売れない作家の私が異世界転移した結果、隣にいたのは担当編集者でした!
私の名前は『多々良葉 鈴蘭 ータタラバ スズランー』
漢字の圧が凄い。
もちろん本名じゃない。所謂『ペンネーム』ってやつだ。
職業は『作家』と言えば聞こえはいいが、正確には『の、端くれ』
一応、物書きをしている。
ヒット作ゼロ。ボツ作品は山のよう。
苦節およそ五年。いや嘘。十年くらい。
書いては悩み、捨てては悶え、通してはボツ。
泣きたい。
できれば嫁に行きたい。相手は未定。てか、居ない。でも嫁ぎたい。
そんな感じで地面を這うように日々を過ごしていた私に、この日、なんと! 実に約半年ぶりに担当の編集者から連絡が来た。
「あのぉ~多々良葉さん、実わぁ~、今年の秋から『ざまぁ創刊号(仮)』ってラノベ雑誌が出ることになりまして~。編集会議で、若手作家の登竜門? みたいな位置づけにしようということにぃ。……書けますぅ~?」
声のトーンが妙に鼻につく。これがうちの担当、桜庭。
通話してきたと思ったら、勝手に了承したことになっていて?
いやいや、私、受けてないよね?
勝手に了承したみたいに会話進めた挙句、話聞かずに通話切ったよね?
なんだよ桜庭。あいつ絶対、ざまぁされればいい。
そう思いつつも、感情任せで書き上げ、桜庭に送り付けた初稿。
なんとそれが採用に!? なんで?
打ち合わせと言う名目で、担当編集者の桜庭と待ち合わせ。
そして――
気付いたら、全く知らない世界で目を覚ます羽目に。
ここどこ!? 私、死んだ!?
挙句の果てに、なんで桜庭も一緒に居るの!?
一体この先、私はどうしたら?
なんて悩む暇もなく。一緒に着いて(?)来た桜庭と共に、この世界で右往左往。
無事に元の世界? に戻れるのか?
それとも、今いる世界で生き抜けるのか?
そんな感じのハートフル? な、物語になる……はず。
※舞台は、私の妄想・架空世界のお話です。
※気まぐれ更新ですが、お付き合くださいますと嬉しいです。
よろしく宜しくお願いします。
漢字の圧が凄い。
もちろん本名じゃない。所謂『ペンネーム』ってやつだ。
職業は『作家』と言えば聞こえはいいが、正確には『の、端くれ』
一応、物書きをしている。
ヒット作ゼロ。ボツ作品は山のよう。
苦節およそ五年。いや嘘。十年くらい。
書いては悩み、捨てては悶え、通してはボツ。
泣きたい。
できれば嫁に行きたい。相手は未定。てか、居ない。でも嫁ぎたい。
そんな感じで地面を這うように日々を過ごしていた私に、この日、なんと! 実に約半年ぶりに担当の編集者から連絡が来た。
「あのぉ~多々良葉さん、実わぁ~、今年の秋から『ざまぁ創刊号(仮)』ってラノベ雑誌が出ることになりまして~。編集会議で、若手作家の登竜門? みたいな位置づけにしようということにぃ。……書けますぅ~?」
声のトーンが妙に鼻につく。これがうちの担当、桜庭。
通話してきたと思ったら、勝手に了承したことになっていて?
いやいや、私、受けてないよね?
勝手に了承したみたいに会話進めた挙句、話聞かずに通話切ったよね?
なんだよ桜庭。あいつ絶対、ざまぁされればいい。
そう思いつつも、感情任せで書き上げ、桜庭に送り付けた初稿。
なんとそれが採用に!? なんで?
打ち合わせと言う名目で、担当編集者の桜庭と待ち合わせ。
そして――
気付いたら、全く知らない世界で目を覚ます羽目に。
ここどこ!? 私、死んだ!?
挙句の果てに、なんで桜庭も一緒に居るの!?
一体この先、私はどうしたら?
なんて悩む暇もなく。一緒に着いて(?)来た桜庭と共に、この世界で右往左往。
無事に元の世界? に戻れるのか?
それとも、今いる世界で生き抜けるのか?
そんな感じのハートフル? な、物語になる……はず。
※舞台は、私の妄想・架空世界のお話です。
※気まぐれ更新ですが、お付き合くださいますと嬉しいです。
よろしく宜しくお願いします。
1 ざまぁとか書けませんが?
2025/07/02 09:01
(改)
2 ざまぁ書いてみた
2025/07/02 09:02
(改)
3 ざまぁされるのはタタラバ(私)なの……か?
2025/07/02 09:02
4 初ざまぁは、どうなった!?
2025/07/02 09:04
5 ざまぁ、細々と私がされてない?
2025/07/02 09:04
6 始まりの町?
2025/07/02 17:05
7 買い物とAI脳とざまぁ
2025/07/03 09:20
8 ルーメン亭にて
2025/07/03 12:10
9 ツインテ少女・襲来
2025/07/04 08:00
10 金髪美女・襲来
2025/07/04 12:10