第1章 不必要な愛
「普通」の人は皆愛されて生まれて来るらしい、 「普通」の人は
リビングに鳴り響く両親の怒鳴り声今思え返すだけでも恐ろしい。あそこにいる当時のぼくは怪我をして頭から血を出しているね、あのころの話を少ししましょうか。
当時ぼくは7歳で楽しい人生を送っていた、だがある日、僕はテストで最低点を更新してしまった。そこで母と父がそれについて話し出した。最初は
「最低点なんて面白いwww」
「どんまいwどんまいw」
と暖かかったから油断していた。その時考えてもいなかったこの人たちの愛が異常だと
その後両親は僕を楽しませるためか酒を飲んで1発芸などを披露してくれていた、しかしその酒が逆に悪い面に反映されてしまった。
「ちょっとあんた馬鹿なんだから塾ぐらい行けばww」
「子供に塾なんて必要ないw沢山遊んでやればいいんだよww」
そこで意見が2つに割れた
今まで暖かかった雰囲気が一瞬で変わった
「あなたが普段から勉強教えないからこんな点数取るんじゃないの?」
「君こそ家事ばっかりで仕事してる僕の身にもなってみたら?」
「じゃああんたが逆に家事やってみろよ」
「はぁ?家事は女がやるものだろ?」
そこで僕は両親を止めるため自分から行動した
「お父さん、お母さん、落ち着いてゆっくり考えようよ…」
こういい終わった3秒後に頭が浮いた気がした
「「話に割り込んでくるな!」」
「「悪いのはお前じゃない!」」
こうしてぼくは蹴られ頭に大きい傷を築き上げた、これだから愛というものはややこしく、時には人ましてや子供を傷つける「愛情虐待」に繋がると当時の僕は思った。
評価・コメント・アドバイス、お持ちしております。残虐な愛ほど人を傷つけると思っています。