1歳《1m》
『ハッピバースデーテューユー。ハッピバースデーテューユー。ハッピバースデーディアこうちゃ〜〜〜ん。ハッピバースデーテューユーーーーー。いぃぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!!』
パチパチパチパチパチ・・・・
「おめでとう!こうちゃん!」
「おめでとう!いやぁ〜もう1歳かぁ。早いなぁ。」
「全くパパったら・・・こうちゃんはまだそんな年じゃないわよ。」
「ははは。そうだな。まだ早いな。さっ!じゃあこうちゃん。このろうそくをフーってするんだよ。こうやって、フーって。」
「フ!フ!」
(フー)
ヒュ・・・
「おおー!!!消えた消えた!すごいじゃないか!こうちゃん!」
「全くパパったら・・・蝋燭の火くらい、頑張れば消せたわよ。」
「すまんな。でも、早く一緒にケーキ食べたくってな。さっ!じゃあ、ケーキ食べよっか!」
「そうね!」
グニュッ!クイクイ。ストッ。
「はい!こうちゃんのは1番おっきいやつよ!」
「さっこうちゃん!お口あーんして〜。はい、あー・・・・」
「あれ?」
「どうしたの?パパ?」
「いや。きの、せいかな。ほら、あーん。」
「・・え?」
「だから、どうしたの?」
「おい!幸子!何だこれ!!」
「だからどうし・・・あら?なんで口から少し離れたところで手止めてるの?もう少しじゃない?」
「違うんだ幸子!手がこれ以上前に出ないんだよ!」
「は?何言ってるの?そんなことあるわけないじゃない。」
「じゃあやってみろ!」
「全く・・・わかったわよ・・・ほら、こうちゃん?あーんして。あー・・・・・え?」
グッ。グッ。
「あれ?・・・あれ?」
「ほらな!おい!これ、どうゆうことだ!」
「あれ?あれ?あれ!?え!?え!?」
グッ。グッ。
「とりあえず病院だ!病院に行かなくちゃ!」
「う、うん!ほらこうちゃん!抱っこしますよ〜・・・え?」
グッ。グッ。
「あれ?あれ!?」
「どうした!?」
「抱っこできない・・・・抱っこできないよぉォォォォ!!!!」
「何!?貸してみろ!」
グッ。グッ。
「な・・・・何だと!?」
「この子に触れない!この子にさわれないよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
「落ち着け!幸子!落ち着け!とりあえず、早く病院!病院に行かなくちゃ!」
「さわれないさわれないぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
「オギャァァァァァァァオギャァァァァァァァ」
グッ。グッ。




