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短編集

女装してはいけない部屋なのに……(222文字小説)

作者: 楠木 翡翠

【作者より】


※ 拙作はしいな ここみさま主催の「してはいけない企画」に参加させていただいた作品です。


 僕は女装が大好きな男子高校生。

 元から中性的な顔つきをしているということもあるけど、いつもの自分じゃない雰囲気が楽しくてヤミツキになっていた。

 今日も可愛い服や髪型、メイクをしてこの部屋の中にいる。


「よしっ! 今日は可愛いぞ!」


 部屋を出る前に全身鏡を見てニヤニヤしていた。

 しかし、ドアを開けようとするとドアノブが回らない。


「一生、この部屋から出られない!?」


 その時、僕は気がついてしまった。

 この部屋は「女装してはいけない部屋」だったということを――。

最後までご覧いただきありがとうございました。


2025/08/26 本投稿

2025/08/27 誤字修正

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― 新着の感想 ―
ただ異性装をするだけではなく、かわいさも重視しているあたり、相当なこだわりが見えました。「女装してはいけない」という条件はすごくピンポイントなのに、それにがっつり引っかかってしまった主人公、とても不運…
普段なら何も問題なく出られる部屋なのに、女装をしたために出られなくなってしまったのですか。 それは厄介ですね。 スマートフォンを部屋に持ち込んでいるなら誰かに部屋へ来てもらって開けて貰うという手もあり…
企画にご参加ありがとうございます(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ 『今日も』女装して『この部屋にいる』??? この部屋はいつもと違う???? なぜ出られない????? 謎に満ちてましたm(_ _;)m …
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