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踊る羊と回る猫  作者: 椎名 園学
銃撲滅編
89/114

スーパー

サクッとキャラ紹介!

マレナ=パール

最近の趣味 紅茶 嫌いなもの 湯豆腐

好きな物 ラムネ 嫌いな人 態度がでかい無能

ピッピ、ピッピ

手馴れたおばちゃん店員が1つ1つと物をスキャンしていく。「カード持ってます」アケミさんはそう言い財布の中を探す。カードを持っているということはアケミさんとダルはここに何回か来たことあるのか、入口で見栄を張ろうとしていた自分が馬鹿らしくなってきた。アケミさんが掃除用具以外に日常使いの小物を沢山カゴの中に入れたので熟練ババアと言えど時間はかかる。ねっとりしていた彼女はいつもの清楚顔に戻り子供向けのガチャガチャコーナーをしゃがんでみている。目が合うと彼女は手招きをした。今さっきのねっとりを考えると心に変な高揚感が湧いてくる

「どうしたんですか?」と僕もしゃがむと再び

キスされた。手短な取ってつけたような手短なキスだった。「どう、ねっとりしてるでしょ」それが何を指しているのか僕には分からない」唾液なのか愛の例えなのか。ただ「…はい」と頬を赤らめせ返事をした


窓から見える外景色は赤から青に変わり快晴だった天空からは淡い粉雪が降ってきていた。怒っているような風が窓を叩きつける。来た時とはまるで違うような別世界を見ているようだった

「私持ちますよ」

ミドリが一番重そうな荷物を手に取る。負けじとダルも続き袋は全て持たれた

「ほんなら行っとっからトイレ行きたいやついっときーや」

そこまで尿意はなかったが帰りは行きと同同様ミドリが隣に座ることを思うと少し気を落ち着かせたかったのでトイレへ行った

密室かつ車である以上途中下車は不可能。スーパーであれだったんだ、バックミラーで見れるとは言えそんなことで引くようなタイプでもないだろう。寝たフリをするべきかいや、そんなことしたらフリだってバレてても振りと勘違いされた本当にヤられてしまうかもしれない。朝のように会話をし続けるか…いやもしそれでもっと中が深まってしまったら日を改めて本格的なことをしてくる可能性だってある。用が出ないまま小便器に仁王立ちを決めているといつからいたのか隣の老人が僕の方に手を置いた

「兄ちゃん。万引きは良くないね」

僕のポケットを指さす。キャラメルが入ったままだった

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