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踊る羊と回る猫  作者: 椎名 園学
銃撲滅編
82/114

子供部屋

ちょこっと豆知識!

売られているのを発見したパールは悲しみながらも買取自分で育てようとしたが根が腐った


左手の法則を守り大部屋内の1番左の扉を開けると子供部屋へ繋がった。科学的な甘い香りが漂う女子部屋のような部屋には豚の貯金箱が鎮座する学習机にお人形さんの置かれたベッド、完成したパズルと何の変哲もない部屋だが工場内に子供部屋があることは変哲だろう。この部屋は個室なようで言わば行き止まりとなっている。それを確認したパルパは1人後ろを振り返る。

後ろにはホワイトボードが掛けられた壁があり今入ってきた扉は跡形もなく消えていた。

「エピン。これ」

ホワイトボードを指さす


「ねぇ、ごめんなさい」


ホワイトボードには赤くそう書かれて

「こりゃ面倒なところに来たな」

できることも限られるので再度部屋を凝視する。するとさっきまで閉じてあった机の上のノートが開いてあった

「7月3日夢日記」

鉛筆のような筆跡でそう書かれてある。エピンはそっとそれをめくった


春風が訪れたようで辺りには優しい色の植物が生え散らかり太陽が少しいらただし物へと変わっていっていた。そんな昼下がり僕とパパはデスゲームに参加した

「ルールぅを説明しまぁす」

脇役ピエロのような細く阿呆な顔をしているやつが僕たちを中央の塔1回へ集めそういった

「皆様には今からぁある番号を探してもらいまぁす。番号は4319ぅー。それを我々ピエーロに捕まる前に見つけることが出来た方はぁ!無事脱出であります」

「脱出」と聞いて改めて考えてみたが僕がなんでここにいるのかまったく検討もつかなかった。生まれた時からここにいたような、そんな変な気がしてた。

「場合はぁ、この塔を中心とした半径1キロの周辺でありぁす。まぁ1キロの辺りに壁が立ってありますので実質壁の内側ですね」

参加者はその壁とやらを確認しようと窓に押しかける、たまたま僕のいるところ隣にガラスがあったため覗いてみると確かに壁がたっていた

「それじゃあそういう感じですね!少しの時間が経ちますと()()ピエーロはスタートしますので今から30秒後に皆様は開始となりまぁす。質問は?」

手を挙げるものは誰もいない。

捕まればどうなるのかをピエロは一言も言っていないだがみんなはわかっていた。捕まれば死ぬのだと

「スタァートです!」

ピエロがそう言った

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