買い物
「ライネンちゃんってお酒飲むの?」
「まだ成人じゃないので飲んだことは無いですけどいつか飲んでみたいです」
「法律守ってちゃバカになっちゃうよ」
1000ロアポと書かれた赤ワインをカゴに入れ更にもう1瓶白いワインを入れた
「コルクさんは飲むんですね。お酒って美味しいんですか?」
「味も美味しいんだけど酔ってる時が楽しいからかな」
「確かにそういえばお父さんも楽しそうでした。大人になったらみんなで飲みましょうね!」
ニコって笑う顔があまりにも可愛く危うく惚れそうになったが必死で抑える。太陽は昼下がりを超えオレンジに染まろうとしているポツポツと人が消えゆくのを横目に今2人は夕食のため近くの商店街で買い物を続けていた。
「そういえばお金ってあるの?実は僕金欠なんだけど…」
「そう言うと思って貯金箱からいっぱい持ってきました。だから買い過ぎなかったら大丈夫です」
自分の意図でそうしたのだが自分のワインも奢ってくれそうなので大変嬉しい反面、独り立ちした時悪い大人に騙さらそうだと思った。だがライネンの裏にはいつもパルパがいることを思い出すとその不安もすっかり消えさった
「良かったらワインもう一本どうですか?たまには飲んだ方が健康に良いって聞きますよ」
「分かりました!ありがとうございます!」
そう言われしまっては断れないのでウキウキで高いな棚に目をやる。今まで手を出したこと無いような本場の物が並び既に酔ってしまいそうだ。そのコルクを見てライネンは話を切り出す
「実はコルクさんに言わなきゃいけないことがあって」
「んーなにー?」
ワインに気を取られコルクは空返事
「実は2人が試験に行っている間に世界書がなくなっちゃったんです。ずっと机の上に置いておいたんですけどある日いきなり消えてて」
「ふーそーなんだー」
「その事を軽くパルパちゃんに言って貰えませんか?自分で謝りまる前に少しだけ伝えておいて欲しくて」
「あーいいよいいよー。任せてー」
「これかなーいやあれかー」など意識は粉くず程度しかなかったが一応上手く言えたことと「世界書」と呼ばれてるだけあって大事なのかと思っていたがその言葉を聞いても大した反応は見せていないようなのでライネンはほっと安堵した
「じゃあ私他の材料探してきますね」
「わかったー。あ、ライネンちゃんおつまみって……」
「少しだけですよ」
「ありがとう!」
2人の買い物はもう少しかかりそうである




