工場
「アニス=マッツァ」の内容を少し変えました
爺さんから「反撃の警鐘を使うな」と言われました
「んでここよ」
人力車と馬車それから徒歩で2時間30分。2人は町のハズレ、森の中にひっそりそびえる工場に着いた。辺りには何も無くただ豆腐のように四角く、だが醤油をかけたみたいな少しにごった白の建物が不気味さを増していた
「怖いの平気か?」
「ちょっと待て魔石のことだが」
流れで持ってかれそうになったので止めさっきのことを聞く
「なんで俺が探してるって知ってんだ?」
「そりゃ爺さんの地獄耳よ。多分この会話も聞かれてるぜ」
改めて爺さんが何者なのか分からなくなった。俺の情報をこっそり売ったのか
「見つけたら俺が貰うからな」
非常口マークが消えかかっているさびたドアを蹴飛ばし2人は中に入った
正面入口から入らなかったせいか薄暗く細い道が続いていた。所々から水が漏れ空気がジメジメし、そのおかげかどこから入ったのかくすんだ汚い花が何本な咲いていた。二人はただ足音を聞きまっすぐ進んでいた
。工場なのに機会の音が聞こえず少し疑問に思っていると右左の分かれ道に突き当たった。
「どうすんだ?」
エピンは左を指さした
「左手の法則だ」
全ての部屋を回ってでも見つけるつもりなのだと固い意思を見せつけられ気が少し下がる。だが地図もない以上迷わないために他に手はなくただその背中について行った。進むにつれランプの置いてある頻度が目に見えて減っていき数秒止まればエピンが見えなくなるほどそこは暗闇で満ちていっている
「なぁ」
たまらず声をかける。エピンは指を握り人差し指を上げ「しっ」と言うと、ライターを付け当たりを照らす。目を凝らしよく見てみるといつの間にか2人様々な銃に囲まれていた
すぐさまナイフを抜き切りかかろうとするのをエピンが止める
「よく見ろ」
そう言って目の前の銃を1つ触ってみると「カタン」と音を立て落ちていった
「敵じゃねぇ。見えにきぃがこれただの銃だぜ」
エピンがそこらの銃を手に取り裏表色々確認し始める
「誰か誕生日なんだろ?これ持ってったらどうだ?」
「女だぞ?」
落ちた銃を拾い、意味は無いが地面へ向け引き金を引く
「ヴァン!!」反動少なくまっすぐ弾が飛んでった。
(銃工場なので別に銃くらい飾られていてもおかしくないか)そう思い銃を捨てようとすると。エピンが言う
「なんで既に弾入ってんだ?」
近く誰かがこっちを見ている気がした




