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踊る羊と回る猫  作者: 椎名 園学
銃撲滅編
75/114

教会内

教会を見て驚いた。デウスが少し狂っていたとはいえマル・デ・アホ教は「The宗教」ってという感じのガチガチに型どり建築様式から服装まで統一されていたが今目の前に広がるララドラン教はそれと180°異なって国営施設跡地みたいにただでかいだけの場所であり中に入っている人々も服装から髪型から言語まで様々であった

「おはこんばんにちは」

育ちの良さそうな女がステージの上で胡座をかきながらそう言った。周りの信者も胡座をかき頭を下げ始める。俺達は見よう見まねで頭を下げた

「1つ。世が均衡を保つ事を」

そう述べたあと手を叩く

「1つ。世が均衡を保つ事を」

信者もロボット用に繰り返した

「2つ。個で勝ちに行け」

「2つ。個で勝ちにいけ」こ

「3つ。ドアウ教祖に救いを」

「3つ。ドアウ教祖に救いを」

言い終わると皆立ち上がり片足をあげる。フラミンゴのように片足を太ももに付け右手を背中に当て付ける。左手で鼻を摘むとそのまま前へ倒れ込んだ

教会には100人を超える人が集まっていたので一斉に倒れると「ごぉーん」と鈍い音が内部に反復する。女に合わせてやっていたのでそのまま2人も前方へ倒れ込んだ

「なぁお前ぇ、こんな野蛮な所に俺を入れようとしたのか?」

「俺も知ってたら坊主を連れてきてねぇよ」

周りが立ち上がらないので伏せたまま2人会話する。受身を取らず地面にぶつかったので鼻からジーンと痛みが響いていた

「ドー。勇気を!レー。冷静を!ミー。自由を!」

「ドー。勇気を!レー。冷静を!ミー。自由を!」

この宗教は人間の理解できる範囲を超えているようであった


パンフレットと特典で商品券を貰うと2人は誰よりも先にその場を後にした。必死の早歩きで十分距離を取りパンフレットに目をやってわかったことだが「ドー」とか「レー」はとある言語の意味らしくこの宗教に対して優秀な活躍をしたものや活躍可能性が非常に高いものにその文字を与えるのだという。ついでに書いてあったことだがフラミンゴ体操のやつは幽体離脱のどうのこうのらしい。ここまで聞いてもやはり理解に苦しむものであったことは間違いないであろう

一覧

ドー 勇気

レー 冷静

ミー 自由

ファー ッキュー

ソー 運命

シー 愛

ドー 怒

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