ラルク=オボタス=V=エピン
ラルク=オボタス=V=エピン
力97速さ42異能63瞬発力 64防御71
魔力量 73実戦経験94知性49統率力76本能 10
計636
ボロく薄汚い犬小屋のような家が1件町のはずれに立っていた。風が吹けば今にも壊れそうながらくたハウス、そこに向かう女は青をベースとしたドレスに身を包み何やら嬉しそうに頬を上げ鼻歌混じりに呼び鈴を押した。ピンポンと弱い小鳥のような音が響くが誰も出てこない。女はもう一度押した。結果は変わらなかった
「エピンさーん。いますよねー?入りますよー?。お邪魔しまーす」
大声でそう言っても物音1つしないため有言実行と中へ入っていった。中は見かけ通り汚くペットボトルやゴミがちらばっている。見たところ生ゴミもあるのだから気が滅入る。突き当たりの襖に3度ノックし「失礼します」と一言添えると静かに横にずらした
中には男が寝ていた。そこまでという程でもないが体が多少がっちりし隅々に筋肉が見えるその男は上裸で葉巻をふかしていた
「あ、ミシドか」
まだ1口2口しか減っていないような葉巻を躊躇せず水の入ったバケツへ投げた。ジュと消える
「エッエピンさん。な、なんで裸なんですか」
早口でそう言うと、太陽のように頬を赤く染め両手で目を覆った。だが所々隙間があり少し見ている。
一瞬目があい完全に隠しきるのを見てエピンは笑った
「ちょっとものくて」
「ものい?なんですかものいって」
「あっそうか、ものい方言か、体調が悪い的な」
「ならなんで葉巻なんか吸ってたんですか」
「そりゃもちろん体調を良くしようと思って」
「はぁ、まったくですね。あれならなんで捨てたんですか?もったいないですよ」
「そりゃ受動喫煙させたくねぇからに決まってんだろ」
「…優しいですね」
ミシドの頬はまた少し赤くなったのをエピンは知らなかった
「そういえばなんでピンポン鳴らしたのに出てくれなかったんですか?」
熱い太陽が輝く猛暑の夏、2人は家を出て5分ほどが経過した。互いの額には汗がかかっていた
「闇金かと思ってな。あんなもん相手にするもんじゃねぇやい」
立ち止まり1件の家を指さす。窓は全てカーテンで覆われた黒く暗い家は凛然と寒く構えていた
「んでここが闇金の拠点だ。そーれっ」
ポケットから取り出したの500mL用の小さなワインビンはポンと栓を抜かれ家の改札めがけ投げれる。
改札に割れるやいなや爆発し周囲に絶対にワインではなさそうな何かドロっとした黒い液を撒き散らし炎が燃え移っていく
「借りるだけ金借りてから潰そうと思ってな。お前もなんかいるか?」
「大丈夫ですよ。エピンさん、もう変なところからお金借りたらダメですからね」
「はいはい。分かったよ」
「しっかりしないといつか後悔しちゃいますよ」
「お前がいるから大丈夫だろ」
「もう…」
そんなことをぬかしもう1瓶ワインボトルを投げつけた




