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踊る羊と回る猫  作者: 椎名 園学
王国編
67/114

会議

リリス=アイディンジャン

好きな人 エルミ=パルパ 嫌いな人 ババルド=ゼフス

欲しいもの 世界書 座右の銘 知は知として生きられぬ

「単刀直入に言うと君には魔石と呼ばれる石を5つそして神器と呼ばれるものを3つ集めて欲しい」

聞きなれない言葉にこれまた面倒なのことが起こりそうな感じだがそんな事お構い無しに続ける

「今から約1300万年前世界は暴虐の限りを尽くす悪魔と癒しに全てを捧げる天使の2人にに支配されていたんだ。2人の力は均衡しお互い世界を抑制しあっていた。だがある時ほんの些細なことがきっかけで悪魔が世界の5分の2を滅ぼしてしまったんだよ。それがきっかけで悪魔対天使+生物での全面戦争が始まり多くの損害を出しながら何とか悪魔を倒すことが出来た」

いつ現れたのか優雅なティーカップに並々注がれた紅茶を1口飲み「でも」とリリスは続ける

「悪魔が最後の抵抗で死ぬ寸前己の力を5つに分裂させて世界に散りばめたんだよ。それが魔石さ。見た目もただの綺麗な石なので天使も最初はそれをどうとも思っていなかったんだが次第に魔石を持っているものに巨大な力と凶悪な感情が芽生え始めていることに気づいたんだ。天使は全力を尽くし石を探し破壊を試みたがどう頑張っても破壊はできず結局どうしようも出来なかった。とりあえず生物がそれに触れれぬよう仕掛けを作り関心を魔石から戻すと天使はあることに気づいたんで。世界が少しづつ歪んで行っていたんだ。

元々天使と悪魔で均衡が保たれていたけれど悪魔が死んだ今天使の方に世界が傾いてしまい生物の3割程度が死んでしまった。そこで天使は自分の力も弱く抑えるべく力を3分割して神器となったって訳」

ここまでいい終えるとやり切ったと言わんばかりに紅茶に口を付けた

「熱っ」。勢いよく飲もうとしたので熱かったらしい

「それでなんで俺がそれを集めろと?。集めても俺になんにも得がねぇだろ」

「あっ」と忘れいたように付け足す

「その8つ全て集めると何でもひとつ願い叶うよ」

「…。別に欲しいものなんてねぇ」

「そう。まぁ思考が読めるからそうは言っても分かるんだけどね。記憶ね」

全て見透かせれている。

「あっそ。別にあれば良い程度でそこまでして知りてぇわけじゃねぇ」

パルパが言ったと同じように「あっそ」とリリスは言う。すると目を見つめ

「なんでレオラ=ライネンは記憶を失って暴れている君を説得出来たと思う?」

「そりゃ…」

「君は記憶を失ってから随分の期間暴れていたが常に移動し続けていた。何を探していたんだと思う?」

「…………」

「なんで君は記憶を無くしていたのにあの日から記憶を無くさなくなったんだと思う?」

「……………」

「8つ集めるとそれは全てわかる話さ。じゃリリーは伝えたいことを伝えたから」

そういった途端意識が歪む。立ちくらみのようにフラフラと薄れゆく意識の中

「君は必ず集めに行くよ」

そういい彼女は紅茶を啜った



町を外れた暗い暗い森の中。月明かりひとつ無いその場を

「ナンデオマエキャウキタ?」

「うーん。わかんない。暇だったからかも」

「仲間なら来てちゃんと来てネ」

「本当だよ。アタイがボスだったらアスミ、あんたを殺してたよ」

「ひゃー!戦争だね!!」

「そうなったらギグスとエードでアスミを殺ス。お前はどっちに着ク」

目線を送る先一人の女性がタバコをふかし静かに本を読んでいた

「うーん。団長のいる方かな」

「それいいねー!!私も()()()さんと一緒にするー!!」

「オマエハコロサレル」

「酷いよぅ泣」

そう言うとそこにいる皆にこやかに笑いだした。なんやかんや言っても良きグループである。

もちろんマレナ=パールも例外ではなかった

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