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踊る羊と回る猫  作者: 椎名 園学
王国編
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ネプチューン

ザーメス=ブラドネス=リンド

好きな物 ナッツ(有塩) 趣味 編み物

恋愛 興味無し 将来の夢 零に入りたい!


めっちゃお嬢様!優しい味のクッキー食べながら紅茶啜ってそう。(こういう子がタバコ吸ってたら萌えるんだよな…)

黒煙は晴れ焼け焦げた匂いだけが蔓延し植物も少々焼け焦げているせいか灰が辺りに散らばっている。

「こっちはこれで終わりですね。パルパさんの所はまだみたいですし加勢しに行った方が良さそうですね」

お上品にパッパと手を払うと

「待ちなよ」

身体中傷だらけで火傷跡が既にではじめている。その体でなぜ生きているのかは全く分からないが男は生きていた

「お前思い出したぞ。リンドだろ?。今年試験に入ってくるって噂で聞いたぜ。16で美人な容姿とは裏腹に恐ろしく強いってな」

「あら、噂になっていたですか」

「お前壱番隊の推薦蹴ったんだろ?」

「ええ、やはりここまで努力してきたのですから実力で行きたいと思いまして」

互いに見つめ合いどちらも攻撃態勢が整っている。ちょっとした合図でもあれば今この瞬間に戦闘が始まりそうであった

「ネプチューン」

美しく透き通った肌から1滴の水が滴り落ちる。地面に着くと同時に泡となって膨らみ、膨らんでいく。家1件程の大きさまで膨らむと「プァン!!」とシャボン玉の様に弾け巨大は海の神ネプチューンが姿を現した

「ひゃー怖いねぇ。「魔女狩り(マレフィキウム)」あーもう完全に思い出したわ。自然系の異能だったな。けど「ネプチューン」なんて水が元なだけでほぼほぼ関係なくねぇか?ひでぇ解釈だな」

海王ネプチューンは男の顔を吟味し、目が会った瞬間、目を強ばらせ大きく開いた


いつからここにいたのだろうか。ずっと前?それとも数秒前?天文学的に長かった気もするし刹那前に来た気もする。男は海の中に捨てられ動かぬままただただ時にだけ流される不当廃棄物自転車のようにそこで立っていた

辺り一面永遠の海。魚が群れを生して泳ぎクラゲは流されるまま旅をしている。そう男は海の中にいた

「…………海?……にしては息ができる……」

そう、そこは海王ネプチューンが作り出した擬似的海中空間であった

男の前に立つネプチューン。代名詞とも言えるトライデントをグルグルと回すと、男になげつけた

槍は魚をモリで狙うのように素早く男の上半身を狙う。頭スレスレ髪にかする。髪の毛を幾分切り取るとトライデントは地面に刺さりこんだ

「ひゃーあっぶねぇ。が」

反撃の拳をネプチューンの顎に決める。見事なアッパーだった。

「瀕死状態の俺にとっては良きライバルにもならぬわ」

嫌味たらしく右手にふっと息を吹きかけるジェスチャーを見たネプチューンはアッパーを決められたことなんてなかったかのように立ち上がり憤怒する

「おっとぉ怒らせちまった。コリャァスマネェ。悪気はなかったんだ。ただ玉手箱を開けちまったみたいなもんさ諦めな」

更に手招きで来い来いとジェスチャーすると第三者から見ても分かるほど顔が赤くなり血管が増える

そしてグルグルとトライデントを回し投げる構えを撮っているところを再び男がストレートを決めた

ネプチューンは後ろに崩れながら倒れて動かない

「案外見掛け倒しだったな…。」

男はこの結果につまらなさそうに呆れながら魔法でワープしようとしていたその時だった

黄金に光り輝くトライデントが男の右手を貫通し奪い取っていたのは





ほうきとちりとりずむ

#NTRを許すな

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