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踊る羊と回る猫  作者: 椎名 園学
王国編
38/114

暴風

「コルク!!」

俺が言葉を発した頃、放たれた暴風はコルクを攫い前へ前へ全身を続けていた

「仲間のために犠牲になるか、良い友を持ったな。だが、誰かのために自分を犠牲にするということは時に英雄であり、時に愚かだ」

男はもう一度腕を後ろに振りかぶる。その腕が正面を殴る頃、発生する暴風によって俺はコルクのように吹き飛ばされるだろう

「(まずいな、こいつもしかしたらデウス以上の強さかもしれねぇ。)」

「スラッシュ」

殴られた空間から発生する暴風、大きくそして強い。風速は台風を超える程だろうか、さわやかに立っていた木々は風が通ると元々そこに何もなかったかのように粉々に散り散りになっている。もちろんパルパの体も無傷という訳には行かないだろう

暴風は速くパルパに向かっていく…

できる限りの力を足に意識し地面を蹴り上げ空高くまで跳ぶ

風は一瞬に過ぎ去り後ろの森をなぎ倒しながら全身を続けた

「(風は避けることが出来たな。けど本題はここから)

毎度大きく腕を振りかぶっているこの攻撃は果たして連発できるのか?空中に跳んだこの行動はそれを確かめることが出る。もし連発ができるのならば空中からバミルトン付近に着地する間にもう一撃風を出してもう終わりだろう。だがそう出ないとしたら…

「スラッシュ」

バミルトンは拳で空間を投 殴る

発生した風は早急にパルパの体を捉え進む。

「ちっ」

舌打ちかなると同時に風がパルパの体に衝突した。

だがパルパの白い髪が揺れただけだった

「(…弱ぇ)」

「キャパオーバー…。楽しみすぎたようだ」

刹那パルパが地面に着地する。

大きな体のど真ん中、拳はみぞおちを殴った

ドン!!!

強大な衝撃が体に流れる

「いい拳だ。だがあっしに傷を負わせるには至らぬ」

殴られたことを忘れたかのように再び大きな腕を後ろに振りかぶる。繰り出された拳に対応しパルパも拳を繰り出す。2人の拳が交わると力は睨み合い互いに後方へ吹き飛ばされた

「エルミ=パルパ」

俺を見て問う

「なんの数字が好きだ?」



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