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踊る羊と回る猫  作者: 椎名 園学
パストゥール編
23/114

デジャッツ2

ちょこっと豆知識

魔法を消したにも関わらずコルクが魔法を使用することが出来るのはコルクがやっているのは魔法を出す「異能」だから

魔力を使って魔法を使用することが出来なくなってしまったがコルクは異能で魔法を出しているから問題なし


あれはいつだったか…ただ暑い夏だったことだけは覚えている

「牧師さんかな?迷ってしまってしまったようで。パストは行くにはどこの道を行けばいいのかな?」

教会へ行く途中だったところ誰かに声をかけられ振り向く。それはそれは美しい女性だ。その姿が視界に入った途端少しの間それ以外のことが考えられぬ程だ

「パストでしたらあちらの角を右に曲がって……」

「申し訳ないんだが道を覚えるのが苦手で。よろしければ牧師さんが道を案内してもらえないかな?」

「ええ、構いませんよ」

正直私は嫌だった。妻がこの世を去っても未だ妻を愛する気持ちは変わりなく強固なものであった。だがどういう訳かこの女性を見た瞬間私の心は奪われてしまったほんのの数秒前まで妻のことを考えていたのに一瞬で全てが奪われたような気持ちだった

なのでこれ以上妻以外の女性を意識したくない。私は今回に限り道案内などしたくなかった

「パストの中心部へは馬車が通っていますので馬車亭までご案内しますね」

女性は静かに頷いた


「牧師さんはこの辺りの人間なのかな?」

「生まれは違いますが大体そのような感じですね」

「だったらこんな人見なかったかい?」

女性はパチンと指を鳴らすと1枚の紙が現れ私に見せる

白い短髪に青い瞳、しゅっと引き締まった幼い身体で鋭い目つき。私には検討もつかなかった

「いえ知りません。有名な方なのですか?」

「うーんそうだな。…ただの友人かな」

女性は少し微笑みながらそう呟いた


「ここが馬車亭です」

指さす時刻表は1分後を指しており何人かの人が椅子に座って並んでいる

「ありがとう。最後に名前を聞いてもいいかな?」

「パストゥール=デウスです」

「ありがとう。デウスはふさわしいね。これから面白いものを頼むよ」

女性は何か変なことを言っているが私の耳にはそんなもの届かない。ただひとつ…名前が知りたかった…

「あの」

席に座ろうとする女性に声をかけ、振り向く

「私も名前を聞いても…」

その美しい女性は微笑み名乗った

「リリス=アイディンジャン。君には期待してるよ」

それと同時に2匹の馬に引かれた馬車がやってくる。大勢の人が降り、大勢の人が乗り込んで行った。リリス=アイディンジャン…彼女を乗せた馬車が見えなくなるまで私はただただ立ち止まっていた

私の忘れない一日になった…


1発のエネルギー弾がデウスの体を狙う。コルクから放たれた指鉄砲は巨大化しながらデウスに近づく。

だがその加速されたエネルギーをデウスは片手で止めいとも軽々と握りつぶした

「無駄なことを…」

デウスは胸元から拳銃を取りだし引き金を引いた

そしてデウスは手を叩いた

すると放たれた弾丸は途端分裂を初め2つ、4つ、8つ、16つと増えてくる。2人の所にたどり着く頃にはとんでもない数の鉛玉が放たれていた

パルパは交わしコルクはガードする。

タイミングを見計らいパルパは1発の弾丸を撃った

デウスものともしない様子でスラリと交わし反撃の弾丸を返し撃つ

傍から見ればテロとの銃撃戦のような時間だった


最近受験勉強忙しく文字数が酷く少ないです。ごめんなさい。

ペースだけは崩さないよう努力しますが文字数が少ないのは多めにお願いいたします

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