デジャッツ
ちょこっと雑学
この世界に存在する銃は2種類存在し火薬をエネルギー
にするものと異能をエネルギーにするものが存在する。
火薬の方は安定して撃つことが出来るが魔力の方に比べ殺傷能力が低いと言うデメリットがある
反対に魔力の方は火薬が必要でなく本人の魔力量や想像力しだいでは軌道を自由に変えたり威力を高めたりなど応用が効くが一発に多くの魔力を必要とするため魔力がなかったり魔力量の少ない人には不利である
ちなみに現代の主流は魔力の方だが護衛隊や賊などの犯罪者は火薬の方を主に使用している
「ヴぁ…あぁ……あ」
初めての銃撃にもかかわらず重心はブレずにドンと構え放たれる。鋭く放たれる弾丸は真っ直ぐとデウスの肺に当たりズグリとその胴を貫いた
「やっぱりな」
パルパの考えは当たっていた。
デウスは自分の肉体を強化しているのではなくパルパの肉体を弱体化させていた。その方が確実にパルパにダメージを与えられるし自分はいつもどうりに戦えば良いだけなため最も効率が良い。
だが代わりに銃やもので攻撃された場合通常通りにダメージを食らってしまう。1階に突き落とされたパルパに向かう時飛び降りず階段を使ったのがいい証拠だ。2階から飛び降りると普通の人間だとかなり影響があるからだ
そしてパルパはもう一度引き金を引いた
「ヴァン!」音が伝わるより先に肩を貫通する。
骨と骨の付け根、そこをふたつに分けるよう貫き、右はガラリと外れた
「弾はまだまだある。お前の負けだ。大人しく異能を解け。そして奪った記憶を返せ」
「ちっ……私が…私が…」
ぽたぽた垂れる血を抑えながらデウスは大声で
「私が負けてはならない!!!」
両方の左右の壁から突然黄金の手のひらが突き破ってパルパを押しつぶす
「うぐぅ…」
「私は負けぬ」
右手をブラブラ揺らしながら反対の左手で殴りかかる
力のこもらぬ拳は緩くパルパの顔に当たる。
何度も何度も何度も何度も殴る。が一向にダメージは入らない。その間パルパは必死に挟まれている左手を取り出すと大きく振りかぶった
「だぁああぁ」
デウスの左手からは血が流れた
「貴様ぁぁあ…」
突如デウスの言葉が止まる。いや喋れなくなった。喉からは深く傷がつき血が流れるパルパのナイフは喉を切り裂いた
「必要な時取れって言ってたけどいまって必要な時だよな」
1人そうつぶやくと同時、黄金の手が緩まりそこから抜ける
「(な…なんだあのナイフは、何時どこにあった?…いやない、なかった。およそエルミ=パルパがどこかから盗む)で取って来たのだろうか…まずいな」
「さぁ、早く奪ったものを返せ」
ナイフの光を見せるもデウスは動かない
「エルミ=パルパ。最後のチャンスだ。この縄をといてくれ」
「言っただろ。お前が先に返せ」
「後悔するゾ」
「ああ…こい」
静かな空気が流れる。するとデウスは祈り始めた
「月夜を照らす…赤い月……。姿を無くす白い蛇…。御小古曽岳のひつワラビ。我が主デジャッツよ…世の人々の幸福と繁栄にかけて…………我が精神を捧げます………降臨せよ…デジャッツ!!!!」
デウスの体が光始まる。輝きは止まることを知らず膨張する。そして視界に入る全てが純白に包まれた
徐々に視界を取り戻しうっすらと世界が見え始める。辺りは少し荒れ所々に違いが見られる
「パルパ?」
所々血がにじんだグルグルの包帯で顔を出す。その後ろからはちょいとライネンが顔をのぞかせていた。
何を考えるより先に手が動く。硬く握られた右手はコルクの顔面に狙いを定め殴りかかった
「キーン!」
鋭い音が響く。耳でその音を認識するやいなや恐ろしい痛みがパルパの右手を襲った
「へっ!凄いでしょ」
「ヘビーメタル」コルクが使える魔法の一つ。体の表面の硬度を極限まで固めるというもの。その硬さはゆうにダイヤモンドを超えるものがある。そんな頑丈な物を殴ったら怒ることはひとつ
「……(痛っっっつってぇぇえ!!!!)」
だがそんな恥ずかしい姿をらいねんに見せる訳には行かない。体全身に力を込め何とか痛みを耐え切る
それをニヤニヤ笑うコルクを後でしばくと決めたパルパの目は怖かった
「大丈夫。ホントのだよ」
「………何しに来たんだ?」
「いきなり眩しくなったから大丈夫かなって思って来ちゃった」
「僕たち助けに来たって訳。でパデスはどこいるの?」
「……デウスは……」
当たりを見てもデウスは居ない。
「パルパちゃん。逃がしちゃったの?」
「いや…さっきまでいたはずだったんだが…」
その時中にはが光る。
純白のような黄金のような色。そこにそいつは現れた
「久しいなぁ…何年ぶりかぁ…」
黒いキャソックに世界を照らすハゲ頭。見た目は完全に同じなのだが何か違う…。そこには今までにない者がいた
「初めましてだなぁ…エルミ=パルパ」
手を差し伸べ言う
「私は神。デジャッツだ…」
文が短くてすいません。間に合わなかっただ




