月興
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アニス=マッツァ(爺さん)2回目
好きな物 シラス 意外な真実 昔二刀流を試みたことがある
前科 二犯 年金 払ってない
最近この作品に愛着を湧くようになってきました
体を貫通した弾丸は壁にめり込み歩みを止める。アミドリの動きが停止し倒れ落ちたのを確認するとさらに2回引き金を引きどちらも頭蓋骨を貫通した
「コルクさんこれアミドリさんです。デウスさんじゃありませんよ。いくら嫌いだからって殺したらダメですよ」
「パデスは誰かに変装することも出来る」
さっきライネンに化けていたデウスのことが脳裏よぎる
「それにもし本物だったらこのくらい良けれるはずだよ」
ライネンが心配そうにツンツンと頭を蹴るが反応は帰ってこない。死んだようだ
「念の為確認するからちょっと目閉じてて」
そう言われライネンはぎゅっと目をつぶる
「落ちてくる岩」
空中からルビー彷彿とさせるような赤くキラキラ輝く水晶が現れ落下するとアミドリの頭に激突する。ライネンには見せられないほどぐちゃぐちゃと飛び散り、返り血に染まったルビーはそれとなく輝いていた
「ここまでやれば確実に死んだかな」
「どうでした?デウスって確認できました?開けていいですか?」
「あー待って」
このグロい様をまだ乙女なライネンに見せるわけには行かない。目を手で覆うとそのまま2人でよしよし歩き隣の部屋へと移動した
14にも登る数多くの椅子とテーブルに置かれた腐ったフルーツの数々。壁にはどことなく顔の似てとる人達の個人写真が額に入れられ並んでいる。この部屋は食事をする部屋のようだ
「(パデスは倒した。あとはアミドリさんが追っ手を倒してここに来るのを待つだけ)」
ぐーっと体を伸ばし安堵の息を吐く。そして指をパチンと鳴らすと腐ったフルーツが今取れたかのようにみずみずしく輝いた。リンゴを手に取る。食べた
「私も」ライネンが大粒のブドウを手に取り口に運んだ。それと同時後ろでコルクが引き金を引いた
「ヒィっ!コルクさん!?」
「あーごめんごめん。窓になんか影が見えたから怖くなっちゃって。もし猫とかだっらさっきみたいに供養しとくから」
「(さっき目を閉じた時聞こえた重いものが落ちる音。何かが飛び散る音。まるでスイカに上から重いものを投げつけたかのような砕けると音…いや、考えるのはやめとこう。コルクがそういうんだしきっと供養なんだ…)」
コルクは恐る恐るカーテンをめくり窓を覗く。
外には猫ではなくしっかり死体がころがっていた。だが見たことあるその顔に恐怖が走るのを感じ、カーテンを閉める。死んでいたのはパールだった
「ああの。大丈夫ですか?」
もう1粒ぶどうを食べながら聞いてくるライネンにそっと頷くと椅子に座り、心地よく梨を食べた
「…うま」
「(美味い。美味いけど………え、今僕パールさん殺したの?…え……ってことはもしかしアミドリも……
いや、逆にプラスに考えるんだ。)
「もしかしたら私銃の使い手に慣れるかも」
弾切れになった銃を外に投げ捨てる。パールを撃った時にちょうど窓も割れたのでそのままサッと落ちた
何とかして意識を無理やりにでも変えるべく果物に手を伸ばす。何にも触れれない。
しっかりとテーブルの上を見るとそこにはもうフルーツが無くなっていた。
「あれ?」
「あっごめんなさい」
少し申し訳なさそうに謝り、なうで食べていたバナナを半分に折り大きい方を僕に渡す。
「あっいや僕は大丈夫だよ。ライネンちゃんが食べて食べて」
「ありがとうございます!」
嬉しそうに微笑みバナナを頬張る。
(ライネンちゃんって食いしん坊なんだ…。でもなんか食べてるの可愛いな。こりゃパルパがライネンちゃんにだけ甘いのもわかる気がする)
「ところでコルクさん。今のんびりしてていいんですか?私もついうっかり食べてしまってましたけどいつ攻撃されてもおかしくないんですよね?」
「ちょっと異能使いすぎちゃったから今休憩中だよ」
(………アミドリがデウスでパールさんが本物…いや、さすがにパールさんが銃程度当たるはずないし…)
「ガチャリ」と音がする。扉が開く
そこに見える人の情報が脳に届き伝達するより早く狭く鋭い斬撃が正面から襲ってきた
「バリア!」
ギリギリのところで作れたバリアで何とか斬撃を防ぐ、だが守れた以外の椅子や絵画、全てが真っ二つに切り裂かれた。……そこに現れたのは零最強アニス=マッツァだ
「こ、こんにちは…どなたですか…」
震えながらライネンがそう聞くも相手は答えない
その人は腰を低く大きく構える。何故かそこに引き寄せるような空気が流れ風のない密室の風が変わる。
「月興
刀のつかに触る
「朧月」
肉眼では理解出来ないふやけた斬撃。「緩い」と言う意味ではなく人が認識できるほどしっかりと実在していない「線」。
それはバリアを何重に貼ったコルクの体を切り裂くには充分だった。大きな傷からドロドロと赤黒い血が垂れ落ちる。
「コルクさん!」
必死にコルクの心臓をマッサージをする。
「だ…いじょうぶ。」
「大丈夫じゃないですよね。凄い傷が深いし血だって。私を守るために庇って…」
「だってライネンちゃん。弱いじゃん。食らっちゃったら死んじゃうでしょ」
へっちゃらに笑うでも血は止まらない
それを見つめる男は再び構える
「月興」
さやに手をかける。コルクはそっと指を鳴らした
「ライネンちゃん…。そこに居たら死んじゃうよ。窓が空いてるから…逃げて」
「でも…コルクさんが」
ライネンは言葉は迷っているも体は動く。必死にコルクの体を引っ張っているも日頃の運動不足で少しづつしか動かない…
「満月」
恐ろしい風が部屋を暴れ回る。だが斬撃は飛んでこない。ビュービュー鳴らした風は割れた窓を隠していたカーテンを屋外へと吹き飛ばした。
割れた窓の枠組みを越えて地面を踏みしめる。ジャラジャラガラス踏む靴にはいくつ鋭いガラスが刺さっていた。
「ギリギリだな」
短い白髪が風に揺れ青い瞳が3人を見つめる。その右手には襲ってきたやつが持っていた刀を持っていた
「タイミングバッチしだね」
満足そうに笑うコルクはそっと瞳を閉じた
そっとパルパはライネンに駆け寄った
「ね、ねえ?パルパ?…こういう時…死にそうな僕の方に来るもんじゃないの?一応僕がワープゲートでパルパを連れてきたんだけど…」
掠れた声でそういう
「お前自分で直せるだろ。あとお前は無理やり俺を連れてきただけだろ。くそ苦ぇコーヒーを飲んでたらいきなり床が無くなったて気づいたらこの部屋の外だぞ?」
「バレたか。………けど本当に異能連発しすぎたから回復が使えないんだよ。だから真面目に助けてください」
「ハイハイ。後で誰か助け呼んどくぜ」
ホンマに死にそうな顔をするも安心を得たのかコルクは自分にバリアを囲った
「後は爺さんだな」
刀が無くなるが慌てずパルパを睨む
「昔爺さんと刀無しで戦った時は負けたからなぁ」
爺さんは足を張り体を押し出す。握られた拳は真っ直ぐパルパの顔を狙った。左頬に深く入り込み体に衝撃がはしる。がそれと同時パルパの拳も爺さんの腹をえぐっていた
互いに吹き飛ばされ壁に当たる。すぐ体制を整える。
だが爺さんはよろよろと腰を上げるも途中で「ガザッ」と倒れた
「修行したのもあるが、あん時の爺さんより格段に弱ぇな、偽物か?」
何とか立ち上がった爺さんの手には刀が握られていた
「いつの間に…」
「月興」
腰を低くしてさやに触る
「朧月」
先程の認識できない斬撃が飛ばされる。
が、パルパはチョンと体を低くし斬撃を避ける
その隙を逃す訳もなく体を勧め爺さんの腹を殴ると爺さんは壁を突き破り隣の部屋まで吹き飛ばされた
「盗む」
ハルパの右手に爺さんが握られる。
手を離し爺さんが自由落下により落ち切る前にパルパはもう一度思いっきり腹部を殴った
「えげつな」
生きているのが不思議なくらいの傷を食らっても楽しそうに笑うコルク
地面に落ちた爺さんの体は完全に動かない。
「落ちてくる岩」
そう言うとキラキラしたエメラルドが爺さんの頭に落ち、潰れる。血は飛び散るもエメラルドには付着せずその美しいグリーンは輝きを辞めなかった
「…お前の方がえげつねぇよ…」
「念の為ね………あ」
「キャー!」
ライネンを見てみると震えて目を塞いでいる
「あ、やべ…。ライネンちゃんの目塞いでなかった」
「おい、コルク…」
血管が浮きでるほど拳を強く握りコルクを見つめる
「(怒ってる…やばい……)刃物」
大きな声で言うとコルクの上からナイフが現れコルクの腹部を突き刺した
「ヴぇ、」
「今のことはなしにしてやるからもう死のうとするなよ」
「ひゃい…」
包帯でグルグルになった腕をほんの少しだけ上げ、下げる。そのままコルクは目を閉じた
「ライネン。目も巻いといてくれ」
「いいの?見えなくなっちゃうよ」
「あぁ。大丈夫だ。目空けとくと何するかわかんねぇ」
ペリパリ目を巻くがコルクは本当にもう死にそうなので何も反応しない。
「よし終わった」
「ライネンはここでコルクの看病は頼む」
「パルパちゃんは?」
「俺はデウスを倒す」
俺はそっと隣の部屋に移った
マレナ=パール
稀な=Perl
真珠???
なんかパルパえげつなくない?こんな強かったっけ
なんかコルクいいな。元々そんな好きじゃなかったけど最近なんかいいなぁ




