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踊る羊と回る猫  作者: 椎名 園学
パストゥール編
18/114

デウスへの足跡

サクッとキャラ紹介!

アミドリ=ドルガン

血液型 A型 嫌いなもの 無し

異能 無し 好きな人 メルティー=マル

(あなたがいればなんとかなるでしょ)

ブルアカにハマりました。

許さんぞ陸八魔アル

「フルッティはオレンジジュースで爺さんと私はコーヒー…エルミ=パルパはミルクかな?今哺乳瓶切らしてるんだけど、ストローで大丈夫?」

「ガキじゃねぇ。俺もブラックコーヒーだ」

イラッとしながらそう答えるとパッと目をひらいて驚きの表情を見せるとニヤニヤしながら台所へ去っていく。なんやかんやなで場の空気を浄化してくれるパールが居なくなると誰も喋らぬ地獄の空気が流れてくる。俺、爺さん、フルッティ…

誰も何も喋ることなくただ置かれていたクッキーを皆口にした。……………しばらくして一人空気に溶け込むよう喋りだした

「なぁ爺さん。昔の俺ってどのくらい強かったんだ?」

「どんくらいじゃろうか。とりあえず車で引いたり飛行機で特攻してぶつかるぐらいじゃ死なんじゃろうな」

「…私…勝てそうだった…」

両手にクッキーを持ちながらそう言われてもなんかしっくりこないんだが…

「お前さんが有名だった頃はもう十数年も前じゃ。あの時は凄かったのぉ」

なんかキリッとした顔で言うその姿はまるで本当かどうか自分でも分かってない武勇伝を語る近所のおじいさんのようだ。

「じゃが急にお前さんの話を一切聞かんくなった。てっきり死んだとばかり思っとんたんじゃがあの日突然お前さんがわしの家に運ばれてきた。じゃがお前さんの顔を見た瞬間分かった。お前さんは依然のお前さんと全く違う」

自分のことに興味をもちパルパが口を挟む

「どう違ったんだ?」

「優しい顔をしとった」

「ただの寝顔だろ」と呟くと「……エルミ=パルパも寝るんだ…」と言ったのを聞き逃さなかったが別に反応もしないで爺さんの話すを聞くのを続けた。まったく俺をなんだと思ってるんだ

「あいつら大丈夫かな…」

「大丈夫じゃろ。何せアミドリがついとるんじゃからな。あやつが居れば何故か絶対に何とかなるんじゃよ」

心配を無くすことは出来ないがかといってデウスのことを知らない俺が行ってもどうにもならないのだろう。俺は静かにクッキーを食べた


ゴーンゴーンゴーンゴーンゴーン

11時を伝える教会の鐘の音が響き渡る。教会に止まっていた大勢のカラスが飛び去り屋根の上には3人だけが残る。3人とも自分の耳を守るべく必死に塞いでいた

「コルクさん。もう音消えました?」

耳を塞ぎながらライネンが聞く

「大丈夫だよ」

「本当だ」

手をどけると少し耳鳴りが続くがそこまで気になるほどでは無い。それを確認する時そっとコルクも耳から手を離した

「本当に音消えてたんだ」

「コルクさん今消えたって言いましたよね」

「そう言ったら先に確かめてくれると思って」

てへっと笑るコルクに対しライネンはプンスカほっぺを膨らます。その横で1人タバコを吹かしている男がそれを見ていた

「そろそろ仕事だ」

そういいはアタッシュケースからロープを取り出すと先端に輪を作りそれをカーボーイの様クルクル回した後教会から出てきた人に向かって投げた。

輪はするりと男の体を囲むとギュッと締まる。数コンマただずして男を屋根の上まで釣り上げた。

手足は縛り、目にはアイマスクをつけ口だけを開けさせる。そして男の頭にガチャリと音を立てて銃口を突きつけた

「ひっひぃ。誰だ。俺にこんなことし」

「うるせぇ…」

アミドリは男の右手を撃った。

「うるさくしたら反対も撃つ。質問に答えろ。わからない場合首を振れ」

「あ゛あ゛ぁ…」

男は声をこらえて痛みを抑える

「デウスはどこにいる?」

男は黙って首を振る

「デウスの目的はなんだ?」

男は黙って首を振る

「お前の異能、名前は?」

「ふ、触れたものを…腐らせます。……こんな風になぁ!」

咄嗟に男は立ち上がりアミドリの顔目掛け両手を伸ばす。

「ヴァン!」

それよりも先にアミドリが男の顔を撃ち抜いた…

男はどっと倒れ屋根から落ちていく。屋根には男を縛ってした腐ったロープだけが残った

「最近異能持ってるやつが多くなった気がするな。」

そう言うとアミドリはポイッと銃を下に落とした。

銃を落としていいのか?そんなことを聞く人は一人もいない。ただただ2人は見守っていた

(さっきトイレしてなかったら僕多分チビってたよ…泣)

(ひぃ怖い。この人怖い。パルパちゃんに会いたい泣)


今と同じことを9回行い計10回の聞き取りが終わった

抵抗による死者3名。失神2名。自害1名。自白無傷だった者4名。なかなか見るも無惨だった

ライネンは吐くのを必死にこらえコルクは3回吐いた。

屋根の上から下に向かって吐いたので数人の通行人に当たってしまった。その後のことは言うまでもない

「コルクさん…大丈夫?…」

「だ、大丈夫…うっぷ。」

「10人に聞いたが全員デウスの場所知らなかった。デウスは相当用心深いやつだな…」

ポイッとタバコを吐き下に落ちる。通行人の方に火種が入って火傷を負ったのは別になんともないだろう

「となると狙うはトップだな。コルク前教会に入った時幹部のような人はいたか?」

「幹部…」

幼少期から関わりがあると言っても別にそこまでここの教会に通っていた訳では無いので詳しいことはよく分からない。ただ頭に浮かんだのは前ライネンとパルパと行った時に声掛けてきた人だった


「フーーー♪♪ファーーファーーファーファファッファーファァーーーー♫ファーフーファーアーア♩ファッファッファーブゥー~♩」

「ハイでは皆様そこまで」

信者のハモった歌声がなり止み全員が1人の指揮者に注目する。その彼こそコルクが思い出した案内役だ。

「15分間の休憩を取ります。その前に1度皆様とお祈りをしておきましょう。サンハイッ!レっっーお祈り~♩」

「お祈り~♩」

ビブラートを聞かせた「お祈り~♩」が終わると皆気を抜きガヤガヤと話し始める。案内人の男はその隙にと真っ先にトイレへ向かった。もよおすは便意。何せ便意が腹を殴り続けて早2時間半が経過していた。肛門はもう放出限界だ。トイレは地下室に1つあるだけで他には無い。地下へ進む螺旋階段でオーバーしそうになりながら何とか扉の前までたどり着き扉を開ける。

「ヴァン!」

開けると突然。銃弾が頭の横を通って行った

「デケェ声出すと当てる。静かに応えろ。デウスはどこにいる」

銃口から上がる煙をふっと消すとアミドリはそっと案内人を睨んだ。案内人は漏らした


ガタンゴトンと揺れる馬車。乗客は3人含め15人の大型馬車。さらに後ろには大きな荷物を沢山積んでいる。それなのに馬は小柄でさらに一体なのに軽々と小屋を運んでいる。難しい話を置いておくとこれが魔法の力なんだという。なのでもし魔法がこの世から消えれば考えられないほどこの国は混乱するであろう。

「おじさ…アミドリさん。本当に馬車あってるんですか?」

コルクの問いアミドリは答える

「あいつは嘘をついていなかった」

「コルクさんの魔法でちょちょいと何とか出来ないんですか?」

「うーん。僕の異能だとそういう具体的なやつはちょっと厳しいかなぁ」

「(壁消せたり服着替えたりできるのに人探しには使えないないんだ…)」

「アミドリさんはデウスを見つけたら殺すんですか?」

少し間を開きコルクがそう尋ねる。アミドリは否定せずたが肯定もせず「守秘義務がある」とだけ答えた


揺られること数分。乗客の数人は眠りに落ちライネンも今にも寝そうになりながらも目を擦り頑張って起きていようとしている。目を擦り終わり膝の上に置いた次の一瞬、コルクとライネンの体が持ち上がっていた。

体が視界がおぞまし速度で変化するので目を閉じる。次に目を開けるとそこは民家の屋根だった。

隣にはタバコを吸うアミドリとコルク

「あ、あの…今何が」

アミドリの見ている方に目をやるとさっきまで乗っていた馬車が民家に追突していた。

「何が起きたんだ…」

すると乗っている屋根がほんのりぐらつく。何を言い出すよりも先にアミドリは2人の抱き抱え地面へ降りた。その数秒、家が雪崩のように崩れた。

そしてまた地面がグラグラ揺れる。当たりを見渡すと同じようにいくつもの家がゲームオーバーのジェンガのようにバラバラ崩れ始めた。あたりは悲鳴と炎を大きくなっていきイヤな匂いの煙も出てくる

「アミドリさん何があったんですか」

「俺よりもコルクの方がよく知ってるだろう…」

顔を暗めるコルクは何とか口を動かし言葉を話す。その言葉は耳を切りたくなるほど恐ろしかった

「…デウスが…この世から魔法を消した…」

事は今済んでしまった…



綻びだ古城1人の牧師は1人のワインを飲んだいた

「私がもし失敗したら………後は……あとは頼んだぞ」」

パール空気清浄機説

グミグミー。

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