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踊る羊と回る猫  作者: 椎名 園学
パストゥール編
16/114

コルク

サクッとキャラ紹介!

コルク

好きな動物 ラクダ 好きな食べ物 チェリーパイ

趣味 ヨガ(もちろん我流です) 嫌いな食べ物 なすび

(メタいですがライネンと区別が付きにくいので若干キャラがこれから変わって行きます。ご自愛ください)

(最近誤字が多いのでそちらも誤字愛ください)

「お久し…いやそう言っても昨日ぶりか」

「パタン」と扉を閉め我が物顔で部屋に入ってくる。こいつとそんなに仲良かったっけか?俺の記憶には全然なんだが

「どこ行ってたんだ?」

「パデスのところだよ」

聞いたことない名きっとこいつの友達だろう

「それでなんで戻って来た?」

こいつとの出会いは俺がこいつの本を盗んだから。もちろん(?)その本は今も机の上にあるし返す気もない。と言うよりこいつが「あげる」と言っていただろう。それならなんの用で俺たちに会いに来たんだ?

一緒に集会を行ったしもう用は無いはずなんだが…

「…それは…その…」

つんつん指を当てて下を向く

「ちょっと仲間にいれて欲しいなーって」

頬をあからめる。とりあえず眠いのでそのまま布団に被さり俺は寝た

「ちょちょちょ本気本気だから!!」

姿勢を整え必死に頭を下げ俺たちに頼む。

それを見てとりあえず眠いのでライネンも寝た

「ちょーぉー!!」


3分…やっぱ5分だけ寝た。その後しょうがなくコルクの話を聞くことにした。ぶっちゃけで言うと完全に拒否したい。今デウスの件で忙しく疲れている。それになんかよくわからない零とこれからもっとめんどくさくなりそう感じ満載だ。それなのにこのなんとも言えぬ「問題起こしそう感…」今こいつにOKしたら絶対にめんどくさいことが増えそう。俺の感がそう言っている。だから入れたくねぇ

「頼むー。何でもしますから」

「なっ何でも?」

それにつられライネンが話を聞き出す

「私ベット欲しいなぁ…」

ボソッと口走る。途端天井に以前のサークルが発動し上から「ドスンッ!」ベットが落ちてきた

「パルパちゃん。コルクさん仲間に入れてもいいんじゃない?」

なんとも嬉しそうな表情で耳元でコソコソ話し出す。

「単純だな…てかなんでベット欲しいんだ?1つあるだろ?」

「それはその…今のがパルパちゃん用で、新しいのが私用」

その言葉が耳を通った途端体が固まる…。

「…一緒に寝るの…嫌なのか?…」

まさか…嫌われた…。体から魂が抜けるのがわかる。

「ヒューヒュー」と魂が飛んでいき。天使がお迎えにやってくる。あぁ…

「最近私寝相が悪いから…」

顔色をリンゴにして話す。確かに多々あった。夜中顔にゴソッとか気配がして目を開けると顔の上にライネンの足があったり、いきなりどんと蹴られ壁にめりんこだり、数日前の朝なんか俺の腹の上に立たれていた。立たれていたんだ。言葉に誤りは無い。ただ言葉通り立たれていたんだ。

「た、確かに必要かもな」

「結局僕OKですか?」

「まぁライネンがいいならシャーなしで入れてやるが

これからは仲間なんだからちゃんと協力しろよ」

可愛らしく「イエッサー」と敬礼。( ̄^ ̄)ゞ

「それで仲間としての話しなんだがお前とあの赤髪教徒どんな関係があるんだ?」

「赤髪教徒?」

振り返ること一日前コルクは夜集会に行く際「あの人と関わりがある」的なことを言っていた。

「誰それ?」

「ならお前はあの夜誰に会うつもりだったんだ?」

質問のベクトルを広げてそう聞く。赤髪と会った時隣にコルクはいなかったので具体的な指先が誰に向いているのかは少し迷うが話の文面的に教徒の誰かであるのは間違いないだろう

「パデスだよ」

「誰だパデスって?最初に行った時に案内してくれたやつか?」

「あっそうだった。パデス本名じゃないんだった。てっきりみんなそう言ってたから忘れてた。デウスだよ。パストゥール=デウス」

本日再び神経が凍える。

だが咄嗟に体は動きコルクの首を抑え死なない程度で締め壁に当てつける。ベットでゴロゴロしながら見ていたライネンは飛び起き俺を止めようと説得するが俺は力を抜かない。何せこいつがデウスのスパイでは無いと言う確証はひとつも無いのだから

「お前スパイか?」

さらに力を強めて聞く。必死にクピクピ首を横に振る

「バダブライ」

かすれたガラガラの声でそう言う。するとパルパの体を囲む様数匹の蝶が現れ舞い始める。黒をベースとした虹色でヒラヒラ鱗粉を巻きながら飛び気づくとパルパはガタッと崩れ落ち床に横たわっていた

「ア゛…ジぬがどおもっだァ」

人間の…ましてや女性が出していい声なのか。恐ろしいガラガラボイス。パルパはどんだけ強く握っていたのやら…

「これパルパちゃん大丈夫なの?」

「一時的なものだからすぐ起きるよ」

いつの間に直ったのかいつも通りの声で返事する。

「…っん…いつの間に寝てた…はっ!」

眠りから目覚めコルクと目が合うとさっとその場を離れる。そっとライネンを後ろに守りながら部屋の端にからコルクを睨んでいた

「スパイじゃないって本当にただの知り合い」

「詳しく聞かせてもらうか」

「僕昔捨てられてたんだよ」

いつものカラッとした雰囲気でそう言う。感じるのは2つ。申し訳ない事聞いてしまった罪悪感と赤髪教徒も捨て子だったという既視感…

「それでデウスに拾われたと?」

さっと首を振る

「僕は違う人に拾われたんだけどその人とデウスがちょっとした知り合いでその繋がりで少し縁があるだけ」

「デウスは今どこにいるんだ?」

「あの人はいつも色んなところ転々としながら生活してるからそれは僕にも分からない。教会にはたまにしか来ないし」

「前会った時どこで話して何をしたんだ?」

「今日の朝は近くの牧場で一緒に乳しぼりしながら」

質問は続く

「何を話してた?」

「魔法を消すのこと」

「その計画についてお前はどこまで知っているんだ?」

「僕もほとんどパルパと一緒だよ。明日行われるくらい」

「今なんて?」

「僕もほとんどパルパと一緒だよ。明日行われるくらい」

本当にそのままそっくりオウムのように繰り返す

「そう言ってたのか?デウス本人が」

「言ってたじゃん。夜の集会で決行は明後日だって。それから1日経ったから明日ってこと」

…………そうだ…忘れていた。あの夜の集会あいつ本人の口で確かにそう言っていた。…急いで零に伝えねぇと

「コルク、前のワープのやつを出してくれ零に会いにいく」

「おっけ…………ぇ゛」

パリン!と可愛い可愛く割れる音。可愛い声がいきなり様変わり。それもそのはず突然コルクの喉、胸元、左手、3箇所にナイフが突き刺さった

割れた窓に目をやる。窓に3箇所の穴が空いていた。何者かから外からナイフを投げ込まれたのだ

「コルク!」

直ぐにコルクを抱え窓の横側の死角へ体を移す。

敵の位置が外であるということだけが分かり逆を言うとそれしか分からない。外のどこにいるのか…

「ちょっと借りるぞ」

小さい頃ライネンがよく遊んでいた人形を手に取り、窓ギリギリからちょこっと人形の顔を出す。するとすぐさま人形の顔にナイフが突き刺さった

「あー!ハムの助ー!」

ガーン(꒪⌓꒪)

「やべぇな。居場所がわかんねぇ」

「パルパの異能って盗む(スティール)だよね?」

いつもの可愛い声に戻り尋ねる。何故かコルクの体に傷一つなかった

「そうだが…お前傷…」

「僕は魔法で何とかなるから大丈夫。それよりちょっと賭けしない?」

悪い顔で話しかける。こいつ何する気だ…?

「今から僕がこの壁を消すからその瞬間相手のナイフを全部盗むのはどう?今の具体的な僕たちの位置が分からないから相手もきっとずくに攻撃出来ないはずだよ」

「どうやって壁を消すんだ?それに壁が消えた間ライネンが危険になる」

「ライネンちゃんは僕が守るから、さっいくよ3...2...1...」

こいつの言葉だけ先走りし、無理やりそれに追いつく。その瞬間パッと一瞬壁が消える…隣の家のがまじまじ見えるだけで何もおかしなものはなかった

「何もい…」

言葉が止まる。いや止められた、ぽたぽた垂れる血。コランコランとなる金属音は俺の腹部をナイフが突き刺し突き破った

「コルク相手はきっと透明だ砂だ、上から砂を降らせろ」

気が動転し咄嗟にコルクに投げかける。

まず第一に見えないだけで相手が透明化とは限らない。それにコルクが魔法を使えるとはいえそんなことができるのかどうか分からない。…………だが運は味方し全て上手く行った

突如隣の家の上から大量の砂が降ってきて家が砂に覆われる。それと同時に見えた。1部砂のかかっていない人を型どったように砂が積もっている謎の空間を見つけた

盗む(スティール)

何かの首にあたる所を掴み壁に押し付ける。砂まみれの何かは徐々に透明化が溶け始めた

黒いキャソックに可愛い瞳。その赤い髪の色はどんな薔薇よりも綺麗である。デウスの件を頼んだ張本人赤髪教徒だった

「なんでお前が」

必死に体をじたばたさせ掴んでいる手を振りほどこうと暴れる

それを見てコルクは魔法で瞬時赤髪教徒の体が縄に縛った

「さっ話して貰おうか」

縛られ囲まれ赤髪教徒は震え出す。だが突然赤髪教徒が「ビクン!」と跳ねた。体は倒れ動かない

「……………」

「…大丈夫か?」

するとごさごさと体勢を元に戻した

「私はパステゥール=デウス。ひとよんで革命家だ」

さっきまでと違う顔つきで話し出す。その瞳に色は無くなっていた

「お前…いきなりどうし」

「そこにいるのはパルパだろう?。君は私を追えない。何も変えられぬ君はもう負けなのだ」

そういい瞳を閉じる。すると顔が元の優しい顔に戻り始める…

白く綺麗で小さな歯が数々並びよく並ぶ。小さな口を精一杯開け…………

「や…やめ…やめら……やめれぇくだ…」

ガクガク震え涙を流す。

…………舌を噛み切った……

何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も

口の開け閉め繰り返し少しづつ切れていく。流れる液体血か唾液か。どちらも混ざっている

「ポトッ」と落ちる音。服に流れる血の量。

飛んだ血しぶき。全て華麗に過ぎていく…

ライネンが叫びをあげるその瞬間まで3人…誰も沈黙を破れなかった

あーずべんちゃー

死亡遊戯で飯を食うハマってます!大好き!


説明不足なので解説!

前ご飯食べている時に赤髪教徒が来たのはパルパが本当にデウスを止めれるほどの力があるかどうか確認するため。今回来たのはデウスがパルパを殺せと命令したから(異能で)

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