パストゥール=デウス
すいません。あげるの忘れてました
あなたも一緒に祈りマスカルポーネ?
サクッとキャラ紹介!!
パストゥール=デウス
趣味 片手でくるみを割ること 性格 思想強め
好きな食べ物 イカスミパスタ 嫌いな食べ物 トマト
(デウスの長文書いとると頭がおかしくなりそうだから嫌い)
サークルから出てくる黄金の手は通常の人間サイズを優に超えるの大きさであり、少しづつ出続け肘辺りまで出ると動きが止まった。
それを警戒しながら泣いている赤髪教徒の手を掴み何とか少し後ろへ離れる。
「おい、お前戦えるか?」
赤髪は静かに首を横にふる。この泣いた少女はどうも戦えぬようで。その時デウスは俺たちに話しかけた
「ここで1つ提案です。私の仲間になりませんか?」
目をつぶり祈るデウスは俺に問いかける。
「以前私の演説を聞きましたよね。賢い君には伝わったと思っています。。どう感じたました?どう思いました?本心を教えてください」
特に考える様子も見せずパルパは答える
「正直よく分からん。あと興味ねえ」
「きょ…興味が無い…。」
デウスは絶句した顔でその場を立つ。
「いいですか、これは興味どうのこうのの話ではなく知らなければならない話題なのです。知らなければ更に多くの一般人が死にこの世界が破滅の道を歩んでしまう」
「けど、俺がどうのこうの考えなくてもお前みたいなのがいる何とかしてくれるんじゃないか?」
「…………」
俺がそう言うとデウスついに言葉を失った。デウスの顔は怒りと言うよりか哀しみや絶望のような物が現れている。
「…パルパ。あなたは普段祈りますか?」
軽い返事で否定する
「ならば教えましょう」
ガラスの光が当たるとこから移動し教会の中心、魔法陣のような模様が描かれたところに膝を着くと再び目をつぶった。
「我々の宗教マル・デ・アホ教では祈りの合掌を重要視しています。合掌における右手に「今までの自分に賞賛を」左手には「更なる幸福を神へお願いする」という意味があるのです。色々宗派はありますが私が習った宗派では神への願望が強すぎると強欲すぎるということで左手の力を弱めて祈る「左手は添えるだけ」というようにするのが一般的とされてきました」
デウスはパッと目を開ける
「ですが私は過剰な「自分への賞賛」は傲慢に当たると思い最近では右手の力を抜き「右手も添えるだけ」というような方法で祈っています。祈り続け数年…私はついにたどり着きました。添えられた両手の祈りからなる極地へと。では今からご覧に入れましょ。「極地の祈り、両手を添えて」」
サークルから出てきている黄金の手もデウスに連動するように祈り始める。祈られた手はしわの位置、指のほくろ。全てがデウスの手のひらと一致していた
…教会を静寂が場を制す…
その途端。怪異が起きた
突然信者達が座っている椅子がいくつか宙に浮かび上がり出す、すぐに全ての椅子が宙に浮いた。
その中の一つが俺めがけ飛んでくる。俺はナイフを抜き椅子を切り刻んだ…そうするはずだった。
筒に触れるとそこには何も無く代わりに爺さんとの約束を思い出す。加速しながら飛んできた椅子は俺を奥まで吹き飛ばした。すぐにまたいくつか椅子が飛んでくる。
瞬時にピアノの裏に隠れ、椅子は俺がいた後ろにある壁を貫通し外に出た
「痛ってぇ。そういえば爺さんにナイフ取られたんだったな」
椅子の衝撃を受けた左手を見る。左手は青く血が出ていた
「椅子にして硬ぇな。いや…違うな、硬いんじゃねぇ。硬いと感じるほど早いのか」
「パルパさん」
咄嗟に体を抱え一緒にピアノに隠れた赤髪教徒が話しかける
「ナイフがないのでしたら良かったらこれを」
赤髪教徒はそういいそっと懐から俺の手へブツを掴ませる。それは固く…重かった
「銃…」
教徒は深刻な顔を静かにコクリする。…宗教徒が銃なんか持っていいのか?銃を人に勧めていいのか?
深刻な顔なのでそんな事聞けない。俺はそっと受けとり、地面に置いた
「…使わないんですか?」
「ああ、武器は使わない約束なんだ」
様子を見ようとピアノからちょいと顔を出す。するとまた1つ椅子が出した顔めがけ飛んできたので直ぐに顔を隠した
「あっぶねぇな」
一息付きピアノの下からデウスを覗くと何やらブツブツ話しているのがわかった。
「私の異能。「bright tonight 」それは昔とある名も無きカスみたいな旅人が小さな広場で読み聞かせをしていた時です。当時から牧師としてあちこちの貧しい人たちに十字架を切りに行くのが仕事だった私はある日たまたまその広場にとおりかかった。そしてその時耳を奪われた。興味が湧いたのでは無い。湧いたのは怒りだ。「人は神を作り、神は人を作った」そんなタイトルだった。噛み砕いて内容を言うと事実して人は神を作ったが、作られた神に人は作られたと設定をつけた。いい事をしたら必ず見返り欲しいという人間が欲を満たすため、自分で作った神は人間を作るほど強く、そして良い行いをした人には必ず見返りを送ると言う設定を付けるとは人間はどれだけ弱い生き物だろうと。…生涯激しい怒りを覚えたのはこの時だけだった思う」
俺は固唾を飲み異様な空気が漂う
「Bright Tonightは神を扱う能力では無い。前提として神を己の身勝手そのような異能などあってはならない。私はそう思っている。この異能は道…ただ神とこの世の中に道を作るだけというの異能なのだ。」
俺は何も言わず浮かんだ椅子や祈られた黄金の手を見つめる。
「言いたいことは分かります。この手や椅子など道とは程遠い存在と言いたいのでしょう?。具体的に説明すると私の異能は心ので祈りをイメージしてそれが実際現実に出てくる。これだけだ。そして黄金の手が祈ることに連動して実在しないところで現実と神のいる間の間に道ができる。もしそこで神が私に力を貸していただけるとこのようなことが起こるということなのだぁ」
デウスは目を開け上を見る。だがそこにもう椅子はなかった
「はっぁ!。椅子はどこに」
「説明が長ぇんだよ。」
俺は手に取った最後の椅子を思い切り地面になげつけ椅子は粉々に砕けた
「っちぃ。盗むか、面倒くさいことをやりますね。だがまぁいいでしょう。神の本質はここからなのだから」
祈りを強める。
それに合わせまた怪異が起こった。左右の壁紙震え出す。その時だった、壁は形を保ったままいきなりパルパに集まってきて体を捉えた。必死に体を動かすが体は全く動かない
「いい眺めですねぇ。まるでひっくり返った蝉のように無意味なことを必死に頑張っていて愛着が湧きますよ。」
軽く舌打ちをしながら壁を殴る。腹にくっついていた壁がゴロゴロ削り落ち何とか体の自由は取り戻された
早速俺はデウスに攻撃をしかける。一瞬にして近づき殴りを入れる。素早い拳は当たり激しい風が舞う埃の酷い教会は少し切りに包まれた。
少しし霧はさめ視界が見える。
俺が殴っていたのは開かれた指を開いた黄金の手のひらだった
「惜しいですね」
反撃に備えすぐさま後ろに跳ぶ、その瞬間俺の体は殴られ
勢いよく俺の体は壁に突き刺さる。殴られた場所を見ると握られた黄金の手がそこにあった。
「(殴られたのか…)」
服に着いた砂煙をサッと払い数歩前に進む、本能的に俺は後ろを向き殴った。そこにはまた黄金の手のひらがあった
「おやおや、よく分かりましたね。完全に気配を消したつもりだったのですが」
黄金の手は次第に消えデウスの背後に戻った
「めんどくせぇな。何個異能あんだよ」
今度こそ体制を立てデウスに向かって跳びかかる。
「申し訳ないのですがこれ以上私の愛する教会を汚したくないので、お引き取り頂きますよ」
そういい祈りが始まる。次の瞬間…俺は訓練場にいた
目の前では前訓練してくれた爺さんが可愛らしいサングラスをかけながら新聞を見て紅茶をすする。
「へっ?」
爺さんは俺を見てそっとサングラスを外す
「侵入者じゃな」
爺さんは鞘から刀を大きく抜き構える。
パルパは冷や汗が上がり震える。なんだか目の前が真っ暗になった気がした
「そうじゃったんかすまんのぉ。てっきり侵入者かと
思ったわぃ」
何とか刀を収めさせ、俺はデウスとの戦いのことを簡単に伝えた。その上で1つ疑問を投げかける
「なぁ、異能って1人1つなんだよな?」
そう聞き俺は爺さんが出してくれた紅茶にそっと口をつけ火傷した
「基本的にはそうじゃ」
「基本的?」
「たまにおるんじゃよ、2つ異能持っとるやつが」
俺はついさっきのデウスのことを思い出す。椅子を浮かしたり壁を操ったり場所がワープしたり、
「3つ持っとるやつもいるのか?」
そう聞くと爺さんは首を横に振った
「3つはおらん」
「けど、あいつは少なくとも3つ異なる異能を使っていたぞ」
「複数おかしなことあったとしたら魔法の可能性があるが、魔法を使う時は詠唱が必要じゃからな」
祈りがそれに当たるのかは知らないが言葉による詠唱は聞かなかったな
「それに異能を2つ持っとるやつは必ず両目の色が異なるという特徴があるんじゃよ」
「オッドアイ…目の色はしっかり一緒だったな、だとしたらあれは何だったんだ?」
デウスの異能の説明を聞かず椅子を盗んでいたパルパには検討もつかない
「多分解釈の問題じゃろうな」
「解釈?」
飲み終わった紅茶のカップをそっと置きながらそう言う。
「さっきの話を聞いとる限り多分神から力を貰うと言う感じの異能じゃろう。神から貰うという一つだけじゃが実際に神は色んなものをくれるから複数扱えるというような異能じゃろう」
「ってことは実質的に色んな種類の攻撃が来る可能性があるってことだな…」
眉をひそめ頭を抱える。再戦する時果たして勝てるのか…少なくともナイフのないこのままじゃちょいと再戦は厳しそうだな
「なぁ爺さんそろそろナイフ返して欲しいんだけど」
「そうか。よしじゃぁかかってこい!」
「え?」
これまた爺さんは刀を抜き攻撃を放つ。何とか避け戦いが始まるもここから数十分ボコボコにされたのは言うまでもない
11話で赤髪のシーンで使われるはずだった幻の内容をXに上げました。良かったら見てください(見んくてもいいからフォローほしいな)
@imakararara




