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装備

実際に、身体ひとつで放り出されたとして

何が必要なんでしょうか?


清貧登山ススメの著者は、


ザック、靴、雨具、ツェルトとマット

ヘッドランプ、地図、磁石、新聞紙、

ストーブ、ライター


さえあれば、何処でも登山できるそうです


さらには、テント、寝袋、

テント内に敷く銀マット(これないと背中痛い)、

寝袋の下に敷くパーソナルマット

武器ナイフなど

コッフェル(ミニ鍋)


があれば、より快適になるそうで

あとは3キロのポリタンクも持っていくそうです


この方、仕事帰りに中央線に飛び乗って、

奥多摩の夜の山のを歩いて疲れたら

新聞紙にくるまってそのまま寝ていたそうで


夜の山などこわくて登ろうと思ったことが

なかったのでびっくりしたものです


段ボールがあれば12月までは外で眠れるといい

ますから、新聞紙でも大丈夫なんでしょうね

夏山だと


どうしても食料が重く、高くつくそうで

登山用の食料は優れものがたくさんありますけど

お湯かけるだけで食べれるとか


前にも書きましたが、沢登りのベテランは

米と味噌、おかずはイワナを釣って食べる

そうで、一日三匹で十分だそうです


肥田式正中心という、健康法を編み出した

肥田春充大先生は晩年、水に浸けて発芽させた

玄米と野草を生で食べるだけで生活して

いたそうで


極論で責任持てませんが、玄米数キロ担いで

水のある所にいけば、山中で半年くらい

暮らせるかもしれません


托鉢僧は玄米一握りと野菜の捨てられた切れ端

のみで悠々と一日過ごしたそうなので


ストーブの代わりにロケットストーブ状に

岩や土を使って形作れば


小枝でも燃料なるので、ストーブは無し


しかし、ライターや新聞紙は必要かと


イギリスの冒険家のように

ウサギの巣をみつけて、乾いた草を

回収したり


木を擦り合わせて火を起こせる人はよいですが


虫メガネやジップロックに水をいれて

レンズにして虫メガネ代わりに火を起こせる

そうです


防寒着と虫除けの服も必要だと思うのですが

虻や蜂にと


夏に近くの公園の蚊がすごくて

ネットの情報を頼りに、ハッカのエキスを

塗ったのですが

塗ったそばから噛まれてしまって

とても公園内のベンチに座っていられなかったです


山中のアブもすごいみたいですから

蚊帳が必要だと思います


森林限界を越えたら虫は出なくなるそうですが

食べれる草木や水の確保を考えると

虫のいる所に住むしかなく


毎年、電気香取線香を使って夏を過ごして

いるので、それに対応するものも必要です


マタギは寝る時に新聞紙を敷いて、

カサカサって、ムカデの歩く音を察知して

対応するそうですが


ムカデにかまれるとやばいそうです


蚊にムカデに蜂に

これだけでも山暮らしは腰が引けて

しまいます^^;


あとは、へびに熊に野犬ですが

ネイチャー寺門さんが、野犬に対応するためには

真剣を持ってやっと戦えるそうです


なろうの異世界ものでは、ファイヤーボールで

一発みたいですが

現実はなかなか


甲賀流忍法の継承された、「仙人入門」の程先生は

忍法木遁の術ということで、木の上に登り

身体を幹に紐で縛り付けて夜をあかしたそうですが


得体の知れない音が聞こえてきて

木の下では野生の獣がうろつき

とても寝れなかったそうです


忍法といっても地味ですね

程先生いわく、忍者は人に見つかるようでは

失格で、見つかって戦うはめになるのは

ミッション失敗ということだそうです


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