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世界で1番

作者: 刹那

私には大好きな幼馴染がいる。でも、怖くて好きだと言えない。だから、ずっと今の関係なのかなと思っていた。


ある日、君に呼ばれて行ってみると、

君が好きだと言ってくれた。とても嬉しくて泣いちゃったけど嬉し泣きだから良いよね。


君と恋人になってから初めて学校に行った時は友達からかわれたりして恥ずかしかったけど祝ってくれて嬉しかった。


初めてのデートは買い物とか映画とか特別なことはしていないけれど、とてもドキドキして楽しかった。君と一緒にいるだけでもとても幸せなんだと改めて思った。


君と久しぶりに喧嘩をした。理由はとてもしょうもないことだったし、私も言い過ぎたと思って君に謝りに行ってごめんなさいと言おうとしたら君とごめんなさいを言うタイミングが重なって私達なんであんなにしょうもないことで喧嘩したんだろうねって笑い合ったよね。


高校を卒業して大学に行くのと同時に君と一緒に住み始めて最初の方はドキドキしながら過ごしてたけど一緒にいる時間が増えて前よりも幸せだと思った。一緒の大学に行くために頑張って勉強したかいがあったな。


大学の卒業が近づいてきて始めて二人で旅行にいった。結構のんびりした感じの旅行だったし、日頃の疲れがとれて楽しかった。帰る前日の夕方に海を見に行った。とても綺麗だった。そしたら君が話があると言ってきた。どんな話かと思ったら君が小さな箱を開けながら結婚してくださいと言ってきた。プロポーズされると思ってなかったし驚いたけどとても嬉しかった。嬉しくてたくさん泣いちゃって君が優しく抱きしめてくれたけどそれで余計に涙が止まらなくなったけどとても幸せだった。



「彼方、今私達は皆からどう見えてるかな」

「さぁな。でも、幸せそうだと思ってるんじゃないか。だって結婚式だぜ」

「うん、そうだよね。ねぇ彼方」

「どうした?」

「今までいろんなことがあってこれかもいろんなことがあると思う。でもね、私達は今たくさんの人に祝われて、君と一緒に誓うことが出来て、誰がなんと言おうと私は世界で1番幸せだよ」

「あぁ、そうだな。俺達は世界で1番幸せだ」


そうして私達は笑い合った。これから大変なことがたくさんあると思う。でも、彼方と一緒ならきっと乗り越えられるって私は思う。

細かいことは気にしてはだめです。

男の名は彼方かなた

女の名ははるかです。

今回の話はとある小説、アニメに影響されて作りました。小説とアニメは同じ作品です。多分分かる人はいないけど好きなアニメってなにかしらの影響受けるよね。

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