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峠の向こう

美しさがありましょう。世の中の、息が詰まるような苦しみの中に、僕らは感じましょうか。それは愛とかいうのもか、一生をかけて問いましょう。曇り空の下、川は流れて水鳥は水面に顔をうずめる。ひろやかな世界。電車の音も響けば、人々はガード下を通り、そしてすれ違うだけ、僕はただ歩いた。息を切らして、愛の予感。胸を蒸し焼きにするようなこの日々の大波に、僕はいま策を練る。しかし分かりません。僕は風をうけて自らの熱を感じましょう。いつぞやには、その意味さえ分かれば良いと思って。




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