第三章 シェルヴィステアのお城
森林領 (シェルヴィステア)
●アキ 10歳
王都の神呪師の娘。両親を亡くし、養父と共に穀倉領で暮らしていたが、穀倉領に住めなくなり、養父と共に密かに森林領に移住。コスティのために、火に頼らないランプを作り上げる。その中で、これまで明らかになっていなかった光を発する神呪を発明する。
●ダン 30歳
元、神呪研究所所属の神呪師。師匠に頼まれてアキを引き取った。森林領では神呪師ではなく炭やき職人としてクリストフに師事。
●コスティ 10歳
森の中で父と2人で暮らしている養蜂家の少年。商売に苦戦していたが、アキと組むことで成功。父親は役人だったが、その父が火事を起こしてしまったことで街を追い出され家族も離散している。官僚させようとする父に反発している。
●アーシュ 22歳
穀倉領の薬剤店店主の親戚で薬剤師。ナリタカの従者として普段は王都に住んでいる。ナリタカの命でアキを探していた。
●ナリタカ 18歳
穀倉領主の息子で王族。普段は王都で暮らしている。アキが両親を亡くした度に同行しており、幼い頃のアキを知っている。
※「おかしな子どもと私の邂逅(https://ncode.syosetu.com/n1286gp/)」
●ヒューベルト 32歳
穀倉領の武官。王都でナリタカの私兵として仕えていた。ナリタカの直属ではないのでアーシュが上司。アーシュの命でアキの監視兼護衛を任される。
●リニュス 28歳
穀倉領の武官。王都でナリタカの私兵として仕えていた。ナリタカの直属ではないのでアーシュが上司。アーシュの命でヒューベルトと共にアキの監視兼護衛を任される。
●クリストフ 36歳
炭焼き職人。森の中に住んでいて、近隣の町や領都に炭を卸している。ダンの炭やきの師匠。
●ヴィルヘルミナ 28歳
クリストフの妹。優しくて料理が上手。少し耳が不自由。
●トピアス 28歳
宿「リット・フィルガ」と食事処「レヴァダ・イェンナ」のオーナー。アキに頼まれて、宿にハチミツ飴を置いている。木の実のハチミツ漬けは、宿と食事処で仕入れ、メニューの中に使っている。
●アルヴィン 19歳
森林領の領都にある宿「リット・フィルガ」のオーナーの弟。
●カレルヴォ
宿「リット・フィルガ」の料理人のおじさん。
●エルノ 24歳
グランゼルムの高級食事処の料理人。新メニューを考える際、アキに相談することが多い。
●ヘルッタ
シヴィ服飾店の店員。
●バウリ 13歳
領都の木工工房の手伝いの少年。
●エルンスト 49歳
アンドレアスの父で前森林領主。現在は領都の隣に位置するランタサルミ荘のキュトラ湖畔の邸で、ひっそりと暮らしている。
●アンドレアス 24歳
新しい森林領の領主でナリタカの従兄。母と父が対立しており、母側について父を更迭した。
●ラウレンス 37歳
森林領の神呪開発室長。
●フレーチェ 47歳
アンドレアスの母であるマリアンヌの侍女。商家の出で官僚に嫁いで地方にいたが、子どもが大きくなったのを機にマリアンヌに引き抜かれた。
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