第二章 森林領
森林領 (シェルヴィステア)
●アキ 8歳
王都の神呪師の娘。両親を亡くし、養父と共に穀倉領の領都で暮らしていたが、謎の神呪を解析しこっそり使ってしまったため、穀倉領に住めなくなり、養父と共に穀倉領を出た。
●ダン 28歳
元、神呪研究所所属の神呪師。師匠に頼まれてアキを引き取ったが、アキが謎の神呪を使ったことで素性がバレるのを恐れ、アキを連れて穀倉領を抜け出した。
●クリストフ 34歳
炭焼き職人。森の中に住んでいて、近隣の町や領都に炭を卸している。大柄だが思慮深く、ダンとの直接の面識はなかったが、知人を通しての知り合い。
●ヴィルヘルミナ 26歳
クリストフの妹。優しくて料理が上手。10年程前に、領都で暮らしている時に耳を悪くした。それ以来、森の中で兄妹でひっそりと暮らしている。
●コスティ 9歳
森の中で父と2人で暮らしている少年。以前、知人に養蜂を教えてもらったことがきっかけで、自分でも試行錯誤しながら養蜂を始めた。元々はお金持ちのお坊ちゃんだったので所作はキレイだが、庶民に混じっての出店などでは苦戦している。
●アルヴィン 17歳
森林領の領都にある宿「リット・フィルガ」の受付のお兄さん。親切だがとても真面目で仕事熱心。
●カレルヴォ
宿「リット・フィルガ」の料理人のおじさん。
●トピアス 26歳
アルヴィンの腹違いの兄。宿「リット・フィルガ」と食事処「レヴァダ・イェンナ」のオーナー。
●エルノさん 22歳
グランゼルムの高級食事処の料理人。まだ新入りなので定期的に新メニューを考えなければならないのが悩みの種。
●アーシュ 20歳
ガルス薬剤店店主の親戚で薬剤師。ナリタカの従者として王都に住んでいる。
●ナリタカ 16歳
穀倉領主の息子で王族。普段は王都で暮らしている。
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