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哀刻 --Tradimento Tempo--  作者: Futabave.
十四章 魔剣士の心と聖霊の最期
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第七十一話 『残された人類』

挿絵(By みてみん)


-聖霊暦 8128年 海底楽園モーレシア-


「目が覚めたのですね。アリレス。」


聖霊オルフェウスによってアリレスは起こされた。


「ここは…?」


「ここは海底楽園モーレシア。魚族が集う場所です。今ここには私と聖霊龍ガイアがいます。あなたの仲間は残念ながら…。」


アリレスは驚いた表情を見せてつづけた。


「私はオルフェウス様によって蘇らせてもらったんですよね…。できないんですか?ほかの人たちは。」


「私はあなたを蘇らせるのに魔力の2割を使いました。ほかの仲間を全員蘇らせる場合、私は死んでしまうでしょう。」


精霊でさえも蘇生には多大な魔力がいることを知った。


「そしてギイラ…。彼は魔力をすべて魔神に吸い取られていますね。この場合はもう私のすべての魔力を使ったとしても無理でしょう。」


「嘘…。」


仲間は全員死んだ…?戻ってこない?アリレスは全くこの現実を受け止めることができなかった。


「ただ気を落としてはいけません。あなたは私の魔力を得たのです。あなたなら絶対魔神にだって挑めるでしょう…。」


「魔神に挑む………。」


「やあ。アリレス。」


割り込んできたのは聖霊龍ガイアだった。


「君なら絶対勝てるよ。問題は奴がどこにいるかだ。」


「どこかわかるんですか…?」


アリレスがガイアに尋ねた瞬間、大きな地響きが起こった。


「…危ないです。」


聖霊は結界を張ったが一瞬で破られた。


「この力は…。」


アリレスが驚いて構えているとそこに魔神四天王の一角、ディムが現れた。


「魔剣士…!」


しかしディムは以前と違って暴走している様子だった。

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