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1-1-1.異世界?マジで?

 …僕が何をした?

 普通に生活して、普通に仕事して、普通に結婚して、普通に歳をとっていく筈だった。

 それなのに…。


「……助けてくれ。」


 情け無い声しか出ない。震え、掠れる声。手も足もガクガク震えて動かない。

 涙が止まらない。鼻水が口に入ってくるけど気にする余裕も無い。

 半開きの口は「はっ…はっ…。」と浅い呼吸を繰り返して乾き切っている。


「…誰か……!」


 それなのに、これはどういう事だ。

 目の前に広がるのはズラリと並んだ鋭い牙が恐怖心を煽りまくる顎。生温かい息が肌を撫で、血生臭ささが嗅覚を刺激して吐き気を催す。

 五感が感じるのは明確な死の気配。


「グルルルル…。」


 低い唸り声が牙の間から漏れる。目の前に居る僕を品定めするかのように…。

 口の両端から伸びる太く長い牙から液体が滴り落ちて僕のズボンを赤黒く染めていく。それは…血だ。

 なんで分かるかって?…だって、僕の目の前にこいつが来る前に別の人が噛み砕かれたんだよ。つまり、そういう事だ。

 そもそも、今自分がどこに居るのかも分からない。色褪せたこの場所は、今まで僕が居た場所であって…居た場所ではない。

 あぁ…ほら、口が開かれた。


 もう………ダメだ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 今日も朝がやってきた。携帯のアラームがフォンフォンとうるさい音を鳴らして起きろ起きろと催促してくる。

 この音は本当にイライラするから嫌いだ。まぁ自分で設定した音なんだけど…もう少し心地よい音で起きられるようにした方が良いかなって最近考えている。

 ともあれ、目を覚ました僕は布団の中で頭と視線だけ動かして部屋の中を見回す。

 1Kの狭いアパート。頭の上にあるカーテンの隙間からは眩しい日差しが差し込んでいて、すっかり朝である事を知らせている。


「……眠い。」


 キッチン兼廊下の入口上にある掛時計を見ると、9時32分を指していた。

 昨日の夜はDeadly Spaceというアクションホラーゲームを随分やり込んだから寝るのが遅かった。多分…4時過ぎまでやっていたんじゃないか。

 何処から敵のクリーチャーが飛び出てくるのか分からないゲームだから、常に神経を張り巡らせながらプレイしていた。そのせいで精神的に疲れて寝たのは覚えている。SAN値の限界ってやつだ。

 体をもぞもぞと動かしながら今日はなんの日かを思い出す。確か…4月3日で、今日は新入生の入社式があるんだったか。


「……ん?」


 一瞬思考がフリーズしかける。

 入社式?今の時間は9時35分。入社式は11時スタートで、社員は10時半には集まる必要があるんだったな。………。


「遅刻すんじゃん!」


 布団から飛び起きる。会社まではドアtoドアで30分はかかる。ギリギリ間に合うが…いや、そもそも僕は10時半に到着するのでは駄目だ。せめて10時15分には身嗜みも整えて入社式の最終打ち合わせをしなければ。

 大切な日に遅刻は許されない。

 服を脱ぎ捨て、インナーを着て、ワイシャツを羽織り、スーツを着て、家を飛び出した。…何か忘れた気もするけど、何とかなるはず!


 そこから先は走った。途中、フードを被ったガラの悪そうな若者にぶつかってしまったが、先手必勝で謝る事で絡まれるのだけは防ぐことが出来た。どんな時も低姿勢ってのは大事だよね。


 そして10時16分。1分遅れてしまったが、何とか会場に到着した僕は入社式の最終打合せに何食わぬ顔で参加している。

 …正直、息も切れているし汗も出ているけど、目の前に会長が居て、仕切っている以上…そんな素振りを見せる事は出来ない。

 会長がワンマン経営で取り仕切るこの会社は、社長はお飾りに過ぎない。むしろ会長の愛人になって今の地位を手に入れたのではないかという噂もあるくらいだ。


「檜山。新卒のアテンドとかの人配は問題無いか?」

「はい。全員が担当ポジションで待機済みです。」

「よぉし。今日は俺たちのおもてなし力を見せてやるぞ!」

「「「はい!!!」」」


 …うん。今日は会長の機嫌が良いらしい。悪いとドアを蹴っ飛ばしながら登場する事もあるからね…。皆が笑顔で今の所ハッピーだ。

 打ち合わせが終わり、上機嫌の会長と社長が待機部屋に入っていったのを見送ると、1人の女性が話しかけてきた。


「マネージャー。今日の入社式で会長がサプライズを企画してる噂って聞きました?」

「…マジで?」

「そうなんです。私不安で…。」


 ナチュラルに胸の前で手を組んで可愛らしい仕草をする彼女は、菊地詩織さん。僕の2年後輩でプランナーとして活躍している。

 その彼女から聞いた話は気分を憂鬱にさせるに十分なインパクトを持つ内容だった。


「何となくの内容も分からない?」

「はい。マネージャーなら知ってるかなって期待してたんですけど…。」

「その期待には応えられないってやつだねぇ。」


 最悪だ。気分で昇格降格人事異動まで行う絶対的存在の会長が、社員に秘密でサプライズを企んでいるなんて。

 もし、サプライズが失敗するような事があれば……最悪辺境の式場に異動させられてしまう。それだけは防がなければならない。

 だって、朝はギリギリまで寝てたいじゃない?


「よし。情報を集めてサプライズ成功の為に全力で動こう。」

「はいっ!」

「インカムで皆に情報を飛ばしといてね。」

「分かりましたっ。」


 小声でハキハキっと返事をしてくれて、しかも指先を揃えて警察官みたいな敬礼ポーズを取る菊地さんは…本当に可愛いと思う。ただ残念なのは、僕の好みのタイプではないって事くらいかな。

 ともかく、そんな訳で情報収集に乗り出したんだけど…まさかの収穫ゼロ。本社の人も、部長クラスの人も誰も知らないときたもんだ。

 僅か30分ばかしの情報収集戦に敗れた僕達は、これから起きるであろう恐怖のサプライズに戦々恐々としながらも、入社式の開催時刻を迎えたのだった。


 結論から言うと、入社式は何事も無く終わった。

 会長のサプライズは会長入場のアナウンスでドアが開くと、そこに誰もいない…という単純なもので、実は新入生の真後ろの席に座っていましたというささやかな内容だった。

 その後のスピーチでは「新卒皆さんの気持ちになって。」とか、「普通は偉そうに入ってくるものだ。」とか、自分をリスペクトしろ的な話が多くて聞いているのがウンザリだったけど。

 それでも新卒の皆は頷きながら聞いていたから、純粋な彼らを少し羨ましく思ってしまった。

 因みに…僕はPAブースの中で音響を弄りながら、携帯で新しくリリースされたアプリで面白そうなゲームがないか探してた。だってねぇ?会長の話なんてタメになる事ほぼほぼ無いもんね。


 そんなこんなで入社式を終えた僕達は、新卒達を見送った後に会場の片付けをしていた。

 披露宴会場を入社式で使っていたから、週末の婚礼に向けてある程度のセッティングをする事にしたんだ。4月は繁忙期だから婚礼数も多いし、早め早めの準備をしないと、もしもの時にリカバリー出来ないからね。

 会長と社長も上機嫌で本社に帰っていったから、平和な時間が戻ってきてる。

 同僚達と他愛の無い会話をしながらフォークとかナイフをテーブルに配ってると、コロンと何かを蹴っ飛ばした感触が足先を伝う。


「なんだこれ?」


 拾ってみると、青い色をした結晶みたいなものだった。透き通っていて綺麗といえば綺麗だけど…別に特別感がある訳でも無い。6角柱の底面を貼り合わせた形で全長は3cmくらい。イヤリングとしても使えそう。

 もしかしたら本社の人で着飾ってた人が何人かいたから、その中の誰かが落としたのかな?


「マネージャー!止まってたら早く帰れませんよー!?」

「ん?あぁ悪い悪い。」


 しまった。のんびり眺めてたら後輩に注意されちまったよ。ま、こういう少し抜けた感じが親しみやすさを出しているんだと、勝手に解釈しておこう。

 普通は上司に言う部下って居ないもんね。

 出来る限り風通しの良い環境を目指している僕からしたら、まぁまぁ良い雰囲気は作れていると思ってる。

 仕事も押し付けるんじゃなくて、振り分けながら手伝うって手法を心掛けてるし。

 …っと、話が逸れたかな。ともかくさっさと会場のセッティングを終わらせないと。




「よし!終わり!じゃあ今日は上がろうか。週末も忙しいから、皆はゆっくり休むんだよ。」

「はーい!お疲れ様です!」


 無事に会場の準備も終わったので、皆へ帰るように指示を出す。仕事ってのはメリハリが大事だからね。

 今日は会長がいて精神を張り詰めてたからか、残業する人は無し…と。


「飲んで帰るか。」


 僕はあまり人と飲みに行くのが好きじゃない。…って事は無くて、普通に友人とも仕事仲間とも飲みに行く。

 けど、1人で酒を飲みながらなんとなしに思考を巡らせる時間も好きな訳で。今日はそんな気分だという事。

 どこに飲みに行くか悩んだけど、家の近くがいいなと思って中野駅周辺のバーに寄ることにした。




 カラン


 そんな心地よい音を立てて氷がグラスを回る。お気に入りのバー代名詞のモスコミュールだ。これを飲んでいる時間は…至福のひと時だね。


(…明日からまた結婚式が続くな。気を引き締めないと。)


 小さな油断が大きな事故につながるのが結婚式の特徴だから、最新の注意を払い続けなければならないのは精神的に疲れる。まぁ…それでも新郎新婦が当日に見せる幸せな笑顔を見ると疲れも吹っ飛ぶんだけど。

 僕がプランニングしてるなら大きなミスは起きないけど、部下のプランニングにミスがないかを逐一チェックするのは骨が折れるんだよなぁ。


「……ん?」


 一瞬、店内が灰色に見えた。…酒の飲み過ぎって事は無い。……あ、そもそも寝不足か。そりゃそうだよね。明け方近くまでゲームやってたんだし。

 帰るか。仕事中に居眠りなんかできないし。

 バーのマスターにモスコミュール1杯とチーズ盛り合わせの料金を払うと店を出た。


「寒いな…。」


 4月に入ったのに夜になるとまだ冷え込みが厳しい。慌てて家を出た時に薄手のコートを選んでしまったから余計に肌寒い。

 いつもならのんびり朝のニュースと一緒に天気予報を見るんだけどね。

 バーから駅までの距離は歩いて5分くらいだからまだ良いかな。もしこれで15分歩くっていったら…細身で脂肪がないからねぇ…。凍死してしまう。


 そんな適当な事を考えながら、家への最短ルートになる裏路地を歩いている時だった。

 ふと空を見上げると夜空に星が瞬いていた。


「そういや…小さい頃は魔法使いになりたいって思ってたなぁ。」


 何故か小さい頃を思い出した。魔法とドラゴンに憧れて妄想ばかりしていた。レゴを使ってドラゴンロボットを作って戦わせたりもしたし、空想の敵を作り上げて戦う遊びもしてた。

 …ま、流石に今はそんな事はしないけどね。

 でも、その時は楽しかったのを覚えている。世の中がキラキラしていて、これからの人生に不安なんて覚えてなくて。

 ただ、その時に楽しみたいって思った事を全力で楽しんでいた。


 ピシィッ!!


 過去の思い出に浸っていたら、突然何かに亀裂が入る音が辺りに響き渡った。


「…なんだ今の?」


 周りを見回すけど…何かが壊れたとかそういうのは見受けられない。でも、今の音量からするに…相当大きな亀裂が一気に入った感じだったけど。

 …あ、なんかちょっと怖くなってきた。

 街灯の頼りない光しかない薄暗い裏道は、その影に何が潜んでいるか分からない。まぁ不審者が出てきたら速攻で逃げるけど。

 高校生の時に毎週金縛りにあってた時を思い出した。寝てる時に「あ、来るな。」って分かるんだよね。最初は怖かったけど、途中から抜け出せないか頑張った事もあったっけ。でも、抗うと心臓がバクバクいって破裂しそうになるから怖いんだよねぇ。

 …っと、変な方向に思考が逸れたけど、何か気味が悪いし早く家に帰ろう。

 視線を道の先に戻した僕は、そこに居る『生き物?』を発見して動きを止めた。


 ……いやいやおかしいでしょ。こんな生き物見た事も聞いた事も無い。

 なんて表現したらいいんだ?白くて、手足が長くて、太い牙があって…んー、モモンガとチーターが合わさって2つになった感じ?

 突然そいつが現れた衝撃に僕が動けずにいると、そいつはゆっくりと頭を斜め上にもたげて…跳んで見えなくなった。飛んだ?…いや、あれは跳んだでしょ…と思う。

 どっちにしろあんか生き物がいるだなんて大事件だろ。目撃者インタビューとか聞かれたりして。

 いやいや、そもそも襲われたらたまったもんじゃない。早く帰るべし!

 というわけで、僕は走って帰る事にした。今見た生物も寝不足と酒のダブルパンチが生み出した幻覚かもしれない。…なんて淡い期待を抱きながら。




 家に到着した僕はリビングに置いてあるテレビへまっすぐ向かう。

 もしかしたら今の生物に関するニュースがやってるかもしれないって思ったんだ。発見されて写真でも取られたらトップニュースになる筈。逃亡した猿でもニュースになるんだから、日本のメディアならあの生物に食いつかないわけがない。


「……あれ?」


 結論から言おう。テレビが壊れていた。電源は点くんだけど、画面が映すのは砂嵐ばかり。

 テレビ局の電波不良という訳でもなさそうだし…。


「なんだよ。ニュース見れないじゃん。」


 ならば…と、携帯でネットニュースを見ようとするけど、まさかの圏外。

 なんだこれ?電子機器が丸ごとイカれたのか?

 おかしい…と思って電子レンジとか他の電子機器を使ってみたけど、使えるものは使える。なんつーか、電気通信系統が全部落ちてるみたいだ。


「困ったな…。ゲームもできないし、テレビも見れないし。寝るか?…んー。」


 寝不足って事もあるから早く寝たほうが良いのは間違い無いんだけど…。やっぱりあの生物が気になる。ニュースでも見れれば気が晴れるとは思うけど、今は使えないし。

 そんな事をモヤモヤ考えながらベランダにでる。8階のベランダからは新宿のビル群を望めるから景色は最高なんだ。この景色を眺めながら物思いに更けるのも日課だったりする。


「あれ、曇ってるな。」


 ベランダから見る星が広がる光景をイメージしていた僕は肩透かしを食らってしまう。

 さっきまで星空だったと思うんだけど…。いきなりこんなに曇るか?しかも、なんだろう。何か違和感がある。基本的にいつも見ているのと変わりがないんだけど、どこかが違うっていうか…。

 あ、何か聞こえた。何かがぶつかるような音が断続的に聞こえてくる。これは駅の方角かな。


「暇だし…野次馬でもしながらお菓子でも買ってくるか。」


 この時、僕は何も考えてなかった。部屋にいる時間がどれだけ貴重だったのか。いや、そもそも部屋に辿り着いた事がどれだけ奇跡に近かったのか。…何も分かってなかったんだ。





 駅に到着した僕は、柱の陰に身を潜ませていた。

 やばい。やばい。やばい…!まず、人が誰もいない。そして、なんてゆーか建物とかのすべての色が色あせている。近未来SFゲームとかの核戦争で荒廃した世界みたいな色合いだ。建物はもちろんいつも通りの造形を保っているけど。

 そして…柱から覗いた先に見えるのは、僕がさっき遭遇したのと同じ生き物。

 そして…そいつに対して杖を振りかざして炎を撃ちまくる男。


 おいおいおいおいおいおい。なんだこれは?やばいだろ。現実か?

 でも、さっき焦って転んだ時に擦りむいた膝は痛みを訴えかけてくるし…。

 冷静になれ。冷静になれ…。


 深呼吸をする。目の前では炎を撃ちまくる男が、白い生き物の噛み付きを紙一重で避けて、杖から炎の刃を噴出させて斬り掛かっている。

 現実を直視しないと。これが現実だとしたら、マジでどうにかしないと死んじゃうかもしれないし。

 膝が震えだす。落ち着こうとすればする程、恐怖が支配していく。


「やっと見つけた。最初の位置から移動してたから見つけるのに時間かかっちゃったよ。」

「…え?」


 突然横からかけられた声に振り向いた僕は動きを止める。いや、見入ってしまったといっても良い。

 そこにいたのは金髪のロングヘアが可愛くて、緑の瞳には吸い込まれそうで、白のワンピースに緑のストール?みたいは羽織ものをして、頭に花冠乗せた…少女?幼女?だ。

 目の前で白い生き物と男が戦っているにしては場違いな存在。でも、その場違い感が可愛らしさを強調している。

 あ、言っておくけど僕は幼女好きじゃぁないよ?どっちかっていうと巨乳派です。

 ともかく、その幼女はニッコリと笑顔を見せると、首を右に小さく傾けて言ったんだ。


「ようこそ。異世界へ。」


 ちょっと理解が出来ないよね。異世界っていうのは、ラノベとかの想像の産物であって現実に起こりうる訳ないし。

 僕の呆けた表情が気に入らなかったのか、幼女は頬っぺたを膨らませるともう1度言った。


「むぅ〜聞いてる?異世界へようこそ!」

「異世界?マジで?」


 こうして、異世界と現実世界を舞台とした冒険譚が始まったんだ。


 あ、そう言えば自己紹介をしてなかった。

 僕の名前は檜山龍紅。ひやまりゅうくって読む。独身の30歳。ゲームが好きで、結婚式場で働いていて…異世界に来ちゃったみたいです。

主人公の檜山龍紅は別作品『Colony』の高嶺龍人とちょっと関係があったりします。


『Colony』執筆の傍で掲載していく予定です。

次回は戦闘シーンになるかなー。龍紅の情けない姿をお楽しみに。(笑)

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