変わった流れ
すみません、ダンジョンをずっと書いてると飽きると思うので予定変更です!m(_ _;m)三(m;_ _)m
さて、このクランに入ってつくずく思う。俺って、とことんトラブルメーカーだなって。
10階層。こんな、危険な場所へ5人も連れてきてしまった。昔の事は、引きずってるし他人には迷惑と心配ばかりかけている気がする。
「リベルテ、ボスは何だ。」
「ウィンディーネだ。ケットシーは、参戦禁止。」
3人で、息を合わせ何とか討伐する。
「「さすがに、きつい。」」
「あっ、ウィンディーネの涙だ!?」
「宝石だな。」
カルマと視線で、アイコンタクトを取る。頷くカルマ。そして、ロイを見て笑う。
「それは、ロイにあげるよ。」
「奥さんに、プレゼントか?」
カルマが、少し茶化す。
「えっ、良いの?やった。」
嬉しそうに、はしゃぐロイ。ロイが、こんなにはしゃぐのは初めてだな。暢気に、先へ走り出す。
女子3人とは、ここで転移門を使って別れた。もうすでに、限界を超えていたためだ。
それから、どれくらいかかっただろう。
99階層。竜が、椅子に座ってる。
「我に、勝てたら通してあげよう。」
ドパーン!ブシュ!
鮮血が、宙を舞う。竜の腹に、大きな穴があくが治っていく。きりがない。
竜の王にして、力の象徴そのもの。
「はい、そこまでなのじゃ!」
「グリモワール、邪魔するな。」
「お主が、でるとクリア出来んじゃろうが!」
グリモワールに、雷をくらいやれやれとさがる竜王を見てホッと息をつく3人。
「リベルテ、それで何のようなのじゃ?」
「人生相談しに来た。けど、疲れたから帰る。」
リベルテは、立ち上がり苦笑する。
「そうかの。リベルテ、もっと人生を楽しむのじゃ。お主は、重く考えすぎている。」
リベルテは、ハッとすると素直に笑う。
「じゃあ、リベルテの目的も終わったし帰るか。」
クランにて
「お帰り、お二人さん。」
「「ただいま。」」
椅子に座るカルマ。リベルテは、休むらしい。ロイも、椅子に座る。すると、ザガルドが入って来る。
「リベルテは、上にいるのか?」
「うん、疲れたから寝るって。」
すると、ロイを見て真剣に言う。
「ロイ、リベルテがなぜ昇格をしたくないか知ってるか?心当たりは、有るようだな。シュガロ王国としては、リベルテを守る方針だ。だから、協力してほしい。返事は、今すぐじゃなくて良い。」
「協力する。あと、何でなのか教えて。」
ザガルドは、少し驚くが頷く。
「まず、Zランク冒険者はクランに属することを禁止する。クランから、抜けることを命じられる。」
カルマは、驚いて二人を見る。
「二つ目、Zランク冒険者は一つの国に居るのは禁止する。つまり、国ではない場所しか居れない。」
「まぁ、国の戦力として動いたら怖いもんね。」
頷く、ザガルド。
「三つ目、Zランク冒険者は国々から依頼されたら断る事を禁ずる。まるで、道具扱いだな。」
「なるほど、リベルテが嫌がるはずだよ。」
「四つ目、Zランク冒険者は人外とされ悪い事をすれば処刑される。盗難の場合でもだ。」
クランの人達は、真剣に耳を傾ける。
「最後五つ目、Zランク冒険者は国に攻撃するのを禁じる。これって、反撃禁止って事だよな。」
「なるほど、でもさルピアド王国はZランク冒険者を1人かくまっているよね?」
「その通りだ、俺はそこをついて訴えようと思う。他の国が、居れば迂闊なことは出来ないだろ?」
黒い笑みを、浮かべる二人の王子。
「俺も、手伝うよ。」
カルマも、真剣な表情で言う。
「ありがとう。クウザも、手伝ってくれるよな?」
「勿論だ。」
真剣に、言うとお酒を飲む。
「これで、あいつも少しは恋人と居られるな。」
カルマが、特大級の爆弾発言をする。
ザガルドとロイは、驚きに思わず固まり。クウザ達は、お酒を吹き出したりコップをひっくり返したりする。とんだ、大騒ぎである。
「皆、騒がしいけどどうした?」
リベルテが、眠そうに降りてくる。
「何でもないぞ。とにかく、きにしないでくれ。」
カルマは、暢気に笑う。
「そうか。なら、もう少し寝る。」
「リベルテ。」
「んー?」
暢気に、振り向く。
「恋人と、最近は会ってるのか?」
ドタンッ!階段からこけるリベルテ。
「えっと、何の事だ?どう間違えたら、そうなったんだ?さすがに、覚えがないぞ?」
「ふーん。てっ、事は片思いなのか。」
「だから、何でそうなる!?」
「照れるなって。」
「照れてない!」
リベルテの表情は、少し赤くロイも少し嬉しそうに笑う。あのリベルテが、恋をした相手はあとで聞くとして喜ばしい事だからだ。
リベルテが、隠すのはルピアド国から彼女を守るためだろう。いつの間に、お付き合いしたのやら。
「とにかく、お休み。」
「リベルテ、恋人は居ないんだよな?」
ザガルドは、紙束を出してリベルテを見る。青ざめて、わかってるのに聞いてしまうリベルテ。
「その束は、いったいなんだ?」
「それは、勿論。お前への、婚約者候補リストと写真だ。恋人が、居ないなら1週間で決めてくれ。」
「……いきなりだな。」
すると、暢気に笑って言う。
「俺の、婚約者が決まったからな。フリーな、お前が狙われるのは当たり前だろ?お婆様が、フリーなら早めに返事をくれだとさ。」
リベルテは、降りてくると暖炉に紙束を投げ入れため息をつく。そして、大地を見て言う。
「いったい、いつみたんだ?」
「見てないけど、電話はしてただろ?」
「してたけど、何故わかるんだ。」
はい、第二回とんだ大騒ぎが起こる。
「男のかんだよ。それに、幸せそうだったし。」
「なっ……!?」
完全に、真っ赤な表情なリベルテ。こうして、リベルテの初恋は知られたのであった。
そして、出来れば幸せになってほしいと皆は願うのであった。さて、願いは叶うのだろうか。
さて、リベルテさんは幸せになれるでしょうか。
(;・∀・)




