表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

完全素人、文が雑、あまり出来が良くない、などの問題がありますが、それでもいいなら閲覧ください。

ただし誹謗中傷は受け付けませんので、ダメだと思ったらすぐにバックしてください。

この世界で年齢問わず、刻に思想を抱く者が現れた。

遡ること数十年前ー日本は消滅の危機に瀕した。原因はある少年の不必要な力のせいでー

しかし、少年は知らない。少年の周りも知らない。日本が知らない。世界が知らない…

「刻」がそうなる様に導いたからだ。

残酷だー悲劇だー悲惨だー人々はそう悟り、同情した。

それからの事だった。少年は、刻を戻したいとーあの頃に戻りたいという思想を抱いた。いや、抱いてしまったと言える。

それは少年だけでなく多くの人間が思い描いた思想である。

だがその思想に程度の差があった。自らの自己満足の為、名誉と富の為、過去を戻したい為…


ある所に有名な学者がいた。主には人間の心理学を考えている人間である。

その学者は「世界幸福思想調査」を執り行った。

内容は個人個人各々の現状、生活性、貯金や家族、ありとあらゆる要素から今現状に満足しているのか?不満は無いのか?

等を統計にする調査を行った所取り返しのつかない結果となり後々世界を揺るがす事態となる。


99.9%


この数字は調査の結果から導かれた数字であるが、残念ながら最悪の結果を意味する数字となる。


「今の現状に満足していない。或いは今の現状をどんな手を使ってでも変えたいと考える人数」


その頃から殺人事件が多発し始めている。反転思想者による犯行だった。その度に反転思想者が捕まり、口々にこう言うのだ。

「世界を過去に反転させ、なかったことにする」ーと。

捜査は難航、何故なら事件の原因がいないからである。反転思想者達は明らかに操られていると思われたが、操る人間が見つからないという。

そんな事が数年続いた…


「人間は浅はかだね。反転思想者だってさ…甘いよ。」

大都会の高層マンションの屋上に彼らはいた。

「反転思想者とは人間らしいじゃないですか」

彼らは人間を見下し、人間を嫌う存在である。

そして…事件を裏で操る者である。

「そろそろ時間だね。行こうか…今度の人間は僕らの予想を圧倒する存在のはずだよ」

「もう…彼に渡すのですか?あの少年に…」

あの少年…数十年前の少年に…

それが新しい世界を変える存在だと信じて…

「早く会いたいね…彼に…」


裏で動く存在が本格的に稼働する瞬間だった。


「しかし、反転思想とはいい考えですね人間は」

「そうだね。反転思想か…ならこれから求める人間はこう呼ぶことにしようか」


彼の思考が、綺麗に噛み合ったとされる


「反転思想…そう…インベルスィオンイデアとね」


世界が少しずつ人間によって帰られていく様を…

今は誰にも分からない事である

あまり考えず、所々の時間にサラッと書いたものなのであまりクオリティは良くないですが良ければ意見をお願いします。

※小説に関係無いコメント、誹謗中傷、小説自体への暴言等は受け付けません。

また、小説に対する意見で参考になるところ(直すところ、文の構成等)はあくまで個人の技量向上のために使います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ