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EP.18 圧倒的な物量

 昨日はダリエーラ城で会談だった。

 転移魔法でドルグステンの貧民街に移動。

 貧民街を浮遊魔法で上空へ、城へ移動していてふと気が付く。



「いや、兵士多すぎでしょ!?」



 城で出兵準備が始まっており、兵士が5000人は居そうだ。

 とりあえずマロアネールとダリエーラでMPポーションを200個以上用意したけど、手持ちと合わせテモ300個ちょい…。

 これは出兵を待つしかないかな。


 3日後、ようやく出発した。


 早速、城門へ



「止まれ!何用だ!」


「私は楓といいます、マロアネール城王の命によりお伺いいたしました。」



 そう言って書状を渡す。



「クリスダート・マロアネール王の名代としてお通し願いたい。」


「書状を王に確認して頂くので、この場でしばし待ってろ。」



 10分で城から兵士が5人出てきた。

 4名は私の前で止まったが一人は通り過ぎてった。



「この書状は偽物の疑いがある、クリスダート・マロアネール王の名を語る不届きものめ!」



 剣を抜刀する兵士

 すぐさまウォーターアローで兵士全員の肩を打ち抜き、足も4発ずつ打ち抜き動けなくした。



「申し訳ないけど、時間が惜しいの進ませてもらうわね。」



 城の中にも兵士は居たが、テレポートを駆使して王の間に着くのはさして時間はかからなかった。

 20分ほどで到着した。

 王の間を扉を開けると王が鎮座していた。

 横に宰相であろう人も居たので両肩を打ち抜いて動きを封じた。



「貴様、私がマグルド・ドルグステン王だと知っての事か!」


「書状をお渡しして私がマロアネール城王の命によりお伺いしてる事はご存じかと思いますが。」


「何を言っているのか分らん、書状だ?貴様は一体何を言っているのだ!」


「では改めて、マロアネール城の城主クリスダート・マロアネール王の名代としてお伺い致しました。」


「わしに何の用じゃ!」



 楓は一通の書状を取り出し、王の方へ見せながら言った。



「クリスダート・マロアネール立案の4国間不可侵条約に署名して頂きたくお伺いした次第です。」


「ふん、そんなものには署名はせん!」


「して頂かないと困ります。」



 私は王の足にウィンドカッターを放った。王の左足は床に落ちた。



「うぎゃぁぁぁあぁ」


「マグルド・ドルグステン王、残念ですが拒否権は無いのです。」


「まて、落ち着け!なんだ何が目的だ!」


「先ほども申しましたが、クリスダート・マロアネール立案の4国間不可侵条約に署名して頂きたく。」


「署名した場合、どうなるんじゃ!?」


「戦争できません。武力は国を守るために使うだけになります。」


「軍事国家だぞ!戦争なくして国は繁栄せんではないか!」



 私は王の肩にウォーターアローを一発撃ち込んだ。



「ぐぎゃぁぁぁぁ」


「そうですね、早く署名しないと出血が多くなり死にますけど、大丈夫ですか?」


「く、くそったれめ、こんなの脅迫だ!」


「脅迫ですが何か?それより署名するんですか?それとも死にますか?」



 少し意識がもうろうとし始めたのか、焦り始めているのがわかった。



「今なら治療してあげますよ?署名にサインさえしてくれれば、ですが。」


「くそったれが、わかった!署名する!だから助けてくれ!」


「仕方ないおじさんですねぇ」


 ウィンドカッターで右足を落とした。



「うがぁぁぁ!」


「うるさいおじさんですね」



 そう言って王に近づき王の足をヒールでくっつけた。



「じゃぁ、約束通り書状にサインして貰いますから。」


「おい!足が動かん!約束が違うぞ!」


「誰が完全に治療すると言いました?完全に治療するのは書状にサインした後、確認まで終わってからです。」


「これじゃ、サイン出来んぞ!」



 私は王の側にいた宰相さんの治療をした。



「宰相さん、貴方が王を執務室に運んでください。逆らえない事は解っていますよね?」



 宰相は頷き、王を執務室に移動させた。

 マグルド王は無言で4枚の書状にサインをした。



「確認しますので宰相さんは、窓際に移動してください。」



 宰相は黙って、窓際へ移動した。

 私も書状を確認した。



「確認しました、城の兵士には伝達して下さい。私、楓が来たら通すように。次きた時同じ対応だった場合滅ぼしますよ?」


「解った、約束する、だから足を直してくれ!」



 私は宰相に目をむける。

 宰相は閉ざしていた口を開いた。



「解った、その様にする。」


「よろしい、素直な子は嫌いじゃ無いですよ。l



 私は王の足にヒールをかけ、足を治してあげた。



「用は済みましたので失礼します。また訪問しますので、次も宜しくお願いしますね。」



 そう言って部屋を出たら城内が騒がしい。

 街に出ていた兵士が城に集まってしまっていた。

 通路には30人を超える兵士の数。

 私はしゃがみ、兵士の足に向かってウィンドカッターを放った。


 兵士全員の両足が切り離され、全員地面に突っ伏した。

 怒号の様な叫び声に、王様と宰相が執務室から飛び出て来た。

 王様と宰相はこの惨状を見て愕然としたのが、見ていて解った。



「王様、躾けはしっかりしてくださいね。」



 私はそ言うと、一人一人にヒールをかけていった。

 足は誰の物かも分からないので部位不要のヒール、だが神経は回復させてない。

 王様に念話で伝えた。



「皆んなの足は動かないから、介抱してあげるなり回復専門の人に治療して貰ってね。」



 そう言って私はその場から立ち去ったのだった。

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