表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/42

第5節:「そもそもPiに“価値”ってあるの?数字に振り回されない考え方」


「毎日掘ってるけど…このPiって本当に価値あるの?」


これは、Piマイナーが必ず一度は感じる不安。


ニュースでは「〇〇円に上場!」とか「暴落中!」なんて騒がれるけど、本質的に“価値”ってどう決まるのか?


この節では、そんな根源的な問いに向き合ってみよう。



■ 価格=価値ではない


まず、誤解しがちなポイント。


「価値」と「価格」は違うもの。


たとえば、

•ある日Piが1Pi=1.2ドルになった

•翌週には0.9ドルに下がった


これだけで「価値が下がった」と感じる人も多いけど、それはあくまで市場価格=“数字”の話。


本当の価値は、「何ができるか」「どう使われているか」で決まる。



■ 価値とは、“使えるかどうか”で決まる


どんな通貨も、価値があるかどうかはシンプル。


「使えるかどうか」


極端な話、どれだけ価格が高くても、使える場面がなければゴミ同然。

逆に、価格が1円でも、世界中で支払いに使えるなら、それは“価値ある通貨”。


Piの場合、以下の“使える場所”が少しずつ増えている:

•PiPay対応の個人店や飲食店(2024年のPiFestでは27,000店以上)

•オンライン上のdApp(分散型アプリ)での決済

•個人間送金(P2P)による割り勘やギフト


これらの**“実需”が存在している限り、Piの価値はゼロにはならない。**



■ なぜ無料で掘れるPiに“価値”があるのか?


よくある疑問。


「無料で配ってるなら、価値なんてないでしょ?」


でも、よく考えてみてほしい。

Piは無料だけど、全世界のユーザーの「時間」と「意志」が集まってできている。


これは立派な“経済行動”だ。


そして、そのPiを使うためにはKYCやウォレット移行などのステップがある。

つまり、“本当に使いたい人だけ”が持ち続ける構造になっている。


この構造が、Piに“希少性”と“信頼”を与えているんだ。



■ 他の仮想通貨と何が違うの?


BTCビットコインは「ゴールドのような資産」

ETHイーサリアムは「技術開発の基盤」

XRPリップルは「高速送金のツール」


ではPiは?


「生活で使うための通貨」


つまり、他の仮想通貨が“投資家向け”や“企業向け”に設計されているのに対して、

Piは**“一般人が使うためのWeb3通貨”**を目指している。


このポジションこそ、Piの“唯一無二の価値”だ。



■ 数字より、“体験”で価値を感じてほしい


最後に、価値を感じる一番の方法。


それは、使ってみること。

•友達にPiを送ってみる

•Piが使えるお店で決済してみる

•Piの使い道を考えてみる


こうした体験を通じて、「あ、この通貨ってリアルに使えるんだ」と気づける。

その時こそ、あなたにとっての“本当の価値”が生まれる瞬間だ。



■ おわりに


Piの価値は、まだまだ“途中段階”。


だけど、今も確実に、世界中で“価値を持ち始めている”ことだけは間違いない。


あなたが今掘っているPiは、

“未来の生活で役立つかもしれない通貨”なんだ。


次は、その「未来の生活」の話をしてみようか。


(→ 第2章へつづく)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ