表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/42

「“掘る”ってどういうこと?Piマイニングの仕組みと意味」

第2節:「“掘る”ってどういうこと?Piマイニングの仕組みと意味」



「ねぇ、Piってさ、毎日掘れるって言うけど、“掘る”ってなに?」


この素朴な疑問。実は、すごく大事だ。


Piをやってる人なら、毎日一度は“稲妻マーク”を押してるはずだ。

でも、その行為が何を意味していて、どうやってPiが増えているのか、ちゃんと説明できる人は少ない。



■ マイニングって“発掘”じゃないの?


まず、「マイニング」という言葉。

これは仮想通貨業界では「通貨を新しく生み出す行為」を意味する。

ビットコインの場合、膨大な計算問題を解いた人に新しいコインが発行される。


まさに「デジタルの金脈を掘る」作業。それがマイニング。


でも、Piのマイニングはまったく違う。

計算問題もなければ、パソコンすら使わない。

ただスマホでポチッとボタンを押すだけ。


なのに、なぜ“掘れる”のか?



■ Piマイニングの本当の意味


Piのマイニングは、「ネットワークに参加する意思表示」だ。


「自分は今日もこのネットワークを支えるよ」

「このプロジェクトに参加してるよ」


そう宣言するための“出席確認”みたいなものだ。


この“出席”が多いほど、Piのネットワークは「信頼に足るもの」として成長していく。

だから開発陣は、参加してくれるユーザーに報酬としてPiを配っているわけだ。



■ 無料で手に入るのに、なぜ価値があるの?


「そんな簡単に手に入るなら、価値なんてないんじゃないの?」


よく聞く疑問。でも、ここにPiの設計の巧妙さがある。


Piは「無料で配ること」自体が目的ではない。

「信頼できる参加者を増やす」ために、あえてハードルを下げてる。


そのうえで、次の段階では、

・本人確認(KYC)をした人に価値が高いPiを残す

・長く続けてる人ほど多くマイニングできる

・仲間を招待して“信頼の輪”を広げた人が報われる


こういう仕組みが組み込まれている。


つまり、「誰でもできるけど、継続と信頼がカギ」というわけだ。



■ マイニングで得られるのは“通貨”だけじゃない


実は、Piマイニングを毎日やってると、もうひとつ得られるものがある。


それは「コミュニティの一員としての自覚」だ。


自分が押した“稲妻マーク”が、世界中の誰かとつながっている。

仲間とチームを組んで、ブーストして、時にはSNSで情報をシェアする。


「単なるポチ」かもしれない。

でも、それが“ネットワークを支える一員になる行為”なら、

あなたはすでに未来の経済圏のプレイヤーだ。



■ 「掘るってどういうこと?」に答えるなら


僕ならこう言う。


「信頼と継続で未来を掘ってるんだよ」って。


ビットコインが“計算力”を競う通貨なら、

Piは“人間力”を競う通貨だ。


次の節では、この「Piを支える信頼の輪=セキュリティサークル」について、さらに深く掘り下げていこう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ