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柳生事務所で対策会議

華音とお姉さまたちが、柳生事務所のビルに集まったのは、午後5時半。

柳生事務所も含めて全員が検討会議に参加する。


柳生清

「警察警備は地上警戒を厳しくしているけれど」

柳生隆

「華音君が言うように、上空からのドローンを使ったテロ対策も必要」

華音

「もともとは、軍事利用を目的としたドローン開発ですので、警戒がなければフリーに活動が出来てしまいます」

松田明美

「爆弾投下、化学兵器投下、細菌兵器投下、何でも出来る」

井岡スタッフ

「ドローンは寒い時と、強風の時は、安定しないけれど、今日は晴天で風も微風」

今西圭子

「ハロウィンの夜に無差別テロを実行するとして、犯人像は?」

橋本スタッフ

「愉快犯の可能性、特定の人物を狙った暗殺とかではない」

「中東のテロの場合は、政治的思惑が強いけれど」

高田スタッフ

「繁栄し着飾る日本の渋谷に集まる人々を、堕落の象徴と見るテロリストがいるかもしれない、宗教的な意味でね」

柳生清

「そういう堕落した異教徒、異端は滅ぼすのが神の意思とする宗教もあるけれど」

華音

「そういう国の人々の入国履歴はあるのかな」

松田明美

「怪しい人は多いけれど、直接の物証はない」

柳生隆

「インタネットの時代、遠隔操作で実行者とか指示者が渋谷界隈にいるとは限らない」

「中東では隣国から捜査して、子供たちに巻き付けた爆弾を爆破させた例もある」

シルビア

「本当に自分たちだけが正義、それ以外の異教徒とか異端には何をしてもいい、むしろ殺すのが正義で神の意思となる」

春香

「自爆テロ実行者には大麻とか薬物操作をして、恐怖感を消し去るとか」


なかなか、対策案まで話が進まない中、華音が提案。

「ヘリコプターで上空から監視」

「電磁的な感知、その時点でWi-Fiの無効化措置と、発信源の特定」

「面倒だけど、それしかないのでは?」

「警視庁のヘリと、ここの柳生ビルのヘリも使って」


柳生清は、納得。

「まあ、それしかないかな」

松田明美

「柳生事務所の手練れが動けば、警視庁も安心です、連携のもとに動きます」

と、さっそく警視庁幹部に連絡を取っている。


エレーナが華音に確認をする。

「華音君はヘリに乗らないよね」

華音は、「うっ・・・」と虚を突かれる。


シルビアがすかさず華音の腕を組む。

「だめ、治療に専念しなさい」

春香は華音の耳を引っ張った。

「飛ぼうと思ったんでしょ?飛ばないって言わないと耳を離さない」


実に痛そうな顔をする華音に、小島スタッフ。

「また死にかけても困る、華音ちゃんは、頑張り過ぎることがある」

小久保スタッフも華音を諭す。

「地上からの上空監視と怪我人が発生した場合の治癒に限定して欲しいの、そのほうが助かる」


華音は、これでは仕方が無かった。

「わかりました」と頭を下げると、シルビアと春香は華音から離れた。

しかし、一難去ってまた一難。

華音は立ち上がった瞬間、小島スタッフと小久保スタッフに両腕を組まれている。

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