第七の巻 九州進出!!
「稲垣家は...山口をとりました...」
「ふ〜ん」
これで、九州を攻めれるな...
ちなみに稲垣家は島根、広島、山口の3国の大名になった。
交渉して九州を、大谷を倒しにいくか、
「了ー解ー、だそうですが...」
「ん?何か条件でも?」
毛利には何か策でもあるのか...?
「はい、大砲部隊に奇襲してほしいとのことですが...」
「何故に?」
「聞いた話だと稲垣は福岡を奇襲して、
2つ同時には流石に混乱するまい...の事です。」
「毛利の子孫はやっぱりすげーなー、
承知...と伝えて来い」
「はー!!!」
これから始まる九州VS中国・四国連合軍...
龍太達は山口に向かった...
「よーし!!!大砲部隊、角度45° N25方向に向けて準備!!!
飛行部隊はN15の方向で待機‼
待機する時になったらトランシーバーで報告。」
「ははー‼」
「飛行部隊です、飛行部隊です。
待機してます
龍太様、命令を...どうぞ。」
「今から大砲で撃つから音が聞こえたら特攻する事‼」
「はい...分かりました...」
よし‼行くぞ!!
ドンドントトドン
一方九州では...
約3時間前
「ふん‼同盟ってことは...どうせ【打倒!大谷!】とでも言いたいんだろ、、」
さてと、今から防衛設備の強化をしますか...
そう、九州大谷は防衛設備の研究をいち早く行っており『対空砲N203』と言い世間では、『空の守護神』との物を作れる唯一の大名である...そしてこの『空の守護神』に恐れを知らずに攻め込む龍太は.....
ドンドントトドン
「飛行部隊...全員出撃!!!」
多分今飛行部隊は出撃したな....
龍太は感じた。
こちらの大砲部隊は順調で山口、福岡の県境の砦『門司砦』を落としていた...
しかし...
「飛行部隊!!到着しません!!!」
「何⁉」
そう言えば15分で着くところもう30分は軽くたっているのに...
どうなっているんだ...向こうでは...
それは少しの距離ではあったが、とてもとても遠く遠く離れている気がした...