第弍の巻 徳島国討伐へ
「龍太様、徳島国は乱れております。ご出陣なされたらどうでしょうか?」
うーん?どうしようかなー?
徳島国は確かに乱れているが、この国も立派な国とも言えない。
「ちょっと待ってくれ本多殿」
この人は本多 忠勝の子孫(?)である。
この人の名は本多 忠春である。
あ、そうだちょっと徳島国を見に行かせよう。
「おーい、羽田殿〜徳島国を見に行ってもらえないか〜」
「うすっ」
紹介すると、この人は羽田 庄助。
そして名言はうすっ、
私のNO.2の家来である。
「羽田殿〜頼んだぞ〜」
「...」
あれ?もういない...早いな〜
2日後...
ダッダッダッ...
あれ?帰って来たかな?
「坂本様はぁはぁかえってはぁきまはぁはぁきました。」
「お、お疲れ様..」
「で?どうだった?」
「えっとですね?今現在、徳島国が2つに分かれています。今、攻めどきでしょう。」
よし!!!行くか!!!
「OK、全員に伝えろ、出陣だ!!!!!!」
「うすっ!」
そして出陣をきめた俺は、絶対落とすことを決意した。
こうして、徳島国についた龍太一向はだが...。
「あれ?誰もいないなー」
徳島国は誰もいなかった、
余計に注意しなくては...
その時!!!
「撃て〜」
バンバンバンバン
奇襲か!!!
現代(24世紀)の銃が鳴り響く。
「どうやら、徳島国は2つの分裂を一つにまとめた模様です。」
「OK、分かった。」
でも、我らの軍は、強いはず、
「迷わず進め〜」
「お待ち下さい龍太様。
強行突破など死にに行くようなものです。」
「我らが弱いとでも?」
「とんでもありません」
「ふ、だろ?羽田殿にしては弱気だな」
「申し訳ありませんでした。」
「ただし、弓隊は窓口の鉄砲隊をぶっ潰せ!!!」
「はい!」
ピュンピュンピュン
おわー、 うげっ
よし!これで突破できる。
「弓隊も射撃辞めて進め〜」
「オー!!!」
兵士の2割はやられたがなんとか相手の拠点についた。
「よし!このまま行くぞ!
戦車部隊撃て〜」
ドコンドコン...
「やばい!落ちるぞ」
あ、徳島国当主の人、でもあれ誰?
まぁいいや。
「あいつ目がけて鉄砲隊、撃て〜」
バンバンバンバン
「敵将討ち取った〜」
今回の手柄は本多 忠春である。
「火を放て〜」
「オー!!!」
こうして徳島国の拠点は落ち、我坂本の物となりました。