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0.プロローグ (水神龍)
初めまして、こんにちは、みつるです
この駄文は、作者の妄想が具現化したモノの為、説明不足・無理な設定などが多々見受けられると思います。ご注意ください
また、色んな形の友情、繋がり、恋愛なども、書けたら書いていきたいので、そういったものを許せる、心の広い人のみどうぞ
「そんなに泣くなよ、龍。お前は男だろ?強くなりてぇんだろ?大丈夫だ。人はみんな、日に当たる権利を持っている。お前もいつか俺みてぇに、大きな光に会えるから。」
昔、大泣きしている俺を兄貴はそういって慰めてくれたことがあった。
正直、泣くので忙しかったのと話が難しかったのでほとんど意味が分からなかったけど、その時の兄貴の話し方があまりにも温かかったから、意味を理解せずとも俺はその話を聞いて安心して眠りこけたのを覚えている。
そう、ガキだった俺はその言葉をまだ理解してなかったんだ————。