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あとがき

 

 改めまして。最後まで、お付き合いありがとうございます。

 つまるところ、好きすぎて呪っちゃった上に、呪ったことをすっかり忘れてた。ごめん!というお話でした。


 そして、この物語『比翼の鳥なんてお断り ~私の前世は小説に書いてある~』の舞台は、東京の府中市です。

 府中市の中でも南の端、多摩川を越えたらすぐに稲城市に入ってしまうようなところに、かつて是政これまさ村と呼ばれた地域があります。

 その一帯を支配していた井田是政という戦国武将に由来していて、井田是政は、畠山重忠の末裔だと言われているそうです。

 彼のお墓は、なんと東京競馬場内にあるようです。


 主人公の亜希と志保、市川は、是政で暮らしていて、早苗は清水ヶ丘で暮らしています。

 この小説を最初に書いた時には、競馬場の南門が解放されていたので、亜希の家から競馬場まで徒歩10分以内の距離でした。

 南門が封鎖され、東門の方に回らなければならなくなって、清水ヶ丘の早苗の家の方が競馬場に近くなってしまい、残念な気持ちです。

 それでも、亜希の家から競馬場まで徒歩20分くらいの距離かなと思っています。


 もうひとつの舞台、亜希たちの中学校は小柳町にあります。

 修正するにあたって、亜希たちの年齢を上げて高校生にすべきかと悩みましたが、亜希と市川が同じ高校に進学しているというのが違和感で、断念しました。

 それに亜希には15歳で競馬学校に進んで欲しかったのも、彼らを高校生にできなかった理由です。


 そんなわけで、亜希12歳、日岡26歳。

 修正前はもっと開いていた年齢差でしたが、それをこれ以上縮めることができませんでした。


 修正を経て、大きく変わったところは、日岡が未婚だということです。

 修正前では、梨蓉が生まれ変わった女性と結婚していて、息子もいました。

 なので、修正前の結末では、亜希と日岡はくっつきません。

「きっとこの先、恋に落ちるとしたら、相手はこの人しかいないと思うけれど、今はまだ、その時ではない」みたいな終わり方でした。


 しかし、今回修正して日岡の年齢を下げたので、まだ結婚している年齢ではないのではと未婚設定になりました。

 そして、梨蓉の生まれ変わりとして律子を登場させ、「元カレ元カノの関係だけど、今はお互いに恋愛感情ゼロよ。彼のお世話はもう無理なの。彼より亜希ちゃんの方が好き」という態度を前面に出させた結果、亜希と日岡がくっつきました。


 この物語と平行して『蒼い翼 ~深江郡主の婚姻~』の修正も行っていますが、その話の中の峨鍈と梨容のやり取りを読んで頂ければ、『だよね。来世ではもう世話したくないよね』と律子に共感できるかと思います。

 『人としては好きなんだけど、産んだ覚えのない長男みたいだし、私いちおう妻なんですけど、恋愛相談をしてくるって、どういうこと!?』みたいな梨容さんです。


 他にも、苓姚の現世キャラを消したり、亜希と日岡の絡みを少しだけ増やしたり、三国志にこだわったややこしい設定を大幅カットしたりなどの修正を行いました。


 登場人物の名前と本のタイトルも変更しております。

 そのため、修正前に頂いた感想やレビューとは異なる点が出てきてしまいましたこと、書き込んでくださった方にお詫びします。


 『仮想史』⇒『蒼天の果てで君を待つ』

 峨瑛⇒峨鍈 薪塢⇒夏銚 楚雀⇒孔芍 峨旋⇒峨驕 妙子⇒律子 など。


 それから『馨る水の王国』と絡めた設定を加えました。

 修正前の蒼潤の髪は青くなりませんでしたが、蒼家の特別感を出したくて、青龍(『馨る水の王国』では河伯)の末裔にしました。


 あらゆる修正の影響で、修正前の蒼潤と峨鍈の婚姻はもっと契約的で、殺伐とした始まり方をしていたのですが、修正を経て、最初からかなり仲良しな2人になりました。


 例の山場のシーンも修正前は、血溜まりの中、女の亡骸の横で無理やりでしたが、修正後は入浴して会話して告白してと、かなりソフトになったと思っております。


 削った部分も多いですが、たくさん加筆しましたので、もし修正前もお読み頂いている方がいらっしゃいましたら、是非とも感想を頂きたいです。


 後日、亜希と日岡のその後の話を投稿予定です。

 亜希が中学を卒業して、競馬学校で学び、結婚して、騎手デビューを果たすという競馬に関わる話になります。

 浅い競馬知識で大変申し訳ないと、先に謝罪させて頂きます。


 前世のみのストーリー『蒼い翼 ~深江郡主の婚姻~』も合わせてお楽しみくだされば、幸いです。




 最後に注意事項です。

 この物語は、後漢時代をモデルにしていますが、調べてもよく分からなかったり、私の妄想上どうしても必要な変更があったりで、後漢時代から外れた設定もあります。

 衣類、装具、城や邸などの建物名、郡王や郡主など、この小説の設定であって、実際には違うものが多くありますので、どうか鵜呑みにされたり、何かの参考にすることのないようにお願いします。





 海土 龍



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