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あなたを守るためのやり直し  作者: 足軽いくら
8/11

ミミックありがとう(手のひらドリル)

投稿おくれたぁああ

「このくそミミックが!俺の宝箱を返せ!」




俺が【ファイヤーボール】でミミックを打ちぬた。




「ぎゅえぇ」




ミミックが倒れると口の中からぺっ、と刀と液体が入った瓶を吐き出した。




「え?ミミックってなんも落とさないんじゃないの?鑑定してみるか【簡易鑑定】




              ~鑑定結果~


______________________________________


種族 魔物


区別名 ミミック


レベル:7


筋力:40


スピード:80


魔力:10


防御力:5




宝箱に変装している魔物で、普通の魔物より強いが、倒せば元の宝箱以上のものが受け取れる。


______________________________________




「え?ミミック最高じゃね?...ミミックありがとう!糞とか言ってごめん!だからもっと出てきてもいいよ。というか出てきやがれ!」




手のひらがドリルになっちゃった。




「で、この刀と液体はなんだ?【簡易鑑定】」


『エラー。鑑定のレベルが足りません。一部の文字が表示されません』




              ~鑑定結果~


______________________________________


名前 呪 ??の刀


品質 ??


レベル ??




この刀に切られた者の怨念が宿っている。その怨念は呪いとなって使用者を貪るだろ


う。


______________________________________


名前 女神のポーション


品質 ???




どんな呪いでも浄化するだろう。それは、生物の怨念でも...


____________________________________________________________________________




「...これこの刀に女神のポーションを使えってことだよね?一緒に出てきたし、そもそもこの刀呪われてて使えないし...もったいない気もするけど、えい!」




俺は刀を鞘から抜き、女神のポーションをぶっかけた。すると、刀から「じゅわぁぁ」という音が出て、もともと黒かった刀身がちょっと薄まって黒蝋色になった。




「おお!これは浄化されたってことかな?」




俺がこの刀を手に取ると少し体が軽くなった。




「なんか力が湧いてくる!これめっちゃ強そうな刀だな。でも使い方がわからないな。」




俺は適当に刀を振ってみる。すると次に何をしたらいいかのイメージがわいてきた。




「あれ?俺って刀って使えないはずだよな...もしかして!【ステータス】」




             ~ステータス~




______________________________________________________




名前:鈴木優斗        


レベル:7


筋力:60


スピード:120


魔力:45/70


防御力:45


スキル:封 やり直し…すべての時間を巻き戻す。対象者以外の記憶は消える。


    巻き戻し…やり直しの派生スキル。時間を少し巻き戻す


     簡易鑑定Lv2…簡易的にいろんなものを鑑定することができる


     洗浄Lv1…いろんなものをきれいに洗浄することができる


     初級魔法Lv2…初歩的な魔法を使うことができる


    アイテムボックスLv2…ものを収納できる。中に入ってるものは時間経過をしない


 NEW 剣術Lv1…剣や刀の扱いを補正する。レベルは熟練度と比例する


称号:人類初のダンジョン入場者。レベルが上がりやすくなる


持ち物


ダンジョン入場パス(赤)


魔石(I)×2


呪 ??の刀(?)


______________________________________




「刀持っただけなのにスキルキター!!」




刀を持っただけでもスキルもらえることあるんだな。




「これで魔法以外で戦う手段もできたな。まだ魔力も残ってることだし先に進むか。」




俺が先に進むと大きな壁があり、その真ん中に人が横に5人ぐらい並んだような大きさの扉があった。

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