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幻想奇譚

楠木の贈り物とふわふわシフォン

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

大型連休、新しい場所、全てを書き切る事は難しく。

幻想奇譚、ダイジェスト版でお送り致します。

大型連休、折り返し。普段はどうしても足が遠のいてしまう場所へ訪れとう御座います。一つは朱色の神社、もう一つはお気に入りの喫茶店の姉妹店。さぁ、参りましょう。


青い電車を乗り継いで、訪れたのはとある御社。本日は久方振りに訪れて、参拝しとう御座います。

今まで沢山の神社を訪れて参りましたが、一際目を惹く朱色。それは駅の出口からでも良く見える程に際立っております。鳥居も朱、唐門も朱、そして手水舎の屋根も朱。兎にも角にも朱色一色なのです。比較的明るい色故に、穢れやくすみが目立ち易い色だとも考えております。けれども何処に目を向けても、塗り立ての様な艶を放っているのです。 そして対になる様に青々とした緑が日陰を作ります。

そんな美しい世界を超えた先、荘厳でしっとりとした静かな境内が鎮座しているのです。吸い込まれる様に一歩踏み出すと、頭上から何やら雨のようなものが、はらり、はらりと。真上を見上げると、楠木からの贈り物が落ちて来ました。風に乗って揺れる葉、涼し気な音は耳を撫で、雨のような恵を落とすのです。自然の紙吹雪の様に。


さて、それではもう一つ。大型連休故に勇気を出して訪れとう場所が御座います。まるで白昼夢の様にふらりと私の前に現れた喫茶店。その姉妹店へとお邪魔致します。

沢山の古書街を横道に逸れた場所、その奥まった場所にちょこんと存在して居るのです。とある喫茶店が。実は前々から気になっては居たのですが、初めての場所ゆえに尻込みしてしまい、本日、初来店で御座います。

ドアを潜ると別世界が広がっておりました。赤茶の壁一面に広がる油絵、そして不思議の国に出てくる様な木製の椅子。憧れがそこに。白昼夢の喫茶店は王道な夢の国。けれども此方は赤を基調としているせいか、より前衛的に感じます。あちらは夢の国に迷い込んだ少女(アリス)。此方は夢の国を統べる女王様(ハートのじょうおう)。そう表現すると、自分の中でしっくり来たように感じます。

席に着いて早速、注文を。看板メニューのふかふかで、柔らかそうなシフォンを注文致しました。写真から拝見しても、沢山の空気を溜め込んで、たっぷりと膨らんだ其れは口腔に招き入れなくともお味が分かる様です。

数分後、美味しい物が。味の異なるふわふわが、交互に重なっております。膨らんだ際に出来た大きな気泡が、一杯の空気を吸い込んで、此処まで大きくなったのです。フォークを入れると堪らない柔らかさが伝わって来ます。それをどうにか切り分けて、お口の中へ。

反発少ないスポンジ。今まで食べて来たどのシフォンよりも柔らかく、口の中で均されて行くのを感じます。それを破片に変えたとしても、柔らかい欠片が私の口腔を傷付けること無く転がり回るのです。

以前戴いた時には、ドライフルーツとナッツぎっしりのタルトを戴きました。あちらも大変美味しゅう御座いました。けれどもこのシフォンだって負けてはおらず。

次回訪れた際にはまた、迷って仕舞いますね。


渡のメモ帳

神社巡り二つ目。喫茶店を制覇。完 ラーメン。

ダイジェスト版故に、またお話してしまいそうです。

朱色の鳥居、御社、白羽様……。

Q シリーズ説明お読み下さった読者様

幻想奇譚って、場面描写と綺麗さに重きを置いているのに、何故ダイジェスト版を出したの?

端折ったら醍醐味半減しない?


A 言い訳出来ませんけど、必死に言い訳する作者

仰る通り!! でも出来る限り書いておきたいのです。

その時に動いた感情って、思い返すと錆びて色褪せます。

思い出しても全く同じ様に感じないんですよ。

今までも結構な数が脳内で生まれては消化されていきます。

他に書きたい物がある、筆が取れないetc……。

だから例え省略したとしても、爪痕は残して起きたいなぁと。

死んだ後も誰かの記憶に残れば本望ですので"(ノ*>∀<)ノ


~話を戻しまして~


朱色の社、初めて訪れた際の事をはっきり覚えてます。

いつ来ても塗り立てレベルの光沢、艶。

歳を重ねる事を知らず、ずっと若々しい。

何より境内が最高に好きなのです。

御社、色々見て周りましたけど、やはり五本の指に入る位には。


シフォンケーキ美味しかったです。

何よりもふわふわ。兎に角ふわふわ。

いっそお布団にしたい……( ˙-˙ )


以下反省文

五分五分にしようとしたら、普通に喫茶店の方が多くなりました( ˙-˙ )

やっぱり巻で行動するといい事など無く……。

しっかり見て、描写すれば良かったと……。

自分の行動が悔やまれますね(҂˘̀^˘́)ง


白羽様、本当にすみません( ˙-˙ )

日を改めて執筆致します。

ネタがない(꒪д꒪II

とか叫びまくってたら、綺麗な景色が見えました。

当初の予定を変更した私が十割悪い……( ᐡ. ̫ .ᐡ )


※白羽様とは

朱色の社の御祭神です。

※GW中故に、沢山の経験が出来る。

つまり、幻想奇譚は期間中毎日出したい。という小さな意地。


冗談抜きで、糖尿病まっしぐらな大型連休です。

次は減らそう。絶対減らそう。からの減らせてない毎日。

歩数増やします。


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