つくも堂奇譚
とある場所に、つくも堂と呼ばれる店があった。
アンティーク兼リサイクルショップを合わせたような店だったが、その店にはある秘密があった。
それは、『異世界へ飛ぶ』というもので、午後三時に決まって起きる魔法だった。
異世界でのつくも堂は、客が商品を選ぶのではなく、商品が訪れた客を選ぶというスタイルだった。
これは、つくも堂という店を中心にして、店主の匠、つくも堂に住む白くまのぬいぐるみ・テッドと亀の置物のラウが異世界の住人と出会う物語。
アンティーク兼リサイクルショップを合わせたような店だったが、その店にはある秘密があった。
それは、『異世界へ飛ぶ』というもので、午後三時に決まって起きる魔法だった。
異世界でのつくも堂は、客が商品を選ぶのではなく、商品が訪れた客を選ぶというスタイルだった。
これは、つくも堂という店を中心にして、店主の匠、つくも堂に住む白くまのぬいぐるみ・テッドと亀の置物のラウが異世界の住人と出会う物語。