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神体コレクターの守護世界  作者: ジェイス・カサブランカ
第二章 出楽園編
50/95

設定資料の様な小話

この物語は、何でもない日常を淡々と描き、そこに物語上の設定などを盛り込んだお話です。

過度な期待はしないでください。


物語的にもそんなに進行しないので、読み飛ばしてくださっても問題ありません。

 二年ほど前『時の箱舟』の外装の作業がやっとの思いで終わり、さて内装の作業を開始するか、と世界樹から像へと乗り移り『時の箱舟』の内部で作業を始めた。


 その俺の様子を見ていた者達が、手伝いを申し出てきてくれた訳だが。

 断るのも悪いし、正直助かる部分も多々あったので、それにはたいへん感謝している。


 だが、皆には休息も必要であろうと思い、その際、数日毎に休日を設けた。


 皆には休日を設けたはいいが、俺自身は眠る必要も無く肉体的な疲労とも無縁だったので、皆が休みの日でも一人で黙々と作業を続けて居たのだが。

 それに気が付いた数人が、休みの日であろうが手伝いに来てしまうという事態になってしまった。

 まぁ、主にエルフィーや竜人達なのだが……


 なので、皆の模範となるべく、俺も休みの日にはしっかりと休む事にした。



 そして、内装の完成も近づいた、とある日


「今日から三日間、休みにしよう」


 と、俺は朝食を食べている皆へと、そう告げた。


「お休みですか?」


「三日も?」


 今まで三日間もの連休はした事が無かったのと、唐突に言ったせいか、エルフィーとリーティアが不思議そうに聞き返してきた。


「ああ。皆のおかげで、昨日、蔓草の敷物も全部屋分が完成したしな。

 なので少し長めに休日を設ける」


 そう理由も言うと、朝食をさっさと食べ終えた竜人達は、それぞれ好きな事をしに、パタパタと飛んで行った。


 うんうん、存分に羽を伸ばすがよい。


 と、つがいの鳥の様に遠ざかっていく彼らを眺めていると。


「主様は今日、何かなさるのですか?」


 と、その場に残って居たエルフィーが聞いてきた。


「ん? そうだなぁ……このエルフの身体の訓練がてら、その辺を散歩だな」


 俺の今回の連休の目的の半分はそれである。


 今、俺はエルフの神体に宿っている。


 一週間ほど前に、このエルフの神像が完成したのは良いが、作業で主に使っていたのは人間かドワーフの神体であったので、この体はLvがまだ1しかない。

 それに、種族毎の能力というか特徴にも慣れていないのだ。


 最初、この体に宿った時は人間と大差ないなと俺は思っていたのだが、遠くの者達の会話まで聞こえる耳や、夜になっても色鮮やかに見る事が出来る目の性能に気付くと驚いた。

 どうやらエルフは、何かを観察したり調べたりするのには、便利な種族らしい。


「よろしければ後ほど、その御身体に纏う新しい御召し物の試着をお願いしても宜しいでしょうか?」


 と、俺の予定を聞いたエルフィーが言った。


「ふむ、今からでも構わんぞ?」


「有難う御座います。

 では作業広場の方に参りましょう」



 作業広場に到着すると、俺はさっそく新しく作っていたらしい服を着せられ、彼女は手直しが必要そうな部分のチェックを始めた。


 そのせわしなく動くエルフィーの姿を見て、俺は物思いに耽る。


 彼女は皆の中で一番に言葉を使える様になり、その後は俺の一番の話し相手とも言える相手となった。


 今では立派な大人のエルフになり、かなりの美人へと成長した。


 さらりとして日の光をキラキラと反射させる銀髪は、子供の頃と同じく膝まであり、あの青い瞳は深い英知を湛えるように穏やかな表情をしている。


 背も175cm程まで伸びただろうか?

 体格はエルフなので、そこまで肉付きは良くは無いが、スレンダーな美人さんになったもんだ。


 名前:エルフィー 性別:女 年齢:24 種族:エルフ


 SID:178 Lv:50 状態:健康 

 HP:266 SP:90 MP:147

 STR:39 DEF:44 VIT:51 DEX:65

 AGI:67 INT:76 MND:71 LUK:60


 技能:神語10 偽神語9 水魔法6 風魔法4 土魔法5 火魔法2 

    雷魔法2 光魔法4 闇魔法3 補助魔法3 回復魔法3


 と、Lvや使える技能数も、皆の中ではトップである。


 子供の頃の様なドジっ子の面影はもう無いな。

 いや、たまにあるか?


 そんな事を考えながら、俺は彼女の姿を目に焼き付けていた。



 1時間ほど、エルフィーに付き合っていると、そこにサーリがやって来て


「おはようございます、主様、エルフィーさん」


 と、声を掛けて来た。


 彼女もここ数年でグングンと成長し、今では大人の女性になりつつある。


 三つ編みに編まれた長い髪は、日の光を受けて金と少しだけ虹の様な輝きを放っており、その髪よりも色濃く虹色に輝く瞳は未だに彼女しか持って居ない特別な物だ。


 俺は彼女に、暇を見つけては回復魔法を教えていたのだが、その甲斐もあり、今では皆の中で世界樹の葉と並び重宝される存在となった。


 今は、皆の集まる所を見て回り、怪我人などが居たら治すという事を繰り返して、魔力量と回復魔法の技能を鍛えている。


 名前:サーリ 性別:女 年齢:17 種族:エルフ/人間


 SID:246 Lv:27 状態:健康 

 HP:160 SP:62 MP:97

 STR:27 DEF:32 VIT:35 DEX:37

 AGI:29 INT:50 MND:47 LUK:40


 技能:偽神語4 神語2 水魔法2 火魔法2 

    光魔法2 補助魔法3 回復魔法4


 ステータスを見てみると訓練のおかげか、回復魔法に関してはエルフィーよりも技能値が高くなっていた。


「そうだ、エルフィーさん。

 この前は留め具を作ってくれてありがとうございました。

 たしかペンダント?って言うんでしたっけ?

 おかげで上手く作れたと思うんですけど、どうですか?」


 と言ってサーリは胸元から、虹色に光る宝石を硬質な土で出来た台座に嵌め込んであるペンダントを取り出して、エルフィーと出来栄えに関して話し始めた。


 最近は、あんなアクセサリーも作られ始めてるのか。


 あの宝石はもしかして……葉のコップと交換で渡したダイヤか?


 子供にとってはビー玉程度の価値しか無いと思っていたのだが、まだ大事に持っているとは……

 いや、俺も彼女から貰ったコップは大事にアイテムボックスにしまってあるんだよな。

 なんせ、大粒のダイヤと交換したコップだし、魔法で強化して頑丈にしてあり、今でもたまに使っている。



 その後、エルフィーやサーリ、それと作業広場に居る皆の姿を木陰に座りのんびりと眺めてから、俺は世界樹の方へと戻った。


 飛行魔法やLv上げも兼ねて、飛行魔法で飛びながら戻ると、世界樹の近くではいつもの光景が繰り広げられていた。


 獣人や人間の若者達はドッチボール以外のボール遊びも考案して、それらで遊んでおり、その他にも、レスリングと相撲を合わせた様な物で取っ組み合っていたりと、皆楽しそうである。


 その集団を、少し離れた所で見守っているガウとキュイの姿が目に入った。


 あの二人や、最初に生み出した獣人の4人は全員がステータスの状態の表記が老齢となっている。

 1年ほど前からウアや人間の第一世代にも同じ表記が現れ始め、状態の表示以外にも、各種ステータスも歳を取るにつれて低下するらしい事が判明した。

 とは言っても、まだ全盛期の1~2割程度の低下で済んでいるので、まだまだ元気なのだが、そのステータスの低下が進行し、衰弱すると寿命を迎えてしまうのだろうか?


 そろそろ彼等には、その事を説明した方が良いかもしれないが……

 なんと言ったものか……



 気を取り直し、次は遊び場とは世界樹を挟んで反対側の、祭壇近くの像の作成現場へと俺は向かった。


 そこは、作成広場とは別の制作関係を趣味とする者達の集まりとなっている。


 ドグを中心として、ドワーフの男性陣が半数以上を占めており、他の種族も男性が殆どで、森の中の作業広場が女性を中心とした集いとするなら、こちらは男性を中心とした集まりとなっているので、ちょっとむさ苦しい。


 あと、こちらは実用的でない物を作っている事が多いかな?


 今は像の作製が一段落したので、土魔法の練習と研究が主に行われている様で、石や木材を加工する工具の形や作り方を、ドグとダグ、それとエルフのエルとムートが集まり意見を出し合っていた。


 彼等にはまだ老齢のステータス表示は現れて無いが、代わりにLvやステータスの数値の平均が人間や獣人と比べると2~3割低い。

 やはり寿命が長い分、そういった部分の伸びが悪いのだろう。



 暫く上空で皆の生活風景を観察していると、羽ばたき音が聞こえてきた。


 そちらへ目を向けると、離れた所から此方へ向かって飛んでくるバハディアとリーティアらしき姿が見える。


 二人も俺の姿に気が付いたらしく、リーティアはスピードを上げて俺に向かってきながら


「あーるーじーさーまー、あいつの手当してー」


 と、言ってきた。


 あいつ?と疑問に思い、彼女の指さすバハディアの方を見ると、彼は背中に人間の少年を乗せているのが見て取れた。

 その少年を注視してみると、どうやら左の腕の外側と左足の外側をひどく擦りむいており、痛そうにしている。


 俺はバハディアと少年の近くへ急いで行き、傷の部分を水で洗い流してから回復魔法で彼の傷を癒した。


 その後、少年を地上へと降ろしながら事情を尋ねると


「バハと新しい服作るのに使う素材集めに行ってたら見つけたの」


 との、簡素な答えが返って来て


「どうやら数人で木に登って栗を取っていたらしいのですが、そこから一人が落ちそうになって、それを助けようとした者も一緒に落ちたらしいです。

 一人は骨折してたので、俺の持っていた世界樹の葉で治して。

 比較的軽傷だった彼はサーリに頼もうと考え運んで来ました」


 と、バハディアが補足してくれた。


 なるほど、怪我人が複数居たのか。


 バハディアは闇魔法の失敗から学び、それからは常に世界樹の葉を1枚持ち歩く様になっていた。

 なので、それで治せばよかったんじゃないかと疑問に思っていたのだが、その疑問は氷解した。


 バハディアは、竜人達全員が羽が生えたせいで、飛べるという特技は微妙な物になってしまったが、それでも重い物を運んだり高速で飛んだりといった事には皆の中で一番の能力を持っている。

 おかげで、こんな時は大変重宝する存在なのだ。


 羽が生えてから体格もさらに大きくなり始め、今では背も180cmを超え、筋肉の付き方も力強さを感じる物になっている。

 全身を覆う漆黒の硬質な鱗と顎から覗く鋭い牙、頭部から生えている角も相まって、人の大きさをしたドラゴンと言った風貌がより一層強くなった。


 人とはかけ離れた容姿で強面なので、他の種族の子供達には怖がられるかもと前に思っていたのだが、今では空を飛びたいと強請る子供達にたかられている事が多く、こういった緊急時の行為でも人気を呼び、今ではヒーローの様な存在になりつつある。


 先程助けられた少年も「ありがとう!バハディアさん!」と目をキラキラさせてお礼を言っていたし、もしかしたら、ちびっこ達には俺よりも人気が有るのでは無いだろうか……


 名前:バハディア 性別:男 年齢:81 種族:竜人


 SID:20 Lv:45 状態:健康 

 HP:315 SP:98/131 MP:70/93

 STR:65 DEF:70 VIT:66 DEX:60

 AGI:54 INT:45 MND:56 LUK:60


 技能:ブレス1 偽神語6 神語5 闇魔法5


 久しぶりに彼のステータスを確認してみると、竜人の中では1番Lvが高くなっていた。


 数値の平均では、皆の中で一番Lvの高いエルフィーとも並ぶほどだ。

 竜人は羽が生えてからが本領を発揮する種族なのだろう。


 リーティアのステータスの方も見てみると


 名前:リーティア 性別:女 年齢:81 種族:竜人


 SID:21 Lv:43 状態:健康 

 HP:315 SP:95/131 MP:67

 STR:62 DEF:61 VIT:66 DEX:79

 AGI:67 INT:35 MND:32 LUK:58


 技能:ブレス1 偽神語6 神語5 火魔法4 


 といった感じだ。


 火魔法は彼女の得意属性なので、皆の中で一番高くなっているのは納得できるのだが……

 実を言うと、数値を見ても分かる様に、DEX、器用さも他種族の含め皆の中でトップだったりする。

 彼女は服など身に纏う物や、糸を紡いだり、何かを編んだりといった事も一番上手なのである。


 性格は多少子供っぽい所がまだ抜けないが、外見は羽が生えてからは背も伸びてきて、今では170cmに届きそうだ。

 頭部から生えている角も合わせれば確実に超えているだろう。

 体つきもそれに合わせて、出る所は出て引っ込む所は引っ込んでいる均整の取れた大人の女性になりつつある。


 顔も、目つきは鋭いが美人と言って差し支えないもので、多少くせっ毛な真っ赤な長い髪も彼女には似合っている。



 丁度、昼も近かったので、リーティアとバハディアは俺と共に昼食を食べてから、また素材採集をしに飛んで行った。


 ここ最近、竜人達は服の作製に忙しいらしく、休日はもっぱら服を作っている事が多い。

 というのも、羽が生えた所為で今まで着ていた服がほぼ着れなくなり、なおかつ成長期でどんどん体格も良くなるので、サイズも合わなくなる事が頻繁に起きるらしいのだ。


 他の種族では起きにくい悩みだな。

 他の種族では大体20歳くらいまでには成長が止まるが、竜人は何処まで大きくなるんだろう?

 とんでもない大きさになったりしないか少し不安だ……



 午後は、川の方の様子を見に行く事にした。


 空を飛び川の近くに来ると、川辺にウアとアーウが座っているのが見えた。

 二人は静かに会話をしながら、川の中で宝石を採ったり遊んでいたりする者達を眺めている。


 二人は皆のリーダー的な立場に居たが、やはりステータスにも老齢とあるように寄る年波には勝てないのか、精力的に動く取りまとめ役は息子達に任せて、隠居みたいな穏やかな生活を送るようになった。

 だが、それでも皆からの信頼は厚く、一番事故が起きやすい川での見守り役として、今でもこうして一役買ってくれている。


 二人の近くに俺が降り立つと


「おや?主様?

 今日はエルの恰好なんですねぇ。

 此方へ来られるとは……今日はお休みですか?」


 と、ウーアが話しかけて来た。


「ああ、内装の完成も目途が付いたのでな。

 今日から三日間は休みにした」


 俺がそう答えると


「なるほど。だから少し前に、レイディアとシルティアが川の向こうへ飛んで行ったんですな」


 と、ウアがそんな事を言った。


 川の向こう?


 あっちは川を挟んでいる所為で、人があまり行かない場所だが……

 素材採りついでに二人きりになって、デートでもしているのかな?

 まぁ、ウアとアーウの様に仲睦まじい様でなによりだ。


 それから暫く、俺も二人と会話をしながら一緒に川に居る者達を眺めていると、川向こうの森から、山の様に大量の蔓や草などを抱えたレイディアとシルティアが歩いて戻ってくるのが見えた。


 二人は、抱えていた物を一旦地面に降ろして一息つくと、川を挟んだ川辺に俺が居る事に気が付いたらしく、川を飛び越えて俺の近くへと着地し


「主様! お休みの所、申し訳ありません!

 少々、御力を御貸し頂けませんでしょうか?」


「思ったよりもいっぱい採れちゃってぇ、飛んで運べないから困ってたんですぅ」


 と、二人は頼んできた。


 特に断る理由も無いので、俺は二人の運んできた蔓草をアイテムボックスへと収納し、三人で作業広場まで飛んでいく事にした。


「ありがとうございます主様ぁ。

 途中でバハ達を呼ぼうか迷ってたんですけど、ちょうどいい所に主様が居て助かりましたぁ」


 と、シルティアがいつもの、のんびりとした口調で礼を言い


「休日だというのに、申し訳ありません」


 レイディアは飛びながら頭を下げて謝って来た。


「別にこれくらい構わんさ。

 皆には、いつも助けられているからな」


 しかし、てっきり二人は森の奥でイチャついてるんだろうと思っていたのだが、普通に素材集めをしていたとは……

 まだまだ、竜人達に子供が出来るのは遠そうだ。


 それにシルティアは、一週間前にやっと羽が生えたばかりだし、そういった事はもっと先の話になるか?


 名前:シルティア 性別:女 年齢:81 種族:竜人


 SID:22 Lv:41 状態:健康

 HP:252 SP:32/85 MP:140

 STR:31 DEF:46 VIT:54 DEX:71

 AGI:50 INT:76 MND:64 LUK:56


 技能:ブレス1 偽神語6 神語5 水魔法6


 と、彼女もステータス的には他の三人とそれほど差は無いのだが、まだ体格的な変化は他の三人と比べると少し遅れている。


 それにしてもシルティアは、INT、賢さの数値がエルフィーと並んで高いな。

 水魔法も彼女ほどの数値を持つ者は他に居ない。


 見た目は、長く青い綺麗な髪を持ち、顔も少したれ目な優しそうな顔をしているし、喋り方もそれに合うおっとりとした口調だというのに、性格は思い切りが良く能動的であり、見た目とのギャップが激しい。


 彼女と良く一緒に行動しているレイディアは、シルティアとは色々な所が正反対な気がするな。


 レイディアは、見た目はバハディアと同じく大きく成長し背も高くなったが、全身の白い鱗が醸し出す雰囲気が、格好良いというよりも神々しさを感じさせる。

 性格は竜人の中で一番温厚であるが、逆に主体性が弱いとも言える性格だ。


 彼の一番面白い所というか特徴的なのはステータスの数値で


 名前:レイディア 性別:男 年齢:81 種族:竜人


 SID:19 Lv:44 状態:健康

 HP:301 SP:68/120 MP:112

 STR:60 DEF:61 VIT:60 DEX:60

 AGI:60 INT:55 MND:57 LUK:59


 技能:ブレス1 偽神語7 神語5 光魔法5


 と、全てのステータスが平均的に並んでいる。


 どの種族でも、ここまで平均的になる事は少なく、ある意味かなり珍しいステータスだ。


 ここ最近は、光の魔石に魔力を込める作業を主に手伝ってもらっているので、その内、魔法を使っていると上がりやすいINTとMNDも他の数値と並んで綺麗に揃いそうだなと、俺は密に楽しみにしていたりする。



 そんなこんなで、俺の穏やかな一日が過ぎていった。


 俺は、この三日間を、皆の姿を心に刻み付ける様に暮らした。


 おそらく、そろそろだろうという予感が有ったからだ……

現在のGP:53

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