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奇妙な形の肉オブジェは萌え系ゴキブリ脚脳突き刺し射精系

あらすじ

一秒につき二人子供が死んでいる世界を変えるために、作者への接触をこころみる一同は、鈴宮と長戸という物語のキーとなる人物を探すために萌え系ゴキブリ脚脳突き刺し射精系世界へと足をふみいれる。


奇妙な形の肉オブジェクトの憂鬱http://ncode.syosetu.com/n5276bz/

奇妙な形の肉オブジェの消失http://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/515259/

奇妙な形の肉オブジェの憤慨http://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/519417/

この世界はいわゆる【萌え系ゴキブリ脚脳突き刺し射精系】と呼ばれるものである。

どういうものか考えるのもいいだろう。世界というものはどういうものか。

世界はすべて確率でなっているといった人はおそらくどれくらいかの確率で存在する。


では生きる意味はどうだろうか?

才能がない。努力しても出来ない。努力もできない。こんな自分が生きている意味があるのか。

誰しもが考えたことある。

でしょおおおおおおおお?


生きる意味を結果に求めるといけないのだ。

生きる意味はずばり記憶である。

人は物事を記憶して伝えるために生きている。

記憶に残らないことは何の影響も与えない。夢とかがいい例だろう。


誰でも鮮明に焼き付いている記憶がいくつかあるだろう。

初恋の人とかはじめて行った海外とか最後の引退試合とか入試とか

そういったものが自身の心の支えになっていると思わないだろうか。


そういった意味で、この世界しょうせつが皆の記憶に残る、すなわち心の支えになればいいなと思う。


そしてあなたの心を支えるはずだった世界がだんだんと狂っていき、

最後は 彼女の脳が猿の如く動き回るので ゴキブリの足を誕生日の分だけ刺して 僕は射精する 。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おそろしい世界だ。卵100個ですきやきしたほうがましだ。」

僕はエアすき焼きをたしなみながら通学路をとぼとぼ歩く。靴のそこがなぜか異常なほどすりきれて、アスファルトつぶつぶが刺激感をくわえる。足裏からの情報が一番多いのだ。


「それってバケツに入れて食べるんですか骨?でも結局、肉にまとわりつく卵子の体積は変わってない骨」

前髪鰹節彼女が嬉しそうに隣をだべる。彼女は嬉しいときも怒りのときも前髪が鰹節である。つまりお風呂と騙して徐々に茹で上げていっても常にだしが取れる。卵100個のすき焼きの方がまだましだ。ギャハギャハハ。


「それで、なんで鈴宮と長戸って女を仲間にしにいくんだっけ?」

「おそらくさくしゃに一番近い存在だからだ。たぶん知り合いとか好きな女性とかだろうな。」

ピーマンの肉詰めのなかが、何が何でも人肉とみぬくことができる女がほざきはじめた。

「手っ取り早く、さくしゃを仲間にしちゃって、世界を変えちゃおうぜってことだったな。」

「どうやら世界はもう変わってるらしいな。」


目の前に広がったのは付箋だらけの道路だった。

「見直しやすそうな道路だなあ。」

「本当ね。」

「そうだなあ。」

「確かに。」


付箋の一つ一つにメモ書きがされている。つまりメモ書き道路でもあるわけだ。

「神はけっこう、ここにくるってことだな。」

神にとって重大な世界、記憶、がここだというわけだ。

僕はそこらへんに傷をつけないように慎重になった。勘違いしてほしくないのは、僕はいつもそこらへんに傷をつけないように慎重ではあるということである。そもそも傷をつけることができるのか。ニャハニャハ適当に答えたら可愛いかなと思っているチビが。

僕はいらいらしてまたエア卵100個とじをつくった。あまりの重さに腕が折れそうだと想像した。


そのとき、突如現れたのだった。

オブジェである。


立ち木も悲しげなその時、びゅうびゅうと吹きすさぶ、光の粒子が一つ一つ輝いて見えたのもそのときだった。

オブジェである。


肉オブジェ。


会話が僕の頭の中にきこえてくる。生前のオブジェの会話だ。


「変なことをきいちまったな。わりい。最後に1つだけ聞かせてくれ。お前は人を愛したりしたことはあるのか?」「他人との性行為を欲望するということはないが、他人との接触を望むことはある。現に今、私はもっとあなたの話を聞きたいと思っている。」「そう言われると照れるな。」

「性行為の話は大変興味深い。あなたでないと話してもらえない。」「そっちかよ。」

「それにあなたでないとそんなふうに楽しそうな顔を見せてはくれない」「うっせえ。死ね。」

「わかった。」「なんもわかってねえな。もっと苦しんで醜く死ねって言ってんだよ。そうだな。自分のしっぽを咥える蛇をしってるか?ケクレがベンゼン環をおもいついた夢にでてくるやつだ。それをやってみせろよ。自分の消化器官の最後尾を食うんだ。」「わかった。」


「そんな気持ちの悪いもの見せるな。死ね。」


消化管最後尾をがんばってむちゃむちゃ口動かし、その間ずっと血管内を細菌が泳ぎまわっている。多臓器不全で腎臓がどろどろのジェリーになるまでもちゃもちゃし続けた。それがオブジェの作り方である。


「こいつを生き返らしてくれ。」

「はえ。」

死者蘇生ハエの餌女はオブジェを聖なる心地で見つめた。

いつの間にか、オブジェは美しいめがねの少女に姿を変えた。生き返ったのである。


「これが長戸さんよ。」

ピーマン肉詰め女は息をこらえた。

生き返った途端に少女の物語は続く。心臓が動くのを止めないように。


「私は有馬君のことが好き。」

長戸の目は優しく、恥ずかしそうながら、本気の目をしていた。 

いきなりのことで僕は動揺した。また自然に卵100個を求めてしまっている。


「私は最初有馬君に誘ってもらった時、びっくりしたけど本当に嬉しかった。有馬君のことがもっと知りたいと思った。今まで4人でたくさん遊びに行って、有馬君のよいところを日に日に知った。有馬君のよいところの一つは嘘がつけないこと……。有馬君が本当に好きなのは鈴宮さんのことなんでしょ?」


急に言われて僕は本当にとまどった。

本当に。

あんなにとまどったことあったかなというぐらいだ。


とりあえず僕は鈴宮に会わなくてはいけない、会って何かを言わなくてはいけない。そう思い駆けだした。 

目の前にあったのはオブジェみたいな奇妙な形と色をした鈴宮だった。

「さあお前もこいつを殺すなり殺すなりして殺すんや。」

どこかでみたことある男が話しかける。


僕は「なんで両腕ないねん。お前は俺のビーナスか!」とゴキブリの足を脳につっこんだ。


「きをつけて!この男が大月だ骨!」


ならば、身体を提供したいと僕は思った。さっそくやってみよう。 

「僕とエッチしなさい」

「いやだよ」

大月は当然の反応を見せる。

「本気なんだからね」

「本気なら脳ミソにゴキブリの足を誕生日分さしたまへ」


こうして脳ミソに足ウジャウジャを刺された僕は見た目がうけると好評です。 僕も脳ミソに足ウジャをさしこんでよかったと思います。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「そんなあ!有馬君がしんじゃったあ骨。」

「はやく、生き返らせるのよ。ハエの餌になってないで。」


「お前達よ!今まさに汝の愛がためされておる。」

大月が語りかけるように言った。 


前髪鰹節「はい」

ピーマン人肉「はい」

ハエの餌「はい」


「混ざれ!」

大月が指をならした。 


前髪鰹節「はい」

ピーマン人肉「はい」

ハエの餌「はい」


そして後には肉塊がごろりと残された 


ブーンンーーンンンンブーーーンーンブーーンンー 





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