レア グローブ 神社
この世界の設定
1この世界では本来人間がもっていない能力を急に手に入ることがある。これを陽性ポジティブと呼ぶ。
能力は妖精に感染することで手にはいる。妖精は目には見えないが感染者と意思疎通ができる。これによって感染者は自分の陽性を知る。妖精の知能は固有差が大きく、これからの研究対象である。
2どんな陽性が発現するかは諸説あるが、妖精と意思疎通できるという点から妖精とは自我の境界線があいまいになることで生じる幻聴ではないかと指摘した精神科医がいる。向精神病薬で幻聴が軽減することもその根拠だ。すると、精神と陽性とは深く関係があることは間違いない。つまり、精神への傷害トラウマが陽性に関係する。さらに陽性のパワーの強さもドーパミンやセロトニンの量が関係しているといわれる。想いが強いと陽性もそれにこたえてくれる。
3この世界は変な人がいる。
有月:この作品の主人公。変な女に好かれる。
リフレチウス:前髪鰹節 ピーマン人肉 ハエの餌が混ざって生まれたもの。今作のヒロイン。
勇者:父は魔王。乳はダンジョン。
最強者:ボス。陽性を奪う陽性の感染者。
RPGで一度は皆思ったことがあるだろう。
なぜ最初の村に最強の雑魚キャラを配置しないのか。
それに関して、この小説でこうのべたことがある。
『RPGでなぜ最初の敵がスライムなのか、考えたことはないだろうか。最初の雑魚キャラがキラーマシンなら、勇者は詰みである。
しかし、こう考えてみたらどうだろう。スライムの最初の敵がレベル50の勇者たちなら詰みだと。
王様が魔王を倒すために勇者を派遣するのと同じように、魔王は勇者を倒すため魔物を派遣するのだ。』
しかし、これらは結果論なのである。魔王が予言に従い、始まりの村をおそったり、王族の子供を奴隷にしたり、大陸を封印したりすることもある。勇者たちは運よく、死なずに(死んでも教会で生き返って)冒険し、重要アイテムを手に入れ、敵を倒す。
結果がよかった(わるかった)から物語として記憶に残るのである。
世の中は運がすべてである。なぜならば運がいいということはすべて結果があって語られるものであるからだ。
そして運とは確立でもある。
つまり勇者も進化論を脱していない存在といえよう。
数ある勇者が生まれ、環境に適応し生き残ったものだけが真の勇者になる。
これは小説になろうも同じであり同い年でもある。
数ある設定が生まれ、環境に適応し生き残ったものだけが真の設定になる。
最強者はグラスを静かに呑み込んだ。彼ほどの強さになればもはや飲食は毒でもあり、幻でもあり、祭囃子である。グラスもまき草である。
そして言った。
「全力で勇者を狩る。俺がレベル1の勇者を殺しに行く。」
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設定《勇者に最も厳しい世界》
超スピードのガキと変身能力を持つ黒人
パンティゴルフ考案者のアレラ氏はゴルフの方も超一流だった。
「わたくしがパンティゴルフだけの人間だと思われているようで我慢なりません。」
まあな。取材の記者は思った。
「今回のゲームでわたくしはパンティゴルフを引退します。」
このニュースは瞬く間に世界中にひろがった。
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場面はようやく勇者パーティーにうつる。
かれはいったい何をしているのだろうか。日本語が読めたならわかるにちがいない。なぜだろう。
「ようこそおいでくださいました。」
逃げ足も遅そうな老婆である。腰は前かがみでとととと歩く。手は震え、仮面のような顔つき。
「なんもない村ですけど、名物料理さ、食べてください。村人には食べさすことになっとるけん。」
そうやって出された料理はどこかくせのある肉を甘辛く煮つけた料理であった。
「これ何の肉なんだろう?」
「名物というだけありますから、ここらあたりでとれるモンスターなんじゃないですか?」
「うげ!?」
「あ、ちょっと、有月さん、死んだんですか!?」
「うるさい!お前らは飯すら静かにたべれんのか?」
しーーーーん
勇者の伝説の一喝は周囲の人間の鼓膜から内耳を物理的に破壊し、殺した。
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「この世界は死というものが軽い。例えばこの薬草なんかだけでも生き返る。なぜだかわかるかい?」
最強者は最強ぶるのが好きだ。常人なら最強者にはなれない。せいぜい屍だ。
「へえ。あなたのせいだとかいうんじゃないですよね。私たちだって首切られても死ななかったですから。」
いきなり答えをだしたコジャキにぐぬぬと悔しそうにほおをぷくぷく転がす。
「そうだ。私の陽性のためだ。私のこの陽性はすべての生物の生体活動を維持する。」
「なぜ、そんなことするんですか?」
「戦場では死人より怪我人のほうが邪魔になるだろ?それが一つ。もう一つの理由は、やつらの勢力を拡大させないためだ。」
「やつら?」
「死者の世界だ。」
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「そういえば、この村にはこういう伝説があるみたいですよ。」
リフレチウスは言った。
「伝説?いいじゃないか。やっと勇者らしいことができる。」
勇者はこころなしか嬉しそうだ。最近はもっぱら森を見ずに木ばっかりみていたものだから仕方がない。
「どうせろくでもない伝説だろ。」
有月はいつもの調子でのどから手が出た。
「それがですね。どうやらこの村をたずねた旅人には呪いがかかるそうです。」
「うげ!?ろくでもねえじゃねえか。」
「ちょっと。また死なないでくださいよね。」
衝撃で死にそうな顔をしている有月に、リフレチウスは本気で心配した。
「呪いか。勇者の仕事にふさわしい。それで、どんな呪いなんだ?」
「どうやら、最初は悪夢をくりかえしみるようになるんです。その後、狂っていき、恐ろしい化け物におそ
われる幻覚にくるしみ、最後は言葉もしゃべれない獣のような姿になって死ぬそうです。」
「獣の呪いか。」
「呪いを解くにはどうしたらいいんだよ。」
「呪いなんてありませんよ。この世は科学ですべて説明できるんです。頭が狂ったらまずCT,MRIと採血。」
リフレチウスは名前のわりに現実的な思考を好む。そのための名前だ。
「まず、お前の脳からしらべてもらわなきゃな。」
「心配ありません。有月さんの脳はすでに3TMRIで撮影済みです。」
「な!?」
「なんなら、」
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「そういえば、この村にはこういう伝説があるみたいですよ。」
聞き覚えのあるセリフだった。
「どうやら、最初は悪夢をくりかえしみるようになるんです。その後、狂っていき、恐ろしい化け物におそわれる幻覚にくるしみ、最後は言葉もしゃべれない獣のような姿になって死ぬそうです。」
獣の呪いか・・・
「3TMRIで撮影済みです。」
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なぜ獣の呪いだと思ったのだろうか。
いつ3TのMRIをとられたのだろうか。
この夢は何度くりかえすのだろうか。
僕たちは何を食べさせられたのだろう。
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「大変だ!アレン氏を救急車で運べ!JCS3桁だ!」
アレン氏の意識レベルを表現するのにジャパンコンマスケールを用いたのは謎だが、頭にクラブが突き刺さった状態で今日はどうされたんですかと聞くやつもいないだろう。
パンティゴルフとはここまで危険なスポーツだとはだれが考えただろうか。
姿を自由に変えられる陽性をつかいアレフに化けるまではよかった。そこからが致命的である。
「金属片のアーチファクトでよくわからないですが、前頭葉とかここらへんはぐちゃぐちゃですね。前のように戻るかはわからないことは確かです。」
「どんな影響が出るんですか。」
「意識が戻るかもわかりませんし、個々の場所は意欲やいわゆる人間らしさなんかもつかさどっているところですからね。」
医師の言葉を黒人は超スピードで聞いていた。彼の陽性は超スピード。けしてちゃちな能力ではない。
「このことは本人にはいわなでください。」
「わかりました。」
アレフはそれから奇跡的に容態は回復した。しかし以前の記憶はなくなってしまった。(記憶をつかさどる海馬にも影響があったのだろうか)それにこのことは医者によって語られることもなく、アレフは自分の身になにが起こったのか知ることはなかった。
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今日わかったこと
文字のかきかーーーたーーーーーー。
わからないこと
何を書きたかったか。




