創る Vol.1 チヤべ pimp テキヤ
この世界の設定
1この世界では本来人間がもっていない能力を急に手に入ることがある。これを陽性ポジティブと呼ぶ。
能力は妖精に感染することで手にはいる。妖精は目には見えないが感染者と意思疎通ができる。これによって感染者は自分の陽性を知る。妖精の知能は固有差が大きく、これからの研究対象である。
2どんな陽性が発現するかは諸説あるが、妖精と意思疎通できるという点から妖精とは自我の境界線があいまいになることで生じる幻聴ではないかと指摘した精神科医がいる。向精神病薬で幻聴が軽減することもその根拠だ。すると、精神と陽性とは深く関係があることは間違いない。つまり、精神への傷害トラウマが陽性に関係する。さらに陽性のパワーの強さもセロトニンの量が関係しているといわれる。想いが強いと陽性もそれにこたえてくれる。
3この世界は変な人がいる。
・患者は3人 ドンチョンキーとさやかと正岡である。
「これからどうするんだい?」
「あいつを殺す。それだけさ」
ドンチョンキーは病院ギルドの門をくぐりでる。足取りは重く、しかし独り言ではない。彼は自分の妖精と話をしていた。
「あてはあるのかい?」
「あてなんかがあれば、もう殺してるさ。」
彼が殺す相手は最強者。ギルド「ピオーネ」の相手の陽性を奪う陽性をもつ男であり、ドンチョンキーの最愛の配偶者を殺した男である。
ヒトはもっとも影響の大きい消費者といえる。農耕、牧畜、化石燃料、・・・etcその中でもっとも影響が大きい個人が最強者であり、定義である。
最強者はドンチョンキーの配偶者を通じて、ドンチョンキーの陽性を獲得した。これにより、自身の他人から奪った数千はある陽性を他人と共有することが可能となった。これにおいて最強者の定義を満たしたといえよう。
最強者に対抗するにはただ一つ。自分も最強者になるしかない。
「要するに仲間探しの旅というわけだね。」
ドンチョンキーの旅は病院ギルドで入院費を支払い、門をくぐりでて始まった。
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tomo-pは困り果てて興奮もしていた。救急車のサイレンにも敏感になっていた。一度モニターの音が今まで聞いたことのない音がしたことがある。普段、処置中に聞く、心電図モニターのノイズのためになるV.fibの音とは違う。なんだか緑色のような音であった。
正岡。彼は狼藉ものようないでたちで、他人の態度などおかいまなし。しきりにうなずきもするが、基本的には無知をよそおう、賭けである。
「そんなにカレーが好きか?江戸の世にはそのような食べ物はなかった。いや、天竺の方にはあったのかもな。そんなにカレーが好きなら死ねばいい。」
「ちょっと待ってろ。お前のその発言を一字一句間違わずに書き記してお前の10年後の精神を崩壊させてやるから。恥ずかしさでな!」
「こうか?『ちょっと待ってろ。お前のその発言を一字一句間違わずに書き記してお前の10年後の精神を崩壊させてやるから。恥ずかしさでな!』恥ずかしいのう。恥ずかしいのう。」
正岡はにたりと微笑んだかと思うと、その間にほおの髭がもしゃりと伸びゆく。
「ところで知ってるか。」
「ん?カレーの味?なんの味なんかねあれ。スパイスの4文字でかたずけられても困るやんなあ。」
「違う。儂が江戸からこの世に来ているように。お前さんが妄想の世界へ行く方法さ。」
もうすでに妄想の世界に生きている心地をtomo-pはしていた。カレーである。
スパイスに麻薬を。一言でかたずけられないわけだ。
ぐにゃあぐう
今日わかったこと
・ファンタジーは仲間探しの旅に始まる。魅力的な仲間が集えるか、それにつきる
・つきた。
・ミトコンドリアも遺伝子を持ってる。(母親から受け継ぐ)これは細胞が違う生物をとりこんだからだといわれている。共有である。




