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ヒロイン・炎・おこっちた

◆1.3. 盗賊を倒してヒロインに出会おう!

 とりあえず盗賊に襲われている馬車を登場させます。乗っているのは奴隷商か、王族(ないし貴族、騎士)かのいずれかでしょう。共闘する冒険者を出してもいいかもしれません。あなた好みのメインヒロインをご自由に選んでください。もし最初の街で主人公に買わせたいものがあるのならば、盗賊は賞金首とすると手短です。

 異世界の常識に疎いのは、さしあたり記憶喪失か、東の田舎(国)出身だという言い訳をしておきます。また主人公が盗賊相手に無双する様子をヒロインが見て驚く、黒目黒髪はめずらしい、といった描写も人気があるようです。


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盗賊に襲われてる馬車「キャー」

馬車に乗っている身分が違いすぎるのだ。盗賊と馬車乗り手なら身分は30は違う。そこを盗賊はついた。

着ているものを奪ったのだ。


しかし、どうだろう。馬車の周りは屈強なパパがかこっていた。国王である。即ち馬車の中は娘、王女である。盗賊には護衛をあざけりもしくは殺す手段があったとした。


盗賊のその手は、ロブ・アンビジュアル。感染させる無意識の存在感覚を脱却させ再分極する葉書だ。盗賊はこの手で油断し、殺し、奪って、犯し、食べた。


そもそも、それほど強大な力をもちながらなぜ盗賊に甘んじるのか。考えていただきたい。


仮説1 盗賊は能力に目覚める前からやっていた。そう。彼の父親もまた盗賊だった。彼の親友も盗賊。


仮説2 たった今能力に目覚めた。


この仮説はどれもただしかった。盗賊が姫から奪った宝石品。こいつがすごかった。


何を隠そう。この仮説にたどりついたのがこの宝石「ジュマンジ」だった。


しゃべる宝石と隙を突きほふる盗賊。


殺された王家の人々はまさしく怨念であり、転生もかなわず。


「祝福せよ。」


光が戻るのが感じ取れたことだろう。さっきまで血を流し、青白い肉体が元気に背筋をのばしているからだ。


王家はこのローバーソン通り三番街で再び繁栄を極めるのだった。殺され多人が皆よみがえったから。


「神だ」宝石が歌う。讃美歌だ。


「神だと!?殺してせんんじよ」


恐れを知らない盗賊は何より恐れていた。無意味な殺傷もそのため。再び血潮が流れるのを好まず生きていきたいのだ。


「神は全知全能なり。したがって触れることも理解することもままならぬ。貴様は神ではない。まやかしだ。」

盗賊の甘いマスクは空を切った。確かに神を切り裂いたはずの右腕が濡れていた。


「民よ。唱えなさい。」

神のおんことばは立ち上がるのには重いものだった。

「私は死ぬ。神の国へ戻る。」

神は血を流し、倒れた。血圧の低下も同時だった。


宝石「ジュマンジ」はさしあたり記憶喪失か、東の田舎(国)出身だという言い訳をして立ち去る。王女は神相手に無双する盗賊と宝石に驚く。

「私と互角かそれ以上か」

王女はひそかにほくそえんでいた。



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