表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/50

好きなタイプ

更新のスピー……三日連チャンですw

前話の話に似ているような気がしますけど、違います。

「好きなんです! 付き合ってください」

「ごめん、タイプじゃないんだよね」


どこにでもある告白の風景だが、普通ではない私はここでは引き下がらない。


「好きなタイプってどんなの?」

「ん~黒髪ロングの子が好きかな」



――半年後。

「好きです! 付き合ってください」

「ごめん、たしかに黒髪ロングの子が好きって言ったけどさぁ、俺はもっと胸が大きい子が好きなんだよね」


――半年後。

「好きです! 付き合ってください」

「ごめん、本当は目が大きい子が好きなんだよ」


――半年後。

「好きです! 付き合ってください」

「ごめん、もうちょっと鼻筋が綺麗な子が好きなんだ」


――半年後。

「好きです! 付き合ってください」

「ごめん、やっぱり整形する子は無理だわ」






――二十年後。

「好きです! 付き合ってください」

「こちらこそ宜しくお願いします」


ようやく私は彼のタイプになれたようだ。

女の執念は怖いですね



今回の話は24話に少し似ているかも……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ