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絶対に外さない占い師

※9/21訂正

オフィスレディーの私が唯一自慢が出来る事は『タロット占い』。

家族、友人、他人と今まで何人も見てきたが外れた事は絶対なかったはずだった。


ある日、会社の同僚の男性が私に対して怒り狂いながら罵声を浴びせてきた。

「お前の言う通りにしてきたけど、全然昇進しないじゃないか! これまで使ってきたお金全部返せよ! 返さなければ訴えるからな」

私はお金を払うことは無かった。そのせいで毎日のように彼や彼の友人達から会社で嫌がらせを受けることに……。私の味方も一人、また一人と私から距離を置くようになった。


何もかも嫌になった私は解決法を見つけるために自分を占うことにした。


占いを始める前に必ず行う儀式をする。

まず体を清めるために体の隅々の汚れを洗い落とし、三時間お風呂に浸かる。その後お風呂から出て真っ赤なマニキュアを爪に塗り、化粧で顔を彩り、占い用の衣服を着る。

準備が出来た私は椅子に座り、タロットカードをかき混ぜ一枚一枚机に並べていく。


私は自分の運命を表示したカードを見るとゆっくりと目を閉じ、小さく微笑む。

しばらくしてから立ち上がり窓を開け、


「私の占いは当たったわね……」


彼女はそう言って窓から――


残されたテーブルには死神のカードが残っていた

あなたは占いを信じてますか

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