表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/50

同棲生活『彼女との日常』

※9/21訂正

「おはよう、今からご飯作るね」

僕が彼女と同棲してもうしばらく経つ。誰よりも美しく、誰よりも素敵で、誰よりも完璧な彼女。

「今日は残業で遅くなるから外で食べてくるね。行って来ます!」

家を出る前に彼女と口づけを交わし、彼女との別れを惜しみながらも会社に向かった。


やっと仕事が終わって、帰宅する。

「ただいま、まだご飯食べてないの?」

彼女は一切返事をしないが、そのままソファーに座り込む。

「今日会社でさぁ――」

テレビを見ながら、彼女に今日の出来事を楽しく話す僕。

「一緒にお風呂入ろっか?」

僕は彼女を抱きかかえて、風呂場に行く。

「はぁ~気持ちいいね、今日は気分がいいから頭洗ってあげる」

シャンプーを彼女の頭につけて泡立てる。お湯で頭を流してあげてお風呂を出た。


お互い髪を乾かして、ベッドに入る。

「おやすみ、愛しているよ」

毎日必ず交わしているおやすみの口づけをし、彼女を抱きしめ瞼を閉じた……


『ピンポーン』

「は~い! どなたですか?」

「○○だな。殺人罪の容疑で逮捕する、逮捕状もある」

僕は彼女に「大丈夫だ、心配しなくていいから」と言って、手錠をかけられたまま警察の人と一緒に部屋を出る。


彼女を一人っきりにしてしまった。

彼女は家事が全然出来ないけど大丈夫なのだろうか……



首から下が無い彼女は静かに此方を見つめていた

あなたの恋人はあなたに対して異常な愛情を持っていませんか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ