表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/50

虐められっ子の願い 壱

※2011/8/25訂正

僕は苛められている。眼鏡をかけて太っているだけ、たったそれだけで虐められ続けられていた。同級生の男子は僕の事を毎日「ブタ眼鏡」と罵りながら殴る蹴る、周りの人も見てみぬふり。


僕は恨んで、憎んで、そして呪った。


毎日殴られながらも心の中で「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」とずぅーと叫び続けた。そんなある日僕を苛めていた一人が通り魔に刺されて死亡したと先生から報告があった。僕以外のクラスメイトは皆泣いている。僕は正直嬉しかった。ずっと死んで欲しいと思っていたやつがやっと死んでくれたから、思わず顔が綻んでしまう。休み時間になって僕は苛めてくる男子達に呼び出されて、僕がさっきの先生の話の途中で笑っていた事がばれてまた彼らに殴られる。僕はまた心の中で「こいつらもアイツのように死んでくれ」と強く、強く願った。

僕の願いが通じたのか、一人また一人と僕のクラスメイトが減っていく。その度に僕は喜ぶ。

クラスメイト達は次は誰が居なくなってしまうのか怯えていて、皆自分の事で頭がいっぱいになり僕の虐めは無くなってきた。


ある日の休日、僕の自宅に警察が二人来た。僕の親が必死で僕を連れて行こうとする警察を止めようとしたが僕は「すぐに帰ってくるから」と言って親を止め、車に乗り込み警察署に向かう。


あぁこうなる事は分かっていた。


あいつらを殺したのは僕。あいつらの死ぬ間際の顔、次は自分の番が来るかもしれないと怯える顔、それらを見るたびに僕は興奮しまた殺しに行く。だが、まだ殺し足りない。この警官達は邪魔だ。

僕はナイフをポケットから取り出し二人を殺す。


警官二人から拳銃を奪い取り、学校に向かった。まだ終えていない続きをするために

今でも何処かで虐められている人がいて、彼のような行動をとるかもしれないですね

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ