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クールな才女は俺にだけちょっと変  作者: 柴咲心桜
第1章 高校生編

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詩織、泣いてた

ある雨の放課後。


俺はいつものように屋上へ向かった。


だが、いつもと違うのは、ドアの前に立つ詩織の姿だった。


目に涙を浮かべ、肩を震わせている。


俺は驚きつつも、ゆっくりと声をかけた。


「詩織……どうしたんだよ?」


彼女は振り返り、無理に笑顔を作ろうとしたけど、泣き声が漏れた。


「ごめん、神谷くん。今日は話を聞いてほしいの」


俺は黙って頷いた。


「昔のことがフラッシュバックして……怖くなったの」


詩織は涙をこらえながら、語り始めた。


「昔の彼氏にひどく振られて、友達にも裏切られて……それ以来、誰も信じられなくなったの」


俺は彼女の手をそっと握った。


「俺は……詩織が誰よりも強いって知ってる。だけど、そんな時は頼っていいんだぜ」


彼女は目を閉じて、俺の手を握り返した。


「ありがとう、神谷くん。あなたがいてくれてよかった」


その日から、二人の絆はさらに深まった。

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