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クールな才女は俺にだけちょっと変  作者: 柴咲心桜
第1章 高校生編

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私、男なんて嫌いだった

ある日の放課後、屋上で二人きりの時間。

いつものように沈黙が流れると思いきや、詩織がぽつりと言った。


「神谷くん、私、昔は男なんて大嫌いだった」


「え……?」


驚く俺に、彼女は少しだけ視線を落としながら続けた。


「過去に、酷い振られ方をしてね。だから、男子には冷たく接していたの」


俺は言葉を探した。


「そんな……なんで教えてくれなかったんだ?」


「言いにくかったの。人に弱みを見せるのは嫌いだから」


詩織の表情は少しだけ柔らかく見えた。


「でも、神谷くんには違う。

あなたといると、自分を隠す必要がないって思える」


俺は胸が熱くなった。


「俺も、詩織さんがそう思ってくれてるなら……ずっとそばにいるよ」


詩織は小さく笑い、そっと手を伸ばしてきた。


「これからは、一緒に歩んでいきましょう」


俺はその手をぎゅっと握り返した。

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